すりあげとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > デジタル大辞泉 > すりあげの意味・解説 

すり‐あげ【磨り上げ】

読み方:すりあげ

やすりで刀身根本部をすって区(まち)を上げ(なかご)の先端切って刀剣短くすること。また、その刀。


刷り上げ、刷上げ

日本語活用形辞書はプログラムで機械的に活用形や説明を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ

刷り上げ、刷上げ

文語活用形辞書はプログラムで機械的に活用形や説明を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ

磨上げ(すりあげ)

刀身が長すぎるために茎尻より切り縮めて刀身全体短くすること。今まで刀身であった部分になるため、元の鑢目消えて滑り易くなるから刀身容易に抜け出ることを防ぐため、また美観高めるためにも磨上げられた上部新たな鑢目入れられる。銘が完全になくなる程に磨上げられたものは大磨上と呼ばれる南北朝期製作され三尺近い長大な刀は、その後の戦闘様式変化に伴い多くは大磨上無となっており、これは刀が実用時代生き抜いた証拠とも言える。また拵に合わせる場合所持者の好み剣術流派手持ちバランス修正するためなどの理由により、茎尻には手を加えず全体長さを元のままに、刃区棟区のみ磨上げたものがあり、これを区送り称する


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「すりあげ」の関連用語




4
刷上げる デジタル大辞泉
76% |||||




すりあげのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



すりあげのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
銀座長州屋銀座長州屋
Copyright (c)1998-2025 Ginza Choshuya Co.Ltd. All rights reserved

©2025 GRAS Group, Inc.RSS