佃煮
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/19 02:28 UTC 版)
佃煮(つくだに)は、醤油と砂糖で甘辛く煮付けた日本の食べ物である。由来としては、小魚を塩辛く煮込んで保存食とし、余ったものを「佃煮」として売り出したのが始まりとされている[1]。佃煮にされるのはワカサギやイカナゴのような小魚、アサリなどの貝類、昆布等の海藻類が用いられた。シソやゴマなどを加えることもある。牛肉の佃煮も存在し、ご飯と一緒に食べると美味とされる。
- ^ a b “佃煮の世界”. 水産庁(www.jfa.maff.go.jp). 2023年2月23日閲覧。
- ^ “いなごの佃煮 長野県 | うちの郷土料理”. 農林水産省(www.maff.go.jp). 2023年2月23日閲覧。
- ^ なお、岡田 2003, p. 297によれば、まず、日本橋東詰に移住した後に1645年に佃島に移住したとされている。
- ^ a b c マルハ 2000, p. 119
- ^ おさかな雑学 2002, p. 215.
- ^ a b 岡田 2003, p. 297
- ^ a b おさかな雑学 2002, p. 216
- ^ マルハ 2000, pp. 119–120.
- ^ a b c d 岡田 2003, p. 297(諸説ある中の一説として紹介)
- ^ 岩崎信也「食の起源を訪ねて」『月刊 黙』1994年9月号、エモーチオ21
- ^ 6月29日は「佃煮の日」について 全国調理食品工業協同組合(2023年7月8日閲覧)
- ^ 日本食品新聞社[出典無効]
- ^ 『広島政財界人物誌』第104‐105頁および東京自治調査会発行『広島県誌』
- ^ 乾物のヤツメウナギを焼いて甘辛く煮つけたもの。独特の風味があり、ビタミンAが多く含まれるため、一種の健康食品として食べられることが多い。
佃煮
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/13 07:44 UTC 版)
醤油や味醂、砂糖を使い濃い味で煮たもの。イカナゴなどの小魚やエビなどが用いられる。
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