しし‐がしら【×獅子頭】
獅子頭 (ししがしら)
ブラジルししがしら (獅子頭)
●ブラジルおよびペルーが原産です。高さは1.2~2メートルほどになります。「ブレクヌム・ギッブム(B. gibbum)」に似ていますが、より大型で、新芽が赤みを帯びるのが特徴です。
●シシガシラ科ヒリュウシダ属の常緑シダ類で、学名は Blechnumbrasiliense。英名は Red dwarf tree fern, Red Brazilian tree fern。
ししがしら (獅子頭)
●わが国の固有種で、各地に分布しています。山地の林内や道ばたなどの斜面に生え、高さは20~40センチになります。太い根茎があり、放射状に葉を広げます。栄養葉と胞子葉をだし、葉柄が短く、中軸上面に溝があります。名前は、葉を広げたかたちを獅子のたてがみに喩えたもの。
●シシガシラ科ヒリュウシダ属の常緑シダ類で、学名は Blechnumniponicum。英名はありません。
コモチシダ: | 子持ち羊歯 |
ヒリュウシダ: | ブレクヌム・ギッブム 獅子頭 獅子頭 |
獅子頭
獅子頭
獅子頭
獅子舞
(獅子頭 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/17 23:38 UTC 版)
獅子舞(ししまい、中国語: 舞狮、拼音: 、英: Lion dance)とは、東アジアおよび東南アジアでみられる伝統芸能の一つ。頭に獅子頭(ししがしら)を付けて衣装を身にまとい、祭囃子にあわせて獅子が舞い踊るものである。
- ^ a b c d e f g h 佐藤考一「獅子考-獅子像と獅子舞の考察-」『桜美林大学研究紀要.人文学研究』第2号、桜美林大学、2022年3月25日、271-281頁。
- ^ a b c d 孟美玲「日本における中国獅子舞の継承」『華南研究』第2巻、日本華南学会『華南研究』編集委員会、2015年、23-48頁。
- ^ a b c d e 平島朱美「日本のコミュニティにおける獅子舞伝承の今日的意義」『国際日本学論叢』第13巻、法政大学大学院 国際日本学インスティテュート専攻委員会、2016年3月7日、92-121頁。
- ^ a b c d 森田玲『日本の祭と神賑』創元社 2015年、ISBN 9784422230351 pp.130-133.
- ^ a b c d e f g h i j 雨宮久美「神事としての獅子舞」『明治聖徳記念学会紀要』、明治聖徳記念学会。
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- ^ 『ロカルちゃ!富山 Vol.12 祭編〜其の1〜』(富山県観光・地域振興局観光課)2014年3月発行 7P
- ^ 『とやまの文化財百選シリーズ(2) とやまの獅子舞』(富山県教育委員会 生涯学習・文化財室)2006年(平成18年)3月発行
- ^ 早川高師「舞い踊れ 軽量なる獅子頭◇祖父から3代目 寄せ木づくりの手法を後世に◇」『日本経済新聞』朝刊2016年12月31日(文化面)
- ^ 『ロカルちゃ!富山 Vol.12 祭編〜其の1〜』(富山県観光・地域振興局観光課)2014年3月発行 8P
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- ^ “のん×映画『雄獅少年/ライオン少年』、胸がアツく高鳴るコラボMVが完成”. THE FIRST TIMES (2023年5月19日). 2023年8月23日閲覧。
- ^ “チーム名・ロゴ・マスコット”. ザスパクサツ群馬公式サイト. 2022年11月6日閲覧。
獅子頭
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/24 15:24 UTC 版)
獅子頭「御頭様」 現在の獅子頭は、1963年(昭和38年)に寄進されたものである。製作者は、竹本禹門。獅子田楽が盛んに行われた時代の遺物が神格化されたもので、御舟代に収まって運ばれる。古くは「御髭迎え」と称し、獅子頭に用いる髭には、毎年新調した。祭礼当日の朝に、朝倉川の橋の畔で馬が通りかかるのを待ち伏せ、3頭目の馬の尾を切って使用した。馬の主には対価として供餅1膳と銭12文が支払われたが、尾を切られた馬の寿命が短くなることを嫌い、この風習を知る農民はこの日は馬を出さないようにした。
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獅子頭
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/06 10:32 UTC 版)
長さ52cm、幅33cm、高さ24cmの木彫りの獅子頭で、上部左右に耳があり、目をいからせ歯を剥き出し、獰猛な表情をしている。元々は、秋元家が山形に入封していた当時、山形城下の八坂神社にあったものを、館林移封の際に家臣が持ってきたものであった。館林では外伴木、加法師に山形と同じく八坂神社を祀り、夏祭りのたびに渡御させていたが、年を経て破損が酷くなったため、1887年(明治20年)ごろ、連雀町の彫刻師の五月女助三に依頼して同形のものを作らせたという。
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獅子頭
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/01 04:28 UTC 版)
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獅子頭(ししがしら)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/13 08:11 UTC 版)
加賀獅子頭は、大きな両眼が鋭く左右に広がった「八方睨(はっぽうにらみ)」といわれる独特な風貌を持ち、一角・牙・大きな耳が特徴とされる。 桐材などから一木彫りされ、白木のものから重厚な漆塗りのもの、大小もまた様々で、掌に乗るサイズのものから獅子舞に使用する大きなものまで、それぞれの用途に合わせたものがある。 獅子頭は古くから魔除け・厄除けなど縁起物として、調度品や祝いの贈り物などに広く用いられ、一町一基の守護として各町会が獅子頭を持ち、その豪華さを競い合ったという。 獅子頭を床の間などに飾る時は、獅子の口に太刀を咥えさせる。この場合、祝い事には太刀の刃を内側に、必勝祈願などのときには刃を外側に向けるのが習わしとされる。
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「獅子頭」の例文・使い方・用例・文例
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