磨上げとは?

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すり‐あげ【磨上】

〔名〕

こすりあげること。みがきあげること。また、そのすりあげたもの。

俳諧江戸蛇之鮓(1679)冬「磨あげや氷をたたく化粧水〈幽焉〉」

刀剣を区(まち)からやすりですり、(なかご)の先の方から切って寸法詰めること。また、その刀。

厳島野坂文書元亀三年(1572)三月一一日・雖然斎宛吉田兼右書状「摺揚一文字腰刀、熨付之脇指給候」


磨上げ(すりあげ)

刀身が長すぎるために茎尻より切り縮めて刀身全体を短くすること。今まで刀身であった部分になるため、元の鑢目消えて滑り易くなる。から刀身が容易に抜け出ることを防ぐため、また美観高めるためにも磨上げられた上部新たな鑢目が入れられる。銘が完全になくなる程に磨上げられたものは大磨上呼ばれる南北朝期に製作された三尺近い長大な刀は、その後戦闘様式変化に伴い多く大磨上無銘となっており、これは刀が実用時代生き抜いた証拠とも言える。また拵に合わせる場合所持者の好み剣術流派手持ちバランス修正するためなどの理由により、茎尻には手を加え全体長さを元のままに、刃区棟区のみ磨上げたものがあり、これを区送り称する


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