クリムソンコール ジェラシー【クリムソンコール ジェラシー】(草花類)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第11337号 |
登録年月日 | 2003年 3月 26日 | |
農林水産植物の種類 | デンドロビウム | |
登録品種の名称及びその読み | クリムソンコール ジェラシー よみ:クリムソンコール ジェラシー |
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品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 浅井信之 | |
品種登録者の住所 | 愛知県知多郡東浦町大字石浜字半戸60番地 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | セバスチアオ トオル ナガセ | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、「リネウロバート」に「サンフレーク」を交配して育成されたものであり、花はセパル及びペタルが濃赤味紫色の単色、リップは黄白の地色に濃赤味紫色の覆輪及び浅黄緑色のぼかしが入る中型種である。草型の大きさは中、草姿は立型である。ぎ球茎の正面の形は狭長方形、横断面の形は扁円形、高さは35~50㎝、長径は11~20mmである。葉の全体の形は線状長楕円形、先端の形は不等鋭形、横断面の形はⅠ型、葉の向きは垂下、長さは91~120mm、幅は41~50mm、表面の色は緑、葉数は7~10枚である。優先着花部位はⅣ型、花序は総状、1花茎の花数は2、太さは4.1~5.0mm、長さは31~80㎜である。花の咲き方は抱え・反転咲き、横径及び縦径は61~80mm、ドーサル・セパル正面の形は長楕円形、先端の形は切形、反転の方向は外反転、ラテラル・セパル正面の形は長楕円状披針形、先端の形は切形、反転の方向は外反転、ペタル正面の形は広卵形、先端の形は微突形、反転の方向は外反転、周辺の切れ込みは無である。リップ正面形の複雑性は単純型、単純型の正面の形はⅥ型、先端の形はⅣ型、周辺の切れ込みは無、花全体の色は紫系である。花色はセパル及びペタルは濃赤味紫(JHS カラーチャート8907)の単色、リップは地色が黄白(同3101)で濃赤味紫色(同8907)の覆輪及び浅黄緑色(同3103)のぼかしが入る。花の香りは無、開花期は冬である。「ホワイトクリスマス シーガル」と比較して、葉の形が線状長楕円形であること、花の全体の色が紫系であること、リップにぼかし及び覆輪が入ること等で、「フレンドシップ・チャンピオン」と比較して、葉の向きが垂下であること、ペタル及びリップの周辺の切れ込みが無いこと等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、1998年に育成者の温室(ブラジル連邦共和国)において、「リネウロバート」に「サンフレーク」を交配し、その実生の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、1994年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。なお、出願時の名称は「クリムソンキング ジェラシー」であった。 |
「クリムソンコール ジェラシー」の例文・使い方・用例・文例
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