れんごう‐こく〔レンガフ‐〕【連合国】
【連合国】(れんごうこく)
- 第一次世界大戦において、同盟国と対立していた国の総称で協商国とも呼ばれる。
英国、フランス、ロシア、日本など。
- 第二次世界大戦において、枢軸国と対立していた国の総称。
米国、英国、ソビエトなど。戦後、国際連合へと移行する。 詳しくは「連合国(第二次世界大戦)」の項にて。
【連合国(第二次世界大戦)】(れんごうこく(だいにじせかいたいせん))
連合国は第二次世界大戦において日独伊などの枢軸国と交戦状態にあった国々、また「連合国共同宣言」に署名した国々を指す。
1942年1月1日、アメリカ、イギリス、ソ連、中華民国など26カ国はいわゆる「連合国共同宣言」に署名し、枢軸国に対する徹底的交戦と単独不講和を約した。
この署名の際「連合国共同宣言」に署名した国々の呼称についてアメリカ大統領フランクリン・ルーズベルトの発案により、連合国(United Nations UN)ということばが用いられた。
以後この宣言に加盟した国々についても用いられ、さらにこれが国際連合にも引き継がれ、国連構成国を連合国(United Nations)というようになる。
連合国
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/10/17 15:27 UTC 版)
連合国(れんごうこく、聯合国(旧字体:聯合國))とは、複数の国々が連合しているものを指す。
- 特定の戦争で軍事同盟を組んで連合した諸国。
- アメリカ連合国 - アメリカの南北戦争に際し、アメリカ合衆国から離脱した南部諸州(state:国)が結成した国。
- 連合国 (第一次世界大戦) - 第一次世界大戦において、中央同盟国を相手に戦った。
- 連合国 (第二次世界大戦) - 第二次世界大戦において、枢軸国を相手に戦った。
- 国際連合の加盟国。
- 国際連盟の加盟国。
- 連合国暫定当局 - イラク戦争に際し、アメリカ軍を始めとする有志連合軍が設置した占領統治機関。
関連項目
- 同盟国 (曖昧さ回避)
- 連邦
- 国家連合
- 「連合国」で始まるページの一覧
- タイトルに「連合国」を含むページの一覧
- Wikipedia:索引 れん#れんこあ
- 仮想敵国
連合国
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 04:41 UTC 版)
国防総省は、MIA(戦闘中行方不明)と呼ばれるリストを作成し、友軍の砲火による35名の戦死者を含む148名のアメリカ軍人が戦死したと発表した。なお、このリストには2009年8月に1名のあるパイロット(英語版)が追加された。更に145名のアメリカ兵は、戦闘外事故で死亡した。イギリス兵は47名(友軍砲火により9名)、フランス軍人は2名が死亡した。クウェートを含まないアラブ諸国は37名(サウジ18名、エジプト10名、アラブ首長国連邦6名、シリア3名)が死亡した。最低でも605人のクウェート兵は未だに行方不明である。 多国籍軍間における最大の損失は、1991年2月25日に起こった。イラク軍アル・フセインはサウジアラビア・ダーランのアメリカ軍宿舎に命中、ペンシルベニア州からのアメリカ陸軍予備兵(英語版)28名が死亡した。戦時中、合計で190名の多国籍軍兵がイラクからの砲火により死亡、うち113名がアメリカ兵であり、連合軍の死者数は合計368名だった。友軍砲火により、44名の兵士が死亡し、57名が負傷した。また、145名の兵士が軍需品の爆発事故もしくは戦闘外事故により死亡した[要出典]。 多国籍軍の戦闘による負傷者数は、アメリカ軍人458名を含む776名であった。 しかし2000年現在、湾岸戦争に参加した軍人の約4分の1にあたる183,000人の復員軍人は、復員軍人省により恒久的に参戦不能であると診断された。湾岸戦争時にアメリカ軍に従事した男女の30%は、原因が完全には判明していない、多数の重大な症候に悩まされ続けている。 イラク兵により190名の多国籍軍部隊員が殺され、友軍砲火または事故により379名が死亡した。 この数字は、予想されたものに比べ非常に少ないものである。またアメリカ人女性兵3名が死亡した。 これは国別の多国籍軍の死亡者数である。 アメリカ合衆国 - 294名 (114名が敵からの攻撃、145名が事故、35名が友軍相撃による。) イギリス - 47名 (38名が敵からの攻撃、9名が友軍相撃による。) サウジアラビア - 18名 エジプト - 11名 アラブ首長国連邦 - 6名 シリア - 2名 フランス - 2名 クウェート - 1名 (砂漠の嵐作戦下)
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「連合国」の例文・使い方・用例・文例
- 連合国家
- ケルンは連合国側の焼夷弾攻撃でひどく破壊された.
- 日本は第一次世界大戦では連合国側について参戦した.
- 連合国に占領されていた日本では, GHQ の命令は絶対で至上命令だった.
- 日和見をしていたイタリアも連合国に参加した
- 連合国
- イタリアは遂に連合国側に参戦した
- 連合国は爆撃を拡大した
- 連合国は材料不足のために、あらゆる局面で絶望的な状況にあった−G.C.マーシャル
- ドイツ人は、連合国を潜水鑑で襲撃した
- 連合国(ロシア、フランス、大英帝国、イタリア、米国、日本、ルーマニア、セルビア、ベルギー、ギリシア、ポルトガル、モンテネグロ)対中央同盟国(ドイツ、オーストリア対ハンガリー、トルコ、ブルガリア)の1914年から1918年の戦い
- 連合国軍(オーストリア、ベルギー、ボリビア、ブラジル、カナダ、中国、コロンビア、コスタリカ、キューバ、チェコスロバキア、ドミニカ共和国、エルサルバドル、エチオピア、フランス,ギリシア、ガテマラ、ハイチ、ホンジュラス、インド、イラン、イラク、ルクセンブルグ、メキシコ、オランダ、ニュージーランド、ニカラグア、ノルウエイ、パナマ、フィリピン、ポーランド、南アフリカ、英国、米国、ソビエト連邦、ユーゴスラビア)対枢軸国軍(アルバニア、ブルガリア、フィンランド、ドイツ、ハンガリー、イタリア、日本、ルーマニア、スロバキア、タイ)の1939年から1945年の戦い
- 連合国家の軍人
- 第一次世界大戦の連合国の、第一次世界大戦の連合国に関する、または、第一次世界大戦の連合国を意味する
- 第二次世界大戦の連合国の、第二次世界大戦の連合国に関する、または、第二次世界大戦の連合国を意味する
- 責任は連合国にある
- ドイツ人から法外な賠償を要求した第一次世界大戦が終わってから1920年に連合国によってドイツに課された条約
- 第一次世界大戦で、ドイツ、オーストリア・ハンガリー、および他国の同盟は、連合国に反対する際に、彼らと同盟した
- 枢軸国は、第二次世界大戦で連合国に敵対した
- アメリカ南部連合国の支持者
連合国と同じ種類の言葉
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