先生！

デジタル大辞泉

シーサン【先生】

読み方：しーさん

《(中国語)》中国で、一般に男子を呼ぶときの敬称。上海方言の発音による。

せん‐じょう〔‐ジヤウ〕【先生】

読み方：せんじょう

１ 師。せんせい。

「荊軻(けいか)又田光—といふ兵(つはもの)を語らふ」〈平家・五〉

２ 東宮坊(とうぐうぼう)の帯刀(たちはき)の舎人(とねり)の長。

「三郎—義憲、左衛門尉頼賢」〈保元・上〉

３ 「ぜんしょう（前生）」に同じ。

「—の事を知りたく覚えて大師に祈念する」〈沙石集・二〉

せんせい

歌謡曲。歌手、森昌子のデビュー曲。昭和47年（1972）発表。阿久悠作詞、遠藤実作曲。第14回日本レコード大賞新人賞、第3回日本歌謡大賞放送音楽新人賞受賞。

せん‐せい【先生】

読み方：せんせい

《4が原義》

１ 学問や技術・芸能を教える人。特に、学校の教師。また、自分が教えを受けている人。師。師匠。「国語の—」「ピアノの—」

２ 教師・師匠・医師・議員など学識のある人や指導的立場にある人を敬っていう語。呼びかけるときなどに代名詞的に、また人名に付けて敬称としても用いる。「—がたにお集まりいただく」「—、お元気ですか」「鈴木—」

３ 親しみやからかいの意を含めて他人をよぶこと。

「ははあ—今日は宅(うち)に居るな」〈漱石・彼岸過迄〉

４ 自分より先に生まれた人。年長者。

「年の賀も祝はれず、—にはあるまじきことなり」〈鶉衣・戯八亀〉

[補説] 作品名別項。→せんせい

短編小説作品名辞典

先生

作者波野四郎

収載図書港町の人々
出版社近代文芸社
刊行年月1993.9

先生

作者藤田ちえ子

収載図書ほたる
出版社藤田千恵子
刊行年月2003.11

先生

作者ねじめ正一

収載図書ムシに遭ってムシしなかった話
出版社全日出版
刊行年月2003.12
シリーズ名ファンタジーの宝石箱・夢おこし150話

収載図書夜の翼
出版社全日出版
刊行年月2004.9
シリーズ名Short Fantasy Stories ファンタジーの宝石箱

先生―たぬきと彦市より

作者佐々木丸美

収載図書恋愛今昔物語
出版社ブッキング
刊行年月2007.8
シリーズ名佐々木丸美コレクション

隠語大辞典

先生

読み方：せんせい

1. 共謀贋造紙幣行使の主謀者のこと。或は詐欺賭博の場合詐欺賭博師の相談役と称して現場に来る者のこと。「さわしさぎ」参照。
2. 共謀贋造紙幣行使の主謀者のこと。或いは詐欺賭博の場合、詐欺賭博師の相談役と称して現場に来るもののこと。「さわしさぎ」参照。

先生

読み方：せんせい

1. 贋造通貨行使ノ共謀詐欺犯人中主謀者。〔第二類　人物風俗〕

先生

読み方：せんせい

1. 金持にて詐欺常習者の相談相手になる者のことをいふ。〔犯罪語〕
2. 大引に次ぐ親分株で云はば一党の参謀の如き役で仲間の者が被害者から数回に亘つて詐欺行為をなす際に仲間を指揮監督する役。
3. 金持で相談役をする者。〔一般犯罪〕

分類 犯罪、犯罪語、詐欺犯／犯罪

先生

読み方：せんせい

1. 之は胴親の傍に坐して壷の伏せ方を教へるのが真の役であるが、実は合力と同様賽の目を素早く盗見するのが役である。

分類 詐欺犯／犯罪

隠語大辞典は、明治以降の隠語解説文献や辞典、関係記事などをオリジナルのまま収録しているため、不適切な項目が含れていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ。

JMnedict

先生

姓	読み方
先生	せんじょう

ウィキペディア

先生

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/05/28 05:11 UTC 版)

先生（せんせい）とは、日本語の敬称の一つである。

先生!

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/08/28 06:59 UTC 版)

『先生!』（せんせい）は、河原和音による日本の漫画。集英社の『別冊マーガレット』にて、1996年から2003年まで連載された。単行本は集英社の「マーガレットコミックス」から全20巻。文庫コミックも同社から全11巻が刊行されている。高校生・島田響と同じ学校の教師・伊藤貢作との恋愛を、受験・親友・ライバルの出現と絡めて描いている。

ウィキペディア小見出し辞書

先生（冬彦）

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2015/08/25 10:34 UTC 版)

「シバラク」の記事における「先生（冬彦）」の解説

功雄の幼少期の恩師。竜紋の刀を持つ者に殺害される。

先生（ドクトア）

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/04/29 03:52 UTC 版)

「エンバーミング (漫画)」の記事における「先生（ドクトア）」の解説

人間。人造人間創造に執着する狂気の博士。前作の敵である死体卿と同じく、本名不明。額に大きなつぎはぎ跡がある。

先生（せんせい）

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/05/05 05:17 UTC 版)

