下克上とは? わかりやすく解説

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げ‐こく‐じょう〔‐ジヤウ〕【下×剋上/下克上】

読み方:げこくじょう

下の者が上の者に打ち勝って権力手中にすること。南北朝時代から戦国時代農民領主反抗して一揆として蜂起しまた、家臣主家滅ぼして守護大名戦国大名になっていった乱世社会風潮をいう。

転じて下位の者が上位の者に勝利すること。「挑戦者王者相手に—を果たす」「零細企業新製品で—を起こす


下克上

読み方:ゲコクジョウ(gekokujou)

下が上にかつことの意。

別名 下剋上


下克上

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/16 23:01 UTC 版)

下剋上/下克上(げこくじょう)とは、日本史において下位の者が上位の者を政治的・軍事的に打倒して身分秩序(上下関係)を侵し、権力を奪取する行為をさす。


  1. ^ 長谷川成一 「戦国末期の津軽地方について : 鉄砲と材木を通じてみた」 『北奥文化』15 北奥文化研究会、1994年10月、3頁。
  2. ^ 久保賢司「〈戦国〉期 上克下論」(佐藤博信 編『関東足利氏と東国社会 中世東国論:5』(岩田書院2012年ISBN 978-4-87294-740-3


「下克上」の続きの解説一覧

下克上

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/30 19:29 UTC 版)

CR楓魂」の記事における「下克上」の解説

伝説のオタマン背中乗せて飛行ポーズをとる。

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下克上(階級革命)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 09:59 UTC 版)

大富豪」の記事における「下克上(階級革命)」の解説

大貧民トップ上がった時点でそのゲーム終了し次のゲームでは全員階級逆になる。すなわち、大富豪大貧民に、富豪貧民に、貧民富豪に、大貧民大富豪になる(平民平民のまま)。秋本治漫画『こちら葛飾区亀有公園前派出所』105巻では単に「革命となっていたが、秋本一般的なカードの強弱逆になる)「革命」を当該執筆時点では知らなかった思しきことが同作品で再び大富豪をはじめとしたトランプゲーム扱われた際の記述から分かる

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下克上

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/19 14:04 UTC 版)

宇喜多直家」の記事における「下克上」の解説

永禄9年1566年2月、直家は美作国進出した備中国三村家親を、顔見知り阿波細川氏浪人遠藤兄弟(俊通・秀清)を起用して鉄炮暗殺した永禄10年1567年7月、直家は明善寺合戦により、それまで備前西部進出していた備中勢の駆逐にほぼ成功するその後も、姻戚関係にあった金川城主の松田元輝・元賢親子、さらに岡山城主・金光宗高などを没落させ、その所領自己の知行とするなど勢力拡大し浦上家随一実力者となった永禄12年(1569年)、直家は織田信長西播磨赤松政秀と結び、主君浦上宗景を倒すべく反旗を翻すしかしながら赤松政秀青山・土器山の戦い黒田職隆・孝高親子敗北し信長から派遣され池田勝正別所安治なども織田軍の越前国侵攻為に戻されると、逆に宗景は弱った赤松政秀龍野城攻め降伏させてしまう。これによって一切味方が居なくなった直家は完全に孤立した為、独力で抗戦不可能と判断し、宗景への降伏余儀なくされた。この時は特別に助命され帰参許されている。 天正2年1574年)、直家は再び宗景からの独立を狙うにあたって、まず小寺氏預かりとなっていた宗景の兄・浦上政宗の孫・久松丸の存在に目をつけ、小寺政職久松丸の備前入り打診し許可を得るとこれを擁立し宗景に対して反旗を翻す今回久松丸の擁立と直家の事前の諜略により、美作備前国内での宗景配下諸氏離反が相次ぎ、更に宗景と犬猿の仲であった安芸国毛利氏と結び、軍事面での不利を覆す天正3年1575年)、毛利氏による三村氏攻撃にも加勢するなど、協同体勢を取った同年9月、宗景の腹心であった明石行雄重臣たちも内応させて、宗景を播磨国退け備前国のみならず備中国一部美作国一部にまで支配域を拡大した天神山城の戦い)。 しかしながら、宗景追放後依然として備前国内には旧浦上家臣の勢力残っており、また宗景や一門の浦上秀宗なども播磨国からこれらと密かに連絡取り合い、度々備前潜伏する浦上家臣の煽動した小規模な蜂起悩まされる事となる。この状況天正6年1578年12月浦上残党一斉蜂起し幸島占拠するという事件まで続く事となる。浦上宗景・秀宗らが首謀者となったこの武装蜂起一時期天神山城を奪うなど勢い見せ鎮圧には数ヶ月要した。しかし、これを期に備前国播磨国潜んでいた旧浦上勢力領内から放逐。更に宗景を援助していた美作鷲山城主の星賀光重を討ち、宗景の領主復帰野望打ち砕きついに宇喜多家領内での安定した支配権確立されるになった。 やがて、織田信長の命を受けた羽柴秀吉中国路方面進出してくると、これに対抗し天正7年1579年5月には信長内応したとして東美作の後藤勝基などを滅ぼしたものの、6月前後に直家自身毛利氏手を切って信長臣従する。以降美作備前各地転戦して毛利氏合戦繰り返した天正9年1581年2月14日、直家は毛利氏との戦いのさなか、岡山城病死した。死因は「尻はす」という出血を伴う悪性の腫瘍であったという。その死はしばらく隠されていたため、天正10年1582年1月9日が公式な忌日とされている。戒名は涼星友。

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下克上

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/15 18:17 UTC 版)

双方向クイズ 天下統一」の記事における「下克上」の解説

2回戦終了後併合され領主与えられる最後のチャンス併合された1ブロックあたり3家(両ブロック合わせて6家)が総大将への挑戦賭け対決し総大将挑戦する1ブロックあたり1家(両ブロック合わせて2家)を決め前半と、総大将への挑戦得た家が下克上に挑戦する後半分かれている。なお、前半は両ブロック同時に行われる

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下克上

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/16 03:00 UTC 版)

ファイアーエムブレムif」の記事における「下克上」の解説

自分より敵のレベルが高いとき、命中回避+15上級職レベル+20)。

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下克上

出典:『Wiktionary』 (2021/08/13 09:28 UTC 版)

名詞

(げこくじょう 「下剋上」の「同音の漢字による書きかえ」)

  1. 身分低い者が高い者を倒し権力手にすること。
  2. 大富豪/大貧民における追加ルール一つ。このルール適用すると、最も階級の低い競技者通常大貧民)が最も早く上がった際、そこでそのゲーム終了し次のゲーム全員階級入れ替えて続ける。具体的には、大富豪大貧民に、大貧民大富豪に、富豪貧民に、貧民富豪になる。


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