うぶ【▽初/初=心/産/▽生】
読み方:うぶ
[名・形動]
1 (初・初心)世間ずれがしていないこと。ういういしいこと。また、そのさま。「そのまま信じるほど—ではない」
3 (産・生)
「人間らしい崇高な生地を—の儘有(も)っているか解らないぜ」〈漱石・明暗〉
う‐ぶ【右舞】
う‐ぶ【有部】
生ぶ(うぶ)
初心
生
(うぶ から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/20 23:12 UTC 版)
生(せい、しょう、いのち)
- 生命。即ち、生きる事や生きている状態、存在する状態。対義語の死と対比する時によく用いられる。
- 生命の発生。例:誕生、生年月日など。
- 生命の活動。例:生態、生育、生活など。
- 生きている人間。例:先生、小生、生徒。
- ものを作り出すこと。例:生産、生成。
- 仏教で四苦・十二因縁の一つ。生 (仏教)。
- 生存。
- 漢字の部首の1つ、生部。
- 男子の遜った自称。
- 漢姓の一つ。生 (姓)。
生(なま)
- 加熱や乾燥や冷凍していない食物の状態。例:生卵、生野菜
- 以下は概ねこれから転じたもの。
- 加熱殺菌せず濾過によって作られたビール(生ビール)。
- 十分洗練されていない状態。未熟なこと。例:生兵法、生半可。
- 演劇、音楽演奏、実演する芸能に於いて録画録音でないの意。即時(liveの訳)。例:生放送、生中継。
- 実際の音を録音して再生している物。カラオケなどでは生音などと呼ばれ、MIDIなど音階データで演奏される物と区別される。
- 成分に生クリームが使われているもの(生チョコレート)。
- 性風俗業界で、コンドームを装着しない事を指す隠語。「N」と略される事がある。
生(うぶ)
- 初々しい。性の知識にうとい。純情。
- 産の字の代用。生まれた時の。
生(き)
- 元になるもの。手を加えられていないもの。例:生地。
- 転じて、腐りやすいもの。腐っていそうなもの。腐りかけのもの。例:生真面目。
「うぶ」の例文・使い方・用例・文例
- 疲れているようだけどだいじょうぶですか
- 彼は心配そうに「だいじょうぶかい」と言った
- 折りたたみ式ついたて,びょうぶ
- 彼らは安い給料にぶうぶう言った
- あなた、だいじょうぶ?
- うぶでいることは、そう簡単ではない。
- だいじょうぶですか
- だいじょうぶですか?
- だいじょうぶなの?
- 「・・・おい・・・おい、先生!」「え?・・・あ、ああ」「マジだいじょうぶ?休講にしたら?」
- この端午の節句と関係の深いしょうぶは、花は美しくありません。
- 「ぼくだいじょうぶ?」といわれました。 「だいじょうぶ」とこたえました。
- 彼女は誰の前でもうぶなまねをする。
- 彼らはじゅうぶんな食料を手に入れられなかった。
- 彼はじゅうぶん持っているのに、もっとほしがる。
- 私達はよい音楽をじゅうぶんに楽しんだ。
- 私は前と同じようにじょうぶです。
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