「星くずパラダイス」の記事における「先生（せんせい）」の解説

ひろしが通っていた私立高校の男性教員。同校が健に買収されてからは私立宝船学園の教員となり、ひろしたちが在籍するクラスの担任を務めている。彼もりなのファンの一人であり、りなのことを慕う学園内の男子生徒たちと同様にひろしの境遇をやっかんでいる。実はりなぐらいの年の子供がいてもおかしくない年齢であるらしい。授業参観の際は年老いた母親が顔を出しているが、長らく顔を合わせていなかったらしい。

先生（せんせい）

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2021/11/26 06:25 UTC 版)

「真マジンガー 衝撃! Z編」の記事における「先生（せんせい）」の解説

「くろがね屋」の板長にして用心棒。超合金Z製の日本刀を使い、敵を鮮やかに斬り捨てる。寡黙であり、その声を聞いた者はいない。また、その刀の腕前同様に料理の腕も天下一品ともっぱらの噂。『バイオレンスジャック』からの出演キャラクターであり、原典ではスラムキングの用心棒頭の権藤。権藤は饒舌である。なお先生とジャンゴは原典では羅刹組と無関係のやくざである。

先生（せんせい）

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2021/12/02 22:54 UTC 版)

「こいつら100%伝説」の記事における「先生（せんせい）」の解説

城下町で忍者道場を開いている老人。ハゲ頭に髭を生やしている。極丸・危脳丸・満丸の師匠である。非常に真面目で厳格な性格をしており、いつも騒動を繰り返す三人組に頭を痛めている。忍術の熟練者だが、三人組にしょっちゅう足を引っ張られており、彼らの起こす騒動に巻き込まれては流血沙汰の悲惨な目に遭っている。お静という妻がいたが、20年前に病気で亡くしている。書道・生け花・日本舞踊などにも精通しており、茶道暦30年のベテランである。

先生（せんせい）

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/06/13 03:00 UTC 版)

「ONIシリーズ」の記事における「先生（せんせい）」の解説

地張忍者の子孫で、趣味で忍術の道場を開いている。のんびりとした口調が特徴的。常葉丸の師匠で、彼の旅に同行する。変身能力を除けば常葉丸と似通った性能を持つ。

先生（仮称）

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/06/10 10:12 UTC 版)

「Mr.FULLSWINGの登場人物」の記事における「先生（仮称）」の解説

猿野、沢松のクラスの国語の担任。二人が騒いだときに授業を中断して「第一回暗黒武闘大会」を開催した。

先生（本名不明）

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2020/12/31 15:30 UTC 版)

「どーなつプリン」の記事における「先生（本名不明）」の解説

美紅達のクラス担任。普段は冴えない性格だが、出世を夢見ている。

先生（講師）

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/02/27 02:29 UTC 版)

「東京にしがわ大学」の記事における「先生（講師）」の解説

社会的目的や特技を持ち、それらを教え広めたいと考え、東京にしがわ大学の活動意義に共感した方が先生となる。ただし講師料は無料。 授業開催には、授業コーディネーターがつく。

先生（せんせい）

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2021/01/25 09:23 UTC 版)

「あぶさんの登場人物」の記事における「先生（せんせい）」の解説

はかた中央病院に勤務する外科医。安武や看護師の石田などからは「先生」と呼ばれるだけで名前を呼ばれたことはなく、また作中にこの人物の氏名が明記された描写もないことから、氏名不詳。2003年のシーズン終盤に福岡ドームで行われた西武戦の終盤にあった本塁クロスプレーの際に伊東勤と交錯した安武を診察する医師として登場。以後、その際の肩の故障が翌年初頭に治るまでしばしば登場。最後は「恋の宿」でバットを振らせることで故障の完治を見届けた。風貌が「酒の店」の鈴木隆之に似ている。

先生（せんせい）

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2020/09/22 01:32 UTC 版)

「菫画報」の記事における「先生（せんせい）」の解説

本名不明。新聞部の顧問兼、スミレのクラスの担任で、生活指導も担当。大柄で太った体型。役職上スミレと関わる事が多く、苦労が絶えない。

先生（セオ）

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/04/27 06:13 UTC 版)

「アラタカンガタリ〜革神語〜」の記事における「先生（セオ）」の解説

秘女族の青年。革の行く末を陰で見守っている。本人によると首都で教師をしていた時に冤罪でガトヤに送られた。物腰は穏やかだが荒事にも精通しており、鞘に負けず劣らずの身体能力を見せる。ガトヤで自信喪失していた革の前に現れ、彼を元気づかせるとともに助言を与えた。その後も革の行く先々に現れ、カグツチでは彼に進むべき道と劍神「創世」の名を教え、天ノ石座では革の修行の後押しをした。

先生（せんせい）

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2021/03/27 01:10 UTC 版)

「サルビアの海」の記事における「先生（せんせい）」の解説

「さるびあ丸」常連の一人。76歳、無職。誰もなぜ先生と呼ばれているか知らない。過去に上海在住経験があるらしい。

先生（せんせい）

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2016/11/14 13:29 UTC 版)

