余っ程とは? わかりやすく解説

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よっ‐ぽど【余っ程】

読み方:よっぽど

《「よきほど」の音変化。「余」は、江戸時代以降当て字

【一】形動[文]ナリ

かなりな程度であるさま。「—な金額でないとあの家買えない」

ちょうどよいさま。

「城ノ普請ヲ—ニシナイタ」〈日葡

度をこえているので、もうその程度であってほしいさま。

「やい、かしましい、…—にほたえあがれ」〈浄・油地獄

【二】[副]

【一】1に同じ。「—くやしかったと見える」「その会社のほうが—労働条件がよい」

もう少しで、そうなってまいそうなさま。あやうくすんでのところで。「—行こう思ったが、どうしても時間取れなかった」

ほとんどそれに近いさま。およそのところ。だいたい。

昭襄王からは—百余年であらうぞ」〈史記抄秦始皇本紀




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