学校の教師
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/03 06:20 UTC 版)
吉野先生 太一達のクラス担任。フルネームは非公表。やさしく親しみやすい性格で生徒からは慕われている。またクラスメート同様、太一に霊感があることを理解している。非常な怖がりではあるものの、学生時代までは太一のようにこの世ならざる存在達の姿を見ることができた。ただし、恐怖が高じたあまり能力を封印(鍵を閉める)してしまい、同時に不思議なものの記憶の大半を喪っている。独身でお見合いは33連敗中であるが、その敗因は、幼少時代に結婚の約束をしたのに存在自体を忘れられたもののけの女の子が邪魔をしているためである。もっとも、先生の方でも記憶は定かではなくとも彼女の存在は大切に感じており、心の底では名前も憶えている模様。霊感を失う前は琥珀とも知り合いだったらしき描写がある。 社会の先生 年配で女の子の孫がいる。アンティーク品を収集し学校の資料室に保管しているが、その品が騒動の元になることがある。 荻先生(保健の先生) 目は黒目がち。髪はシュシュで束ねて片側寄せにしている。霊的な現象に何度も遭遇するも耐性は太一も驚くほど強い。結構気は強いが楽器は下手。また、逆光で顔が見えなかった太一を小学生と間違い、太一を泣かせたこともある。苗字は5巻で判明。体を鍛えていて弱って甲羅だけになった大人の河童を持ち上げて川に放り込むくらいの腕力がある。
※この「学校の教師」の解説は、「天国のススメ!」の解説の一部です。
「学校の教師」を含む「天国のススメ!」の記事については、「天国のススメ!」の概要を参照ください。
- 学校の教師のページへのリンク