イトウとは? わかりやすく解説

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い‐とう【以東】

読み方:いとう

その地点含めてそれより東。⇔以西


いとう【伊魚】

読み方:いとう

サケ科淡水魚全長1.5メートル北海道サハリン樺太)や沿海州河川中・下流域湖沼分布肉食性で、幼魚水生昆虫を、成魚他の魚やカエル・ネズミなどを食べる。産卵期は春。食用


いとう【伊東】

読み方:いとう

静岡県伊豆半島東海岸の市。温泉保養地で、泉質単純温泉塩化物泉など。港は遠洋漁業根拠地観光港。ミカン・ツツジの栽培が盛ん。人口7.12010)。


いとう【伊東】


いとう【伊藤】


いと・う〔いとふ〕【×厭う】

読み方:いとう

[動ワ五(ハ四)]

嫌って避ける。嫌がる。「団体行動を—・う」「どんな苦労も—・わない」

かばう。大事にする。いたわる。現代では多く健康についていう。「おからだをお—・いください

元より惣八、門之進を—・ひけるより」〈浮・懐硯・二〉

多く「世をいとう」の形で)世俗嫌って離れる出家する

世の憂きにつけて—・ふは」〈源・夕霧

危険や障害などを避ける。しのぐ。

霜雪寒苦を—・ふに心なし」〈笈の小文


いとう〔いたう〕【甚う】

読み方:いとう

[副]副詞「いたく」の音変化

はなはだしく。ひどく。

「物—言ひたる」〈二八

(あとに打消しの語を伴ってそれほど。たいして。

「あいなければ嘆かしげにも言ひなさず」〈源・若紫


イトウ

作者水庭進

収載図書今朝、(衣)に会った
出版社慶友社
刊行年月2004.7


読み方:イトウ(itou)

サケ科

学名 Hucho perryi


伊当

読み方:イトウ(itou)

サケ科

学名 Hucho perryi


位登

読み方:イトウ(itou)

所在 福岡県田川市

地名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。

伊東

読み方:イトウ(itou)

所在 静岡県(JR伊東線ほか)

駅名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。

イトウ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/08 19:49 UTC 版)

イトウ(伊富、伊富魚、伊当、𩹷(魚偏に鬼) 学名 Parahucho perryi)は、サケ目サケ科イトウ属に分類される淡水魚。別名はのように細長い体型を持つ個体が多いことから名付けられたとされるイト、イド、チライ、オビラメなど。かつて一部の釣り師により、降海型がオビラメで、糸のようにスリムな体型を持つ河川型のイトウとは別種である旨の分類がなされたこともあるが、本来イトウは容易に降海性を獲得できる能力を有しており、この認識は間違いであったと考えられる。[要出典]


  1. ^ Rand, P.S. (2006). "Hucho perryi". IUCN Red List of Threatened Species. Version 2014.3. International Union for Conservation of Nature.[リンク切れ]
  2. ^ a b 日本最大の淡水魚イトウが巨大な水槽を泳ぎまわる。山の水族館(2021年1月3日閲覧)
  3. ^ a b c d 福島路生、帰山雅秀、後藤晃 ほか「シリーズ・Series日本の希少魚類の現状と課題」『魚類学雑誌』2008年 55巻 1号 p.49-55, doi:10.11369/jji1950.55.49
  4. ^ a b 木村志津雄、原彰彦「池中養成イトウ Hucho perryi (BREVOORT) の飼育および人工採卵 」『水産増殖』1989年 37巻 2号 p.121-128, doi:10.11233/aquaculturesci1953.37.121
  5. ^ a b 笠井文考、野本和宏、森高志、滝澤素子「斜里川におけるイトウ個体群の現状—2002–2008年の調査報告」『知床博物館研究報告 第30集』(2009年3月)
  6. ^ a b c d 『小学館の図鑑Z 日本魚類館』、129頁
  7. ^ a b 佐川志朗、山下茂明、佐藤公俊、中村太士「北海道北部の河川支流域における秋季イトウ未成魚の生息場所と採餌様式」『日本生態学会誌』第53巻第2号、2003年8月25日、95-105頁、NAID 110001878131 
  8. ^ 下田和孝「北海道における外来魚問題(外来サケ科魚類) 」『日本水産学会誌』2012年 78巻 4号 p.754-757, doi:10.2331/suisan.78.754
  9. ^ 鰺ヶ沢町のイトウ(2021年1月3日閲覧)
  10. ^ a b 「幻の魚」イトウの生息域を最新技術ではじめて解明~希少種分布の網羅的把握と生息環境の限定要因解明への貢献に期待~(農学研究院 教授 荒木仁志)北海道大学(2020年11月6日)2021年1月3日得閲覧
  11. ^ イトウ遡上「民」が導く 釧路川支流 国から許可 落差工削り堰で水深増北海道新聞』夕刊2020年12月5日(1面)2021年1月3日閲覧
  12. ^ “幻の魚イトウ、食べに来て 青森・鰺ケ沢で大規模養殖”. 『日本経済新聞』. (2016年8月22日) 
  13. ^ 知里真志保『分類アイヌ語辞典』[要文献特定詳細情報]
  14. ^ 希少野生動植物種の保護管理 | 環境生活部環境局生物多様性保全課”. 北海道. 2018年12月25日閲覧。
  15. ^ 希少魚種イトウ保護のために 希少野生動植物指定候補種検討委員会魚類検討部会
  16. ^ 北海道レッドリスト(魚類) 北海道レッドリスト(北海道の希少野生生物リスト)平成13年5月10日改訂 北海道環境生活部 (PDF)
  17. ^ 南富良野町イトウ保護管理条例制定”. 南富良野町. 2014年12月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年12月25日閲覧。
  18. ^ 北海道猿払村、イトウ保護条例制定へ 」『日本経済新聞』2013年8月8日(閲覧:2015年2月13日)
  19. ^ 猿払イトウ保全協議会”. 猿払イトウ保全協議会. 2018年12月25日閲覧。


「イトウ」の続きの解説一覧

イトウ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/08/03 16:19 UTC 版)

うごかし屋」の記事における「イトウ」の解説

東京草原社の編集者で、海松担当頻繁に引越し繰り返す海松手を焼いている。

※この「イトウ」の解説は、「うごかし屋」の解説の一部です。
「イトウ」を含む「うごかし屋」の記事については、「うごかし屋」の概要を参照ください。


イトウ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/04 18:57 UTC 版)

龍が如く OF THE END」の記事における「イトウ」の解説

エスパー伊東似ているゾンビで、本人同様上半身裸で下にタイツを履いているのが特徴である。普通のゾンビとは違い友好的な性格で、噛みつくなど襲うことはないが、あまり喋ることはできないため、身振り意思表示をする。埠頭釣りをしていると希に釣れることがあり、以後ボウリング麻雀卓球など、ミニゲーム対戦相手として勝負挑むことができるため、全てのゲームに勝つと「ろくに会話できないボクつきあってくれてありがとう。また遊んでね。」というメールが届く。

※この「イトウ」の解説は、「龍が如く OF THE END」の解説の一部です。
「イトウ」を含む「龍が如く OF THE END」の記事については、「龍が如く OF THE END」の概要を参照ください。

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イトウ

出典:『Wiktionary』 (2021/08/18 12:33 UTC 版)

名詞

イトウ、伊、伊、��】

  1. (「いとうお糸魚)」の転)ニジマス似たサケ科

「イトウ」の例文・使い方・用例・文例

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