日本海側とは? わかりやすく解説

裏日本

(日本海側 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/18 08:51 UTC 版)

裏日本(うらにほん)は、日本国土において、本州日本海に面する地域を指す呼称である[1]。現在は一般に日本海側(にほんかいがわ)という。


注釈

  1. ^ 島根県の百年』では、日本海沿岸地域を裏日本とした初出は『大日本地誌 第5巻』としている。--『鉄道』(p135)
  2. ^ 下越地方は国道7号沿線の庄内地方秋田県沿岸ではなく、「甲信越」で東山道ルートの山梨県伊那谷と同じエリア。能登半島伊豆半島紀伊半島(の三重県)が「東海・北陸」で一緒にされている。
  3. ^ 東北自動車道は八戸自動車道と分岐する安代JCT以南は表日本ルートであるが、以北は裏日本ルートである。[要出典]
  4. ^ これより26年前と7年前にも裏日本ではタンカー事故があったが、重油配属船は配属されなかった。

出典

  1. ^ 裏日本 - コトバンク
  2. ^ 中村明「センスある日本語表現のために」1994年,100 - 102頁
  3. ^ a b c 古厩(1997) p.6
  4. ^ a b c 古厩(1997) p.7
  5. ^ ただし、新設合併でなく編入合併のため旧市歌も例規上は廃止されず「旧長岡市歌」の表題で存続している。
  6. ^ 「滑川市の歌」の改訂について (『広報なめりかわ』2009年3月21日号)
  7. ^ 古厩(1997) pp.15-16
  8. ^ 吉野正敏生気候による日本の地域区分[リンク切れ] (PDF) pp.122-123 2011年8月18日閲覧
  9. ^ 広辞苑昭和45年5月第2版214ページ
  10. ^ 鉄道省『日本鉄道史 上編』1921年、p.828(国立国会図書館近代デジタルライブラリーより)
  11. ^ 鉄道省『日本鉄道史 中編』1921年、p.507(国立国会図書館近代デジタルライブラリーより)
  12. ^ a b JR西日本 - データで見るJR西日本2010(pp.170 - 171) - 西日本旅客鉄道 8月29日閲覧
  13. ^ JR西日本 - データで見るJR西日本2010(pp.122 - 123) - 西日本旅客鉄道
  14. ^ 新潟など5港、総合拠点に 日本海側支援で国交省 - ウェイバックマシン(2015年4月2日アーカイブ分) - 47NEWS(共同通信社、2011年11月10日付、2012年1月27日閲覧)
  15. ^ 国交省/総合的拠点港に、新潟港など5港を選定 - LNEWS(ロジスティクス・パートナー、2011年11月11日付、2012年1月27日閲覧)
  16. ^ 山陰道など整備促進を 4期成同盟会が総会(2011年8月11日山口新聞)2011年8月18日閲覧
  17. ^ 舞鶴若狭自動車道 小浜IC〜敦賀JCT間 開通1ヶ月後の整備効果についてお知らせします”. 中日本高速道路など (2014年8月29日). 2014年10月15日閲覧。
  18. ^ 直轄事業の事業計画等(秋田県関連分)について (PDF) p4 - 平成23年2月時点における平成23年度直轄事業の事業計画等について(平成23年2月9日通知) - 国土交通省 東北地方整備局 2011年8月18日閲覧
  19. ^ 浜田河川国道事務所 - 山陰道の整備 2011年8月18日閲覧
  20. ^ 平成25年度道路関係予算配分概要” (PDF). 国土交通省 (2013年5月15日). 2014年10月15日閲覧。
  21. ^ 西日本高速道路開通・建設進捗情報 近畿自動車道 名古屋神戸線(新名神高速道路)甲賀土山〜神戸JCT - ウェイバックマシン(2011年9月26日アーカイブ分) 2011年8月18日閲覧
  22. ^ 中日本高速道路プロジェクト 新東名高速道路の進捗状況 2011年8月18日閲覧
  23. ^ 古厩(1997) p.36
  24. ^ 「金沢大学十年史」1960年,1 - 2頁。
  25. ^ a b 「金沢大学十年史」1960年, p133
  26. ^ 古厩(1997) pp.2-3
  27. ^ 防衛省 在日米軍施設・区域別一覧 - ウェイバックマシン(2011年8月30日アーカイブ分) 2011年8月20日閲覧
  28. ^ 米軍Xバンドレーダー運用開始 京都・京丹後、国内配備2基目 - 京都新聞 2014年12月26日付、2015年4月6日閲覧



