シュ・シンとは? わかりやすく解説

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しゅ‐しん【主審】

読み方:しゅしん

競技審判員の中で、主となって審判する人。⇔副審

野球で、球審。→線審塁審


しゅ‐しん【主神】

読み方:しゅしん

祭られている祭神の中で、中心となる神。

律令制で、大宰府(だざいふ)に置かれ祭祀(さいし)官の職名管内諸社祭祀つかさどった。かむづかさ。しゅじん


しゅ‐しん【朱唇/朱×脣】

読み方:しゅしん

赤いくちびる。特に、口紅塗った女性くちびる紅唇

翠黛(すいたい)は新月画し、—は桃花点し」〈織田訳・花柳春話


しゅ‐しん【珠心】

読み方:しゅしん

種子植物胚珠(はいしゅ)の中心にある組織珠皮包まれ内部胚嚢(はいのう)ができる。


しゅ‐しん【酒神】

読み方:しゅしん

酒の神。ローマ神話バッカスなど。

酒に強い人。


朱唇【シュシン】(草花類)

登録番号 第4813号
登録年月日 1995年 11月 8日
農林水産植物の種類 ジゴカクタス
登録品種の名称及びその読み 朱唇
 よみ:シュシン
品種登録の有効期限 15 年
育成者権の消滅 1995年 12月 9日
品種登録者の名称 石田正
品種登録者の住所 愛知県中島郡祖父江町大字祖父江南方23
登録品種の育成をした者の氏名 石田正
登録品種の植物体の特性の概要
 この品種は,「スカーレット」に「ソーニア」を交配し選抜育成されたものであり,型がやや下垂花色が明紅の観賞用鉢物である。    型はやや下垂葉状茎分枝程度最大分枝長,着花葉数及び全葉状茎数は中である。葉状茎長さ及び幅は中,縁の状態は浅い鋸歯鋸歯大きさは小,鋸歯の数は少,横断面湾曲はやや湾曲表面の色は穏黄緑JHS カラーチャート3514),着色は無又は弱である。1cm長の花蕾の色は紫ピンク(同9711),1葉状茎当たりの着花数は1~2,花形中間,花の長さは長,横径は大,花被片の形はⅠ型先端部の形は鋭先形,長さ及び幅は中,外花被片縦方向反転平坦花色花被片内面及び外面の色は明紅(同0106),花筒長さは中,外面の色は淡紫ピンク(同9502),花糸の色はピンク白(同0401),柱頭の色は鮮赤紫(同9207)である。開花期中生である。  「スカーレット」と比較して型がやや下垂であること,花の横径が大きいこと,花被片外面の色が明紅であること等で区別性認められる
登録品種の育成経過概要
 この品種は,昭和61年出願者の温室愛知県中島郡祖父江町)において,「スカーレット」に「ソーニア」を交配して得られ実生の中から選抜以後増殖行いながら特性の調査継続し平成3年にその特性が安定していることを確認し育成完了したのである。  なお,出願時の名称は「朱唇 トーカイであった



シュ・シン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/01/27 06:47 UTC 版)

シュ・シン
ウルの王
シュ・シンの名が刻まれた5ミナの錘
在位 紀元前2037年 - 紀元前2029年

死去 紀元前2029年
配偶者 クバティム
子女 イビ・シン
王朝 ウル第3王朝
父親 シュルギ
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シュ・シンShu Sin、在位:紀元前2037年 - 紀元前2029年)は、ウル第3王朝の第4代王である。兄弟であるアマル・シンを倒して王位を得た。名前は「シン神の人」の意[1]。一般にウル第3王朝はシュメール系の王朝とされているが、彼の名前はアッカド語であり、メソポタミアにおけるアッカド語の普及を示す。

来歴

先々王シュルギの息子として生まれた(シュメール王名表ではアマル・シンの息子)。彼はエラム方面の軍事司令官として東部の都市デールに駐留していたが、王位についたアマル・シンと対立し、紀元前2040年頃までには反乱を起こした。アマル・シンの王妃アビシムティなどを味方に付けることに成功したシュ・シンは、紀元前2038年頃アマル・シンを倒して王位を獲得した。

王位についたシュ・シンはすぐに困難に直面した。紀元前2034年北西部の属国シマヌムが反乱を起こした。シュ・シンはこれを鎮圧したが、西からはアムル人の侵入が次第に勢いを増し、東ではエラムのザブシャリ国とスウ国を中心に反乱が発生した。

シュ・シンはアムル人に対応するために北西にムリク・ティドニム(ティドニムを阻止する物の意)と呼ばれる城壁を建設する一方(ティドニムはアムル人の部族ディドニム族を指す)、東でエラムの反乱を鎮圧して王朝を保った[2]

彼の死後、息子でありウル第3王朝最後の王なるイビ・シンが跡を継いだ。

脚注

  1. ^ 小林(2005)p.184
  2. ^ 小林(2005)p.193

参考文献

小林登志子『シュメル―人類最古の文明』中央公論新社 2005



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