叙事詩とは? わかりやすく解説

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叙事詩

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/10 02:36 UTC 版)

叙事詩(じょじし、英語: epicepic poemepic poetryeposepopee)とは、物事や出来事を記述する形の韻文のこと。ある程度の長さを持つもので、一般的には民族の英雄や神話、民族の歴史として語り伝える価値のある事件を出来事の物語として語り伝えるものをさす。大岡昇平はさらに「戦争を内容とする」ものとしている(「常識的文学論」)。




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叙事詩

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/01/04 01:56 UTC 版)

セルビアの音楽」の記事における「叙事詩」の解説

セルビア叙事詩」を参照 叙事詩を歌うことは、何世紀にもわたってセルビアバルカン地域音楽の特徴であったモンテネグロでは、典型的にグスレ呼ばれる1弦の楽器演奏伴って長編小説弾き語りが行われてきた。その内容は、オスマン帝国の支配などによる彼ら自身の立場憂うものや、コソボの戦いなどの戦いに関するものなどがある。クロアチア(主にクライナ地域)では、オーストリア=ハンガリー帝国支配下に置かれた当地セルビア人気持ち表現したものがある

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叙事詩

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/10 18:56 UTC 版)

ジャマダグニ」の記事における「叙事詩」の解説

『マハーバーラタ』巻1ではプラジャーパティひとりであるブリグの子孫で、ラーマパラシュラーマ)の父とする。その系譜は以下のようであるブラフマー - ブリグ - チヤヴァナ - アウルヴァ(Aurva) - リチーカ(Ṛcīka) - ジャマダグニ - パラシュラーマ 巻3にはジャマダクニの誕生に関して風変わりな逸話載せる。それによると、リチーカはバラタ族ガーディの娘サティヤヴァティーを妻とした。ある日サティヤヴァティー自分とその母の両方に子を授かるように望んだため、リチーカは供犠行い、母からは燃えるような無敵のクシャトリヤの子が、サティヤヴァティーからは深い知恵を持つバラモンの子生まれるようにした。しかしサティヤヴァティーとその母が供犠食物交換して食べたため、サティヤヴァティーからはクシャトリヤ性質を持つジャマダグニが、母(ガーディの妻)からはバラモン性格を持つヴィシュヴァーミトラ生まれた同じ話は巻12と巻13にも見える。 巻3によると、パラシュラーマジャマダグニとレーヌカーから生まれた子供たちひとりである。その後レーヌカーが浮気心起こしたためにジャマダグニ怒って自分の子供たち母親を殺すよう命令したが、子供たち命令従おうとしなかったために呪っ正気失わせた。最後にパラシュラーマやってきて、斧で母親殺した喜んだジャマダグニパラシュラーマ言うことを何でも聞くといったので、パラシュラーマ願いによって母親生き返らせ兄たち正気に戻したその後カールタヴィーリヤ・アルジュナ(巻12によるとハイハヤ族支配者)がジャマダグニの庵の神聖な牝牛略奪する事件発生しパラシュラーマ怒ってカールタヴィーリヤ・アルジュナ千本の腕を矢で切り落とした。これに対してアルジュナの手の者はジャマダグニの庵に押し入って彼を殺したパラシュラーマ大い嘆いてカールタヴィーリヤ・アルジュナ一族滅ぼし、さらにクシャトリヤこの世から抹殺しようとして血が湖になるほどの虐殺を7回(巻12では21回)にわたって行ったパラシュラーマの話も少し異なる形で巻12でも述べられている。 巻13には、暑すぎるので太陽を矢で射ようとしたジャマダグニに対してスーリヤ止めにはいり、彼に傘をサンダル与えたという逸話がある。

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叙事詩

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 05:34 UTC 版)

「詩」の記事における「叙事詩」の解説

詳細は「叙事詩」を参照 叙事詩は詩のジャンル1つであり、また物語文学主要な形式1つでもある。叙事詩は持続的な語りにより英雄的もしくは神話的な人物(たち)の生涯と業績物語る。 叙事詩の例としてホメロス『イーリアス』『オデュッセイア』ウェルギリウス『アエネーイス』、『ローランの歌』、『ニーベルンゲンの歌』、ルイス・デ・カモンイスウズ・ルジアダス』、『わがシッドの歌』、『ギルガメシュ叙事詩』『マハーバーラタ』ヴァルミキ (en:Valmiki)『ラーマーヤナ』フェルドウスィー『シャー・ナーメ』ニザーミーハムセ』(「五部作」)、チベットの叙事詩『リン・ケサル大王伝』、アイヌのユーカラなどがある。 西洋では20世紀初以降は叙事詩や長詩全般があまり書かれなくなったが、それでも若干重要な叙事詩は書かれ続けている。デレック・ウォルコットはその叙事詩『オメロス』に主によりノーベル文学賞受賞した

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叙事詩

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/08 08:19 UTC 版)

