殺菌消毒能
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/21 06:23 UTC 版)
還元作用があることから、活性酸素を発生し殺菌消毒作用を示すと考えられている。作用機序は酸化還元作用によるもので、細菌の細胞壁の特異的な合成阻害作用などがあるわけではなく、抗生物質、合成抗菌剤とは根本的に作用機序がことなる。医学生物学的にはオキシドール液、イソジン液などと同属の、消毒剤・消毒殺菌剤に分類される。観賞魚の白点病や水カビ病などの治療に用いられる。毒性のため、食用の養殖魚に用いることは2005年8月1日から禁止となった。
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