潜水
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/16 01:12 UTC 版)
潜水(せんすい)とは、水の中に完全に体を沈めることである。現在では、水中で行う活動、もしくはその手段を指すことが多い。
潜水の方法
- スキンダイビング : フリーダイビング
- スクーバダイビング : テクニカルダイビング・洞窟潜水
- 送気式潜水 : フーカー潜水・ヘルメット潜水
- 大気圧潜水 : 人が大気圧で潜水すること。大気圧潜水器と呼ばれる装置で潜水する。大気圧潜水器は水圧から人体を保護するため金属で出来ており、この装置が大きくなれば潜水艦で、より小型のものは潜水艇、個人用では大気圧潜水服である。減圧症や圧外傷、空気塞栓症等の潜水に伴う疾患がなく安全だが、他の潜水方法に比べ、身体の行動が著しく低下する。
- 飽和潜水 : 高圧環境への曝露下での大深度潜水を実現するための技術。
テクニック
- ナイトダイビング - 夜間の暗闇でのダイビング
- 道具
- 移動用
- Towboard ‐ 水中の人が捕まってボートなどから曳航できるボード。
- 水中スクーター
潜水作業者

- スピアフィッシング - 素潜りによって、銛を使用する漁法。
- 海人(海士)
- 海女
- フロッグマン - 軍隊の水中工作員
- スポンジダイビング ‐ スポンジを採取する潜水作業者。少なくとも古代ギリシア時代から行われている。
- パールハンティング ‐ 真珠の養殖技術確立まで、ダイビングによって採取が行われていた。
- アクアノート (潜水作業者) ‐ 24時間以上、海中居住施設などの潜水環境にいる人間。
備考
- 日本における記述上の生身での潜水記録としては、『日本書紀』允恭天皇(5世紀代)の治世に、天皇の命で海底の真珠を取るため、阿波国長邑出身の海人・男狭磯(おさし、長国造族)という人物が60尋(100メートル以上)の縄を付けて潜水し、真珠を取って浮上するも、そのまま息絶えたと記述される。
関連項目
- 潜水泳法 - 競泳において、もぐったまま水中を進む泳ぎ方。
- 潜水反応
- 潜水服
- 潜水鐘
- 海中居住施設
- 海難救助
- 片岡弓八
- 潜水艇、潜水艦、自律型無人潜水機、水中グライダー
- アラフラ海 - 日本人潜水夫数千人が出稼ぎした
- サマバジャウ(バジャウ族) - 潜水を生活の一部とする海洋民族。脾臓の大型化などの進化が見られる。
- Hazmat diving - 放射能物質・化学物質・割れたガラスや使用済み注射針などの危険物が存在する環境下でのダイビングについて。下水道ダイビングも含む。
生体反応
- 潜水中の人体における生理学
- 潜水中の生理学 - 潜水する動物の生理学。
- 潜水反射
- 冷水ショック(コールドショック)
- 減圧症
外部リンク
- 一般社団法人 日本潜水協会
- ダイビング医学
- 我が国における潜水技術の発展 - 山田稔、海洋研究開発機構(JAMSTEC)、2003年
潜水(ダイブ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/02/18 18:26 UTC 版)
煌が治療のために相手の身体の何処かに触れて"潜水(ダイブ)"と宣言することで、その夢の中に入る能力のこと。自身だけでなく、他者の心も同行させることが可能である。作中では、主人公・煌と同類の亡き憧夢だけが使える能力である。
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「潜水」の例文・使い方・用例・文例
- 潜水艦を無事に海底に着地させる
- この潜水艦は1万フィートまで潜れる
- その潜水艦は探知されて破壊された
- 最初の原子力潜水艦は1954年に進水した
- 潜水艦は50メートルの深さまで潜った
- 敵の潜水艦が再浮上するのを、レーダーはとらえた。
- 彼は英国海軍の潜水艦乗組員だった。
- その潜水艦は原子力で動く。
- 潜水艦は乗ったことがある。
- 潜水して泳げるかい。
- 潜水夫は危険なく真珠を集めることができる。
- 潜水艦は沈んで二度と浮上しなかった。
- 水中を潜水して泳げますか。
- 私はこれまで黄色い潜水艦を見たことがない。
- この潜水時計は少し値段が高すぎます。
- その潜水艦は核ミサイルを搭載(とうさい)している.
- 原子力船[潜水艦, 空母].
- 深海潜水夫.
- その潜水艦は敵艦を 1 隻撃沈した.
- 潜水艦は 200 メートルで海底に達した.
潜水と同じ種類の言葉
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