ダルマ (インド発祥の宗教)」の記事における「叙事詩」の解説

ヒンドゥー宗教と哲学は、個人実践的な道徳を主に重視しているとダニエル・インガルス(英語版)は主張するサンスクリットの叙事詩ではこの心配はどこにでもあるものである例えラーマーヤナ第2巻では農民は王にダルマ道徳的に要求することを行うよう求め、王は同意し、たとえダルマ法に従うことが非常に高いものについても行っている同様にダルマラーマーヤナラーマシーターラクシュマンの生活における主要な事件全ての中心にあるとダニエル・インガルスは主張するラーマーヤナそれぞれの話は、象徴的な関係における生活条件倫理的な問題を齎している。問題は登場人物により議論され最終的に正義は悪に勝ち善は悪魔勝っているその為ヒンドゥーの叙事詩では善で道徳的に高潔で遵法的な王は、「ダルマラジャ」とみなされている。 別の主要なインド叙事詩マハーバーラタでは同様にダルマ中心であり象徴隠喩と共に現れている。叙事詩の終わり頃文献ダルマとして引用されているヤマの神は、動物のように天国に入るのが難しいと言われるユディシュティラの深い同情を試すの姿をして描かれているが、そこでダルマにより賞賛される決定為に仲間見捨てることを拒否している。マハーバーラタ価値呼び掛けは、インド形而上学雄弁にサンスクリット経典現れている為に、さほど複雑ではなく、第12巻形而上学表出急かされてはいないとインガルス主張しラーマーヤナのようにマハーバーラタ主張は、インガルスによると通常与えられた3つの答えがある一連の道徳上問題生活状態表出にある。答え一つは唯物論利己主義自己表出する独自の角度である暴力答えであるビーマであり、二番目答えは、常に社会的な徳や伝統敬神や神への訴えであるユディシュティラであり、三番目答えは、二つ両極端陥り象徴的に人の最も美し道徳的質を表すとインガルス主張する内省的なアルジュナである。ヒンドゥー教の叙事詩は、ダルマ生命や徳、習慣道徳倫理、法などの面についての象徴的な専門書である。ヒンドゥー教の叙事詩には個人段階における広大なダルマに関する討論があるとダニエル・インガルス(英語版)は述べていて、例え悲嘆挫折感自然と運命に傾く一方で強さ繁栄自然と自由意志支持することを最終的に断定しながら、いつ、何故人類がいずれか一方信じるかという自由意志運命基づものである

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叙事詩

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/08 07:22 UTC 版)

神話・伝説に関する文献の一覧」の記事における「叙事詩」の解説

叙事詩環 - 【希】『イーリアス』『オデュッセイア』を含む、トロイア戦争に関する一連の叙事詩。 テーバイ圏 - 【希】『テーバイド』、『エピゴノイ』を含む、テーバイに関する一連の叙事詩。 『ティーターノマキアー英語版)』 - 【希】コリントスエウメロスによる叙事詩。 『神統記』、『仕事と日』、『ヘラクレスの盾(英語版)』、『名婦列伝英語版)』 - 【希】ヘーシオドスの叙事詩。 『アルゴナウティカ』 - 【希】ロドスのアポローニオスの叙事詩。 『ディオニュソス譚』 - 【希】ノンノスの叙事詩。 『変身物語』 - 【羅】オウィディウスの叙事詩。 『アエネーイス』 - 【羅】ウェルギリウスの叙事詩。 『テーバイド』 - 【羅】スタティウスによる叙事詩。

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叙事詩

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/02 03:46 UTC 版)

カーリダーサ」の記事における「叙事詩」の解説

ラグ・ヴァンシャラグ族の王統) クマーラ・サンバヴァ(軍神クマーラ誕生女神パールヴァティー誕生思春期からシヴァとの結婚までを描く。

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叙事詩

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/16 02:10 UTC 版)

自作自演」の記事における「叙事詩」の解説

歴史上の英雄事件等韻文用いて客観的に吟誦吟唱)した詩の総称代表的なものとしてホメロス『オデュッセイアー』『イーリアス』、『ローランの歌』、英雄ジークフリート扱ったニーベルンゲンの歌』等がある。

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叙事詩

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/24 08:33 UTC 版)

ミトラ (インド神話)」の記事における「叙事詩」の解説

ヴェーダ以降時代にはミトラヴァルナはあまり重要なではなくなる。 『ラーマーヤナ』巻7ではミトラヴァルナアプサラスウルヴァシーの姿を見て興奮して放った精からリシアガスティヤヴァシシュタ生まれたという話を載せている:495。この話の祖型はすでに『リグ・ヴェーダ』7.33に見えている:923-924。

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叙事詩

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地獄の門」の記事における「叙事詩」の解説

13-14世紀イタリア詩人ダンテ・アリギエーリの叙事詩『神曲』地獄篇第3歌登場する地獄への入口の門である。 「この門をくぐる者は一切の希望捨てよ」の銘文でよく知られており、深い絶望をあらわす表現として用いられる

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叙事詩

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/08 11:55 UTC 版)

オリンピックの芸術競技・メダリスト一覧」の記事における「叙事詩」の解説

各年度において、メダリスト名の下にあるのは作品名英語表記)である。 大会名金銀1928 アムステルダム F・メゾーHistory of the Olympic Games アーンスト・ヴァイスBoetius von Orlamunde Carel SchartenMargot Scharten-AntinkThe clown from the Maremmen 1936 ベルリン U・カールマキAvoveteen ウィルヘルム・エーメルFor the top of the world ヤン・パランドウスキーThe Olympic disk 1948 ロンドン G・スッパリッチThe cave ヨセフ・ペーターセンThe Olympic champion Eva FoldesThe well of youth

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