蘭とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 同じ種類の言葉 > 植物 > 草木 > イチイ > の意味・解説 

あららぎ【×蘭】

読み方:あららぎ

イチイの別名。

ノビル古名

「一根(ひともと)の—を採りて」〈北野允恭紀〉


らに【×蘭】

読み方:らに

《「らん」の撥音「ん」を「に」と表記したものフジバカマ古名

「—の花のいとおもしろきを持(も)給へりけるを」〈源・藤袴


らん【×蘭】


らん【×蘭】

読み方:らん

ラン科単子葉植物総称。約2万5000種が熱帯中心に広く分布地中に根をはる地生のほか着生腐生もあり、ふつう多年草花びら(がく)とも3枚ずつで、1枚は形や色の変化した唇弁となり、花形左右相称一般に観賞用のものをいい、産地により東洋ラン洋ラン分け品種が多い。シュンラン・カンラン・カトレアなど。《 秋》「—の香やてふの翅(つばさ)にたき物す/芭蕉

紋所の名。1の花を図案化したもの

フジバカマの別名。

和蘭(オランダ)」「阿蘭陀(オランダ)」の略。


作者竹西寛子

収載図書湖―竹西寛子自選短篇集
出版社学芸書林
刊行年月1989.5

収載図書兵隊宿
出版社講談社
刊行年月1991.7
シリーズ名講談社文芸文庫

収載図書蘭―竹西寛子自選短篇集
出版社集英社
刊行年月2005.5
シリーズ名集英社文庫


作者吉田健三

収載図書都春
出版社青磁社
刊行年月2005.7


作者スチュアート・ダイベック

収載図書僕はマゼラン旅した
出版社白水社
刊行年月2006.3


Orchid) 「花の女王」とも呼ばれる
「蘭」という言葉の歴史
①「蘭」という呼称は、春秋時代思想家孔子紀元前551479年)が「蘭は香りあるものの女王」と、述べたのが始めであると言われている。
その後も、「蘭」という字は「香気のある上品な植物につけられていた。そのため、香りのある花や、姿がラン科植物似たもの異国情緒のある植物に「蘭」という名を与えた結果、「ラン科でない蘭」が多数存在することになった

読み方:アララギ(araragi)

イチイ別称
イチイ科常緑針葉高木園芸植物薬用植物

学名 Taxus cuspidata



読み方:アララギ(araragi), ランran

野蒜古名


読み方:フジバカマ(fujibakama)

キク科多年草園芸植物薬用植物

学名 Eupatorium fortunei



読み方:ランran

球茎から細い出し、根も白く多肉質で、花は三枚花弁備えて両側の花弁同形であるが中央のものは唇弁となっている。古歌に蘭とされているものはフジバカマのこと

季節

分類 植物


読み方:ランran

作者 安東次男

初出 昭和26年

ジャンル 詩集


読み方
あらき
あらぎ
あららぎ
らん

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/10/18 02:42 UTC 版)

(らん、あららぎ)

植物
略語

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/12/16 09:37 UTC 版)

阿修羅少女〜BLOOD-C異聞〜」の記事における「蘭」の解説

戦争前夜日本のとある山奥寒村で、血の病患い診療所過ごしている。特高警察村人衝突する中で古きものとして目覚めるが、最後小夜倒される正体古きものの血を引いた存在陸軍研究中の小夜のような不死兵士作るために診療所内で行なっていた実験被験者であった

※この「蘭」の解説は、「阿修羅少女〜BLOOD-C異聞〜」の解説の一部です。
「蘭」を含む「阿修羅少女〜BLOOD-C異聞〜」の記事については、「阿修羅少女〜BLOOD-C異聞〜」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「蘭」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ

出典:『Wiktionary』 (2020/12/17 10:42 UTC 版)

発音(?)

名詞

  1. ラン花卉一つ

翻訳

造語成分・略称

阿蘭陀の第2字

  1. オランダ意味する語を作る

熟語



※ご利用のPCやブラウザにより、漢字が正常に表示されない場合がございます。
Copyright © KANJIDIC2 - the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group(EDRDG), used in conformance with the Group's licence. Copyright © 1991-2010 Unicode, Inc. All rights reserved. Stroke Order Diagrams(SODs) licensed from © Kanji Cafe.

「蘭」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。

Weblioカテゴリー/辞書と一致するものが見つかりました。




蘭と同じ種類の言葉


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「蘭」の関連用語

検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



蘭のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
Park TownPark Town
(C)ParkTown H&M
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
EDRDGEDRDG
This page uses the JMnedict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの蘭 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの阿修羅少女〜BLOOD-C異聞〜 (改訂履歴)、幻魔大戦シリーズの登場人物一覧 (改訂履歴)、BECK (漫画) (改訂履歴)、Magical Marriage Lunatics!! 〜マジカル マリッジ ルナティクス〜 (改訂履歴)、道割草物語 (改訂履歴)、まもって守護月天! (改訂履歴)、BLOOD-C (改訂履歴)、あららぎ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
Text is available under Creative Commons Attribution-ShareAlike (CC-BY-SA) and/or GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblioに掲載されている「Wiktionary日本語版(日本語カテゴリ)」の記事は、Wiktionaryの (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、Creative Commons Attribution-ShareAlike (CC-BY-SA)もしくはGNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
漢字辞典
Copyright © KANJIDIC2 - the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group(EDRDG), used in conformance with the Group's licence.
Copyright © 1991-2010 Unicode, Inc. All rights reserved. Distributed under the Terms of Use in http://www.unicode.org/copyright.html.
Stroke Order Diagrams(SODs) licensed from © Kanji Cafe.
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2024 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2024 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2024 GRAS Group, Inc.RSS