水カビ病
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/01/09 08:25 UTC 版)
水カビ病(みずカビびょう、ミズカビ病)は、ミズカビ科真菌のミズカビ属(Saprolegnia)、ワタカビ属(Achlya)、アファノマイセス属(Aphanomyces)などの感染を原因とする魚類の感染症の総称。原因菌によってミズカビ病、ワタカビ病、アファノマイセス病と呼ばれる。サケ科魚類に発生するものはSaprolegnia、熱帯魚などの淡水魚に発生するものはAchlyaまたはAphanomycesであることが多い[1]。
- ^ 室賀清邦、江草周三『魚病学概論』恒星社厚生閣 72p
- ^ サケ科魚類卵の水カビ病予防技術農林水産研究情報総合案内(農林水産省)
- 1 水カビ病とは
- 2 水カビ病の概要
水カビ病
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 08:41 UTC 版)
詳細は「水カビ病」を参照 水槽に常在している糸状菌(ミズカビ類)が、魚が弱っているときに付着繁殖して、綿毛のような群落を成す。水カビが体表に寄生することで細胞膜の浸透圧調整機能が破壊された結果として死に至るため、水槽に塩を入れて浸透圧を調整することで延命が可能。水温20度以下になると発生しやすくなるため、秋以降ヒーターでの水温調節が予防に有効である。
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