日本海側

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/27 09:33 UTC 版)

北海道の気候」の記事における「日本海側」の解説

中央区西区豊平区手稲区北区大部分東区白石区一部などに該当し札幌気象台置かれている地域である。したがって一般に札幌気候といえば、この地域代表していることが多い。夏は北海道の中では蒸し暑く、冬は曇天豪雪地域となる。特に季節風影響直接受けやすい北区東区市内有数豪雪地域として知られている。季節風西風場合手稲山雪雲遮断するため、北区東区雪雲流れ一方中央区などは影響受けず降雪量少なくなり、逆に北風型の場合は、中央区方面なども降雪主体となるなど風向きによって降雪量地域差も非常に大きくなる。冬は晴れ間少なく、風が強いために、北海道としては冷え込み比較緩く、マイナス20前後まで下がることは極めて稀である。そして、西区から中央区にかけての札幌中心市街地は、もともと上記のように放射冷却起こりにくい地域であるのに加えてヒートアイランド現象影響強く受けるために、気温下がらず冷え込みはさらに緩くなり、近年では最低気温が、マイナス10度下になる日数も、急減している。それと同時に夏季においては、夜も気温が下がりにくくなり、最低気温20度を下回らない日が増加している。このように季節問わず朝晩最低気温が、北海道で最も高い地域一つである。北区東区石狩市気候により近い。 手稲区手稲山口1981年 - 2010年)の気候1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月平均最高気温 °C (°F)−0.8 (30.6) −0.2 (31.6) 3.5 (38.3) 11.1 (52) 17.3 (63.1) 21.2 (70.2) 24.7 (76.5) 26.3 (79.3) 22.4 (72.3) 16.2 (61.2) 8.5 (47.3) 1.9 (35.4) 12.7 (54.9) 平均最低気温 °C (°F)−8.4 (16.9) −8.3 (17.1) −4.4 (24.1) 1.4 (34.5) 6.4 (43.5) 11.1 (52) 15.7 (60.3) 17.3 (63.1) 12.2 (54) 5.7 (42.3) 0.2 (32.4) −5.2 (22.6) 3.6 (38.5) 降水量 mminch98.6 (3.882) 76.4 (3.008) 53.9 (2.122) 47.4 (1.866) 50.2 (1.976) 41.4 (1.63) 72.2 (2.843) 111.6 (4.394) 122.7 (4.831) 105.0 (4.134) 107.0 (4.213) 99.1 (3.902) 985.4 (38.795) 平均月間日照時間75.6 92.1 142.9 172.8 192.5 170.3 155.6 168.3 161.8 143.1 91.6 73.9 1,640.6 出典気象庁

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日本海側

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「雷」記事における「日本海側」の解説

北陸地方新潟県山形県庄内地方秋田県などの日本海沿岸では、冬季目立って多く発生することから冬季とも呼ばれる冬季は、夏期のものが積乱雲から地面向かって放電するのに対し地面から積乱雲向かって上向き放電し発生高度も300ないし500メートルと低い(夏季発生高度は3,000ないし5,000メートル)。落雷数こそ少ないものの発生のメカニズムから夏季より数百倍のエネルギーを持つものが確認されるほか、一日中発雷することが多くやあられを伴うことが多い。また、はっきりとした落雷無くて瞬間的な停電などの被害が出ることもある。海岸線から35キロメートル上の内陸部では少ない。 また、冬季には愛称があることが多く、「雪起こし」、「ブリ起こし」、「雪雷などのような方言みられる。特に、雪起こし観測され場合冬の始まりであると言い習わされる。 冬季発生地域は日本海側沿岸部ノルウェーノルウェー海沿岸部、および北アメリカ五大湖東側のみであり、世界的に見ても非常に珍しい気象現象である。

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