れんが

デジタル大辞泉

れん‐が〔‐グワ〕【^×煉瓦】

読み方：れんが

粘土に砂・石灰などを混ぜて練り、長方体などに成型し、乾燥して窯(かま)で焼いたもの。ふつうは酸化鉄を含む粘土を用いた赤煉瓦をいう。建築・道路舗装・炉などの材料。

れん‐が【連歌】

読み方：れんが

短歌の上の句（五・七・五）と下の句（七・七）との唱和、あるいは上の句と下の句とを一人または数人から十数人で交互に詠み連ねる詩歌の形態の一。万葉集巻8にみえる尼と大伴家持との唱和の歌に始まるとされ、平安時代にはこの短歌合作の形の短連歌が盛行したが、院政期ごろから長・短句を交互に連ねる長連歌（鎖連歌）が発達、鎌倉時代以後は百韻を定型とするようになり、ほかに歌仙・五十韻・世吉(よよし)などの形式も行われた。さらに各種の式目(しきもく)も制定され、室町時代に最盛期を迎えたが、江戸時代に入って衰えた。室町末期には俳諧の連歌が興り、江戸時代の俳諧のもとをなした。つづけうた。つらねうた。

れん‐が〔‐グワ〕【連火】

読み方：れんが

「列火(れっか)」に同じ。

リフォーム用語集

煉瓦

粘土や頁岩、泥を型に入れ、窯で焼き固めて、あるいは圧縮して作られる建築材料。積み上げる工法しかないため、構造的には弱く、地震の多い日本では、小規模な建築を除いて使われなくなった。しかし、建材として煉瓦風のタイルがあり、様々な種類が存在し仕上げ材としては多く用いられている。

防府歴史用語辞典

連歌 （れんが）

中世にはやった詩の１つです。最初は２人で上の句と下の句を別々によむものでしたが、複数の人で上の句と下の句を交互によんでいくものに変わっていきました。

関連項目

防府の文化財「毛利元就詠草連歌」
防府の文化財「里村紹巴筆連歌学所」

隠語大辞典

煉瓦

読み方：れんか，れんが

1. 塩鱒。〔第六類　器具食物〕
2. 鮭（しやけ）のこと、盗賊の用ふる隠語。
3. 鮭。
4. 〔犯〕鮭のこと。監房等に於ける囚人間の隠語。
5. 塩鮭。或は刑務所。〔関西〕

分類 不良少年、犯、盗賊、関西

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蓮花

姓	読み方
蓮花	れんが

ウィキペディア

れんが

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2021/11/29 16:19 UTC 版)

れんが、レンガ

• 煉瓦 - 粘土などから作る建築材料。
• 連歌
• 連枷 - 唐棹の別名。
• 部首が火部である漢字の、「灬」の形の部分。
• 煉瓦 - 漫画家・イラストレーターの貴島煉瓦の別名義。
• レンガ (植物)

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

れんが

出典:『Wiktionary』 (2021/08/12 10:56 UTC 版)

同音異義語

れんが

• 【煉瓦】建築材料の一種。土（つち）を直方体に焼き固めたもの。
• 【連歌】短歌を複数人で詠み連ねること。
• 【連火】漢字の部首である「⽕」の脚での呼称。

Weblio日本語例文用例辞書

「れんが」の例文・使い方・用例・文例

• れんがをかまで焼く
• れんがを積む
• れんが塀
• 彼は戸口をれんがでふさいだ
• その郵便局はれんが造りです
• れんがを焼く
• れんが仕上げ
• れんがを積み上げる
• れんががま
• れんが工
• れんが製造場
• 炉は厚い耐火れんがでできている。
• 敷石がれんがの歩道
• よく焼きの通ったれんがは長持ちする。
• れんがを積む.
• その家は赤れんが造りだ.
• れんが造りの家.
• 赤れんが色.
• 庭の小道をれんがでおおう.
• 窓[穴]をれんがでふさぐ.