「となりのネネコさん」の記事における「先生（せんせい）」の解説

2-Aの担任で、眼鏡をかけた若い男。本名不明。担当教科は社会科。卓球部顧問。自分限定の事なかれ主義者で、冷淡かつ傲慢な性格のため、考え方はかなり陰険。2-B副担任の佐倉先生に惚れていて、そのため2-B担任のルーシーが嫌い。容赦ないツッコミはプロ級だが、佐倉先生がからむと急激に判断力が鈍り、ドロドロ状態となる。吉川とは犬猿の仲で首を絞めて落としたり、全力ビンタ・踏みつけたりと訴えられるギリギリな行為が多い。本人は吉川を女生徒とは考えていないようである。また、かなり視力が悪いようで、眼鏡が無いと箪笥の角に頭をぶつける・バナナの皮で滑って転ぶなど、ベタなボケ役へと早変わりする。

先生（仮称）

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2018/01/11 08:21 UTC 版)

「ネコの王」の記事における「先生（仮称）」の解説

修の担任。苑子の小学生時代の担任教師でもあった。魔法マニアで、魔法の使える存在である「ネコの王」に多大なる興味を寄せている。魔法に関わる歴史にも詳しく、様々な文献・魔法分析のためのパソコン用プログラムなどを持つ。自らが卒業した大学にも顔が利くため、そこにあるより高度な魔法分析設備も使うことが出来る。セロたちでも手に余る事態となれば、それら機器や知識を駆使して彼らをサポートしてくれる、気のいい先生。

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

先生

出典:『Wiktionary』 (2021/11/14 12:18 UTC 版)

名詞

先 生（せんせい）

1. （原義）先に生まれた人。
   • 対義語:後生
2. 学問や芸能を教える人。
   • 類義語:教師、師匠
3. 教師及び教育関係者（の名）を呼ぶときの敬称。
   • 対象となる職業の例

     教授、准教授、助手、講師、教諭、保育士

4. （尊敬すべき職業についている）人を呼ぶときの敬称。
   • 対象となる職業の例

     代議士、弁護士、会計士、医師、棋士など、多くは自営の知的職業。

   • 講演会の演者は「先生」と呼ばれることが多い。
   • 水商売や暴力団の関係者などが警察官や検察官を「先生」と呼ぶことがある。
5. （諧謔的）人。御仁。傑物。
   • 思うに、この先生は、ほかの泥棒のように、セッパつまった稼ぎ方はしていなかったのである。主として芸者をつれて豪遊し、そうすることによって容疑をまぬがれ、当分の遊興費には事欠かないが、ちょッとまア、食後の運動に、趣味を行う、という程度の余裕綽々たるものであった。（中略）彼が捕えられて伊東署へ留置されると、芸者、料理屋、置屋などからゴッソリ差入れがあった。ところがこの先生、山とつまれた凄い御馳走には目もくれず、ハンストをやりだしたのである。（坂口安吾「安吾巷談 湯の町エレジー」）

発音^(?)

東京式アクセント

• (東京) せんせ​ー [sèńséꜜè] (中高型 – [3])
• IPA^(?): [sẽ̞ɰ̃se̞ː]

京阪式アクセント

せ↘んせー

関連語

• 類義語: 様、殿

翻訳

• 英語: teacher ^(en)
• 中国語:

  北京官話: 老師 ^(cmn), 老师 ^(cmn)

• ノルウェー語（ブークモール）: lærer ^(nob)

• アイヌ語: seysey
• 中国語:

  北京官話: 老師 ^(cmn), 老师 ^(cmn)

• ドイツ語: Lehrer ^(de) 男性/Lehrerin ^(de) 女性
• ポーランド語: nauczyciel ^(pl) 男性/nauczycielka ^(pl) 女性
• リトアニア語: mokytojas ^(lt) 男性/mokytoja ^(lt) 女性

• 英語: Dr., Prof.; Mr., Ms., Mrs.
• フランス語: monsieur, madame, mademoiselle, professeur

Weblio日本語例文用例辞書

「 先生」の例文・使い方・用例・文例

• 先生は生徒にきちんと行動するように注意した
• 私たちの先生は博士という称号で呼ばれている
• 先生は彼の遅刻を戒めた
• 進路のことで先生に助言を求めた
• 私は先生の世話でこの仕事に就いた
• 私の先生はほとんど毎日ネクタイをしている
• 先生が授業中におかしな歌を歌ったのは本当に楽しかった
• 何か心配事があるなら，先生に相談しなさい
• 私は先生にいくつか質問した
• 先生は私に黒板を消すように頼んだ
• 昔の先生の安否を尋ねたが，先生は亡くなっていた
• 先生は私たちにたくさん宿題を課した
• 先生は今手が離せません
• 先生はただいま不在だ
• 私たちの昔の体育の先生はどうなったのかしら
• 今学期が終わるときにはスミス先生は歴史を30年間教えることになります
• この3年間英語はグラント先生に教わりました
• 先生は冗談を言ってから始めた
• 先生はよく聖書から引用する
• 彼は試験に落ちたことを先生のせいにした