里見義実とは? わかりやすく解説

里見義実

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/17 19:56 UTC 版)

里見 義実(さとみ よしざね)は、室町時代武将


  1. ^ 峰岸純夫 著「享徳の乱と里見義実」、里見氏稲村城跡を保存する会 編『里見氏稲村城をみつめて 第3集』1998年。 
  2. ^ 川名登「里見氏」『国史大辞典』 6巻、1985年。 
  3. ^ 佐藤博信「東国大名里見氏の歴史的性格 -支配理念の側面から-」『中世東国の社会構造 中世東国論:下』岩田書院、2007年。ISBN 978-4-87294-473-0 


「里見義実」の続きの解説一覧

里見義実

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/30 02:40 UTC 版)

南総里見八犬伝の登場人物」の記事における「里見義実」の解説

里見 治大輔 義実(さとみ じぶのたいふ よしざね)。 史実については里見義実参照安房里見家初代当主伏姫の父。『八犬伝』の物語因果の種蒔いた人物。 父・里見季基とともに結城合戦参加するが、嘉吉元年1441年)の結城落城際し2人家臣倉氏元・堀内貞行)とともに安房落ち延びる。その途中三浦半島白龍昇天を見る。そのころ、安房4郡のうち2郡を治めていた滝田城主神余光弘が逆臣山下定包討たれ民衆暴政苦しんでいた。館山城安西景連訪問した義実は非礼応対を受け、安房にはいない探すように命じられるが、その途中で神余家の旧臣金碗八郎邂逅する。八郎協力得て兵を挙げた義実は、定包を討って2郡を平定する。かつて光弘の愛妾であり定包の妻となっていた玉梓捕らえた義実は、玉梓の助命一度は口にするものの、八郎諌められてその言葉翻す玉梓呪詛言葉を残して斬首された。 上総国椎津城主の真里谷入道の娘・五十子(いさらご)を妻に迎え伏姫里見義成の父となる。 長禄元年1457年)、里見領の飢饉乗じて隣国安西景連侵攻し滝田城包囲され落城寸前となった時、飼い犬八房に「景連の首を取って来たら、褒美伏姫を嫁にやる」と言う八房一声吠えると敵陣踊り込み、景連の首を持参して戻って来た。混乱陥った安西軍を里見軍は破ることに成功さらには継嗣のない安西領を平定し安房国里見家のもとに統一される。義実は褒美として山海珍味や係の役人与えるが八房一切興味示さず、ついに伏姫寝所乱入する。これを知っていきり立つ義実に、伏姫は「相手とは言え君主たる者が一度口にした約束違えてはいけない」と述べ八房伴い富山に入ることになる。 翌年富山入り伏姫自害立ち会うその後家督義成譲って滝田城隠居し、「滝田老侯」と呼ばれる物語後半では、富山犬江親兵衛再登場立ち会っている。

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里見義実(さとみ よしざね)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/04/09 08:45 UTC 版)

八犬士」の記事における「里見義実(さとみ よしざね)」の解説

安房滝田城主。名君伏姫の父。

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里見 義実

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/03 10:36 UTC 版)

戦国甲子園〜九犬士伝説〜」の記事における「里見 義実」の解説

野球部監督普段飄々としているが、ここぞというとき的確な指示を送る策士

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