久米舞とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 同じ種類の言葉 > 文化 > 芸能 > > 久米舞の意味・解説 

くめ‐まい〔‐まひ〕【久米舞/来目舞】

読み方:くめまい

宮中の儀式歌舞舞人四人。もと久米氏が、のちには大伴佐伯(さえき)両氏大嘗会(だいじょうえ)などに奉仕した室町末期廃絶江戸末期復興した


久米舞

読み方:クメマイ(kumemai)

雅楽の一。


久米舞

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/18 11:48 UTC 版)

久米舞(くめまい)は、皇室にゆかりのある宮中の儀式用の国風歌舞くにぶりのうたまいの一つ。現存する日本最古の歌舞とされる[1]。古代に久米氏の氏人が舞った古典舞踊で、雅楽寮で教習され、舞手は4人。久米氏滅亡後は大伴氏佐伯氏に継承された。




「久米舞」の続きの解説一覧

久米舞

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/01 01:39 UTC 版)

久米歌」の記事における「久米舞」の解説

久米舞の歌は、歌2人伴奏である。 管のみでの音取(ねとり)ののち、歌「うたのたかきに...」を、参入音声まいりおんじょう)と「前妻(こなみ)が...」の揚拍子(あげびょうし)(舞がある。ここのみリズム拍節的)とに2分して、こののち歌「今はよ...」を、「讃声・歓声」と退出音声まかでおんじょう)とに2分して、演奏する楽器は、龍笛1人篳篥1人和琴1人、そして琴持2人である。 舞は4人(かつては6人ないし20人)で、末額の冠をかぶり、笏と太刀をつけ、赤色の袍を着る。 構成以下の通り音取楽器:竜笛篳篥参入音声(歌:「うたのたかきに、」独唱)(歌:「しぎわなはる、...」斉唱)(楽器:和琴笏拍子竜笛篳篥舞揚拍子(歌:「こなみが、なこは」独唱)(歌:「さば、たちそはの...」斉唱)(楽器:和琴笏拍子竜笛篳篥) (間奏)(楽器:和琴) (讃声)(歌:「いまはよ、いまはよ、」独唱)(楽器:和琴笏拍子) (歓声)(歌:「あ、あ」斉唱)(楽器:和琴笏拍子退出音声(歌:「しやを、」独唱)(歌:「いまだにもよ、...」斉唱)(楽器:和琴笏拍子竜笛篳篥

※この「久米舞」の解説は、「久米歌」の解説の一部です。
「久米舞」を含む「久米歌」の記事については、「久米歌」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「久米舞」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ

久米舞

出典:『Wiktionary』 (2021/08/16 11:02 UTC 版)