山田康介とは? わかりやすく解説

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山田康介

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/09/07 08:38 UTC 版)

やまだ こうすけ
山田 康介
生年月日 1976年
出生地 日本福岡県
職業 撮影監督
ジャンル 映画オリジナルビデオテレビドラマ
主な作品
神様のカルテ
シン・ゴジラ
羊と鋼の森
受賞
日本アカデミー賞
最優秀撮影賞
2017年シン・ゴジラ
その他の賞
日本映画撮影監督協会
三浦賞

2015年神様のカルテ2
おおさかシネマフェスティバル
撮影賞

2017年『シン・ゴジラ』
日本映画テレビ技術協会
映像技術賞

2019年羊と鋼の森
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山田 康介(やまだ こうすけ[1][2]1976年[1][2] - )は、日本撮影監督である。

経歴

1976年、福岡県[1][2]久留米市に生まれる[3]

自宅の向かいにレンタルビデオ店があったため、幼少期から映画に親しんでいた[4]。ラグビー部に所属していた高校生の頃、『セブン』に衝撃を受けて、映画の撮影に興味を持つようになる[4]。地元の映画館で日本映画学校(現・日本映画大学)のパンフレットを手に取ったことがきっかけとなり、同校に入学する[4]。日本映画学校2年生の頃、『モスラ2 海底の大決戦』で初めて映画製作の現場に足を踏み入れる[4]

日本映画学校の第11期を卒業したのち、東宝映画に入社[5][1][2]。ゴジラミレニアムシリーズで撮影助手を担当[1][2]。『赤い月』『単騎、千里を走る。』『憑神』『剱岳 点の記』の4本では、木村大作の撮影助手を務めた[3]。2011年、『神様のカルテ』で撮影監督を務める[3]。2015年、『神様のカルテ2』で第58回三浦賞を受賞する[5]

シン・ゴジラ』にて第40回日本アカデミー賞最優秀撮影賞を受賞[2][6]。同作品でおおさかシネフェス2017撮影賞受賞。

羊と鋼の森』にて第72回日本映画テレビ技術協会映像技術賞を受賞。

フィルモグラフィー

長編映画

短編映画

オリジナルビデオ

  • 顔無月(2003年)

テレビドラマ

脚注

  1. ^ a b c d e f g h i j k l ジ・アート・オブ シン・ゴジラ 2016, pp. 316–317, 「インタビュー / 山田康介」
  2. ^ a b c d e f g h i j シン・ゴジラGENERATION 2017, pp. 90–91, 「スタッフインタビュー 山田康介」
  3. ^ a b c カメラマン・山田康介さんに聞く、映画と仕事! 【後編】”. BOOK STAND 映画部! (2013年8月14日). 2016年6月8日閲覧。
  4. ^ a b c d カメラマン・山田康介さんに聞く、映画と仕事と人生! 【前編】”. BOOK STAND 映画部! (2013年8月13日). 2016年6月8日閲覧。
  5. ^ a b OB山田康介さんが第58回日本映画撮影監督協会「三浦賞」を受賞しました”. 日本映画大学 (2015年1月8日). 2016年6月8日閲覧。[リンク切れ]
  6. ^ 【日本アカデミー賞】『シン・ゴジラ』最優秀作品賞など最多7冠”. ORICON NEWS. oricon ME (2017年3月3日). 2025年6月22日閲覧。
  7. ^ WOWOWオリジナル「がんばれ!TEAM NACS」”. WOWOW. 2021年1月16日閲覧。

参考文献

外部リンク




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