犬江親兵衛とは? わかりやすく解説

犬江親兵衛

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/30 02:40 UTC 版)

南総里見八犬伝の登場人物」の記事における「犬江親兵衛」の解説

犬江 親兵衛 仁(いぬえ しんべえ まさし) 仁の珠を持つ。脇腹牡丹の痣。 文明7年1475年12月下総国市川生まれる。山林房八沼藺の子で、小文吾は伯父にあたる。八犬士の中では最年少生まれつき左手が開かなかったが、これは沼藺幼少の頃飲み込んだ珠を握って生まれたためであることがのちに明らかになる幼名真平だったが、周囲大八渾名され、この名が定着した。この渾名は「片輪」の車という連想よるものであることが知られる初登場時4歳古那屋で房八と小文吾が争った際、房八に脇腹蹴られ仮死状態陥ったが、蘇生後左手開いて珠が現れ、房八に蹴られ脇腹に痣が生じたことで士であることが明らかになった。丶大は「真平」の名を「親兵衛」に改め、諱を「仁」とした。房八夫妻の死と親兵衛のとしての蘇生は「身を殺して仁を成す」を意味している。 丶大妙真(房八の母)に連れられて安房に向かう途中悪漢襲われたが、このとき神隠し遭う。これは伏姫神によるものであり、親兵衛はその庇護のもと富山育てられ9歳ながら異様な成長遂げて里見義実前に再登場する。蟇田素藤二度にわたる叛乱鎮圧したその後結城法要で七士と合流し具足を果たす。京都使者として赴いて武勇示し関東大戦では伏姫与えられ神薬善人のみに効果がある)で敵味方戦死者蘇生させた。物語後半主役といえる儒教徳目全て体現した童子で、完璧なまでのヒーローである。それゆえか「八犬士随一」を自ら称するなど高飛車な言動が目立つ。唯一の弱点水練だったが、関東大戦への参加前に霊夢の中で伏姫より習得した大団円では安房館山城与えられ里見義成長女9歳年上の静峯(しずお)姫(1466年 - 1504年)と結婚真平眞平)如心(犬江親兵衛如心。1492年生まれ。妻に犬田小文吾の娘、子に犬江親兵衛(三世))、江屋大八1493年生まれ江屋依介の養子。妻に犬田小文吾の娘)、長女(名は甫(はじめ)。犬塚信乃戍子の妻、犬塚信乃三世)の母)の二男一女儲けるが死別するその後独身貫いた

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犬江 親兵衛(いぬえ しんべえ)(声:大谷育江)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/13 09:05 UTC 版)

里見☆八犬伝」の記事における「犬江 親兵衛(いぬえ しんべえ)(声:大谷育江)」の解説

「仁」の士。初登場時はまだ赤ん坊で、重度ショタコンでもある伏姫預けられ、後に士達の戦列に加わる予定小文吾の妹の息子で、小文吾とは伯父と甥の関係になる。

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犬江 親兵衛

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/03 10:36 UTC 版)

戦国甲子園〜九犬士伝説〜」の記事における「犬江 親兵衛」の解説

背番号「仁」。4番キャッチャー

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犬江 親兵衞(いぬえ しんべえ)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/21 08:00 UTC 版)

里見☆八犬伝REBOOT」の記事における「犬江 親兵衞(いぬえ しんべえ)」の解説

小文吾の甥。信乃そっくりの女性・沼実子数え年4歳。「仁」の士。

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