舞楽とは? わかりやすく解説

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ぶ‐がく【舞楽】

読み方:ぶがく

舞を伴う雅楽唐楽伴奏とする左舞(さまい)と、高麗楽(こまがく)を伴奏とする右舞(うまい)とに分かれる広義には倭舞(やまとまい)・東遊(あずまあそ)び・久米舞(くめまい)など、日本古楽形式よるものも含む。


舞楽

読み方:ブガクbugaku

雅楽伴奏とする古代舞踊


(舞楽 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/01/14 05:14 UTC 版)

(まい)とは、日本舞踊のうちメロディに合わせた旋回運動を主としたもの[1]


注釈

  1. ^ 「踊り」は跳躍運動から芸能化したものである。このことを指摘したのは折口信夫である。池田(1968)p.20

出典

  1. ^ 池田(1968)p.16
  2. ^ a b 『図説日本庶民生活史 第3巻 南北朝‐室町』河出書房新社、1961年、188頁。 
  3. ^ 池田(1968)p.13
  4. ^ 中村 1996, p. 115.


「舞」の続きの解説一覧

舞楽

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/28 06:11 UTC 版)

「舞」の記事における「舞楽」の解説

舞楽とは、舞を伴った雅楽指している。日本の舞楽は唐楽林邑楽度羅楽高麗楽新羅楽百済楽といった、中国中心とした広い範囲種種雑多な諸楽を楽舞群としてまとめたもので、日本に伝来したのは欽明天皇時代から推古天皇時代にかけてと考えられる現代でも演じられているが、中国・朝鮮整理された形で日本に伝来したため、元となったものよりも昇華した部分もある。舞楽は演目合わせて舞楽面呼ばれる仮面をつけて踊る。 以下は、重要無形民俗文化財指定されている舞楽であり、口承などでは平安時代からの歴史をもつとされるものが多い。 大日堂舞楽秋田県林家舞楽山形県)- 天王寺舞楽系 糸魚川・能生の舞楽新潟県弥彦神社燈篭おしと舞楽新潟県) - 大々神楽四天王寺遠江森町の舞楽静岡県) - 春日神社聖霊会の舞楽大阪府) - 四天王寺舞楽

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「舞楽」を含む「舞」の記事については、「舞」の概要を参照ください。


舞楽

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/01 15:45 UTC 版)

裲襠」の記事における「舞楽」の解説

舞楽装束で着る裲襠舞の種類大別でき、1つは剣や盾、武器類持って舞う「武の舞」で着る金襴縁、もう1つ軽快なリズムで走るように舞う「走り舞走り物)」で着る毛縁の2つ代表的である。 金襴縁(きんらんべり)は、錦の生地縁取り金襴をほどこす。主に武の舞使用するが、曲によっては唐獅子などの文様飾った蛮絵装束となり、裲襠用いない。 毛縁(けべり)は錦か唐織生地に、縁取り生糸麻糸束ねた飾りを囲むようにめぐらす。元々は毛皮縁に付け加えていたが、時代経過と共に飾り装飾定着した見られている。主に走り舞使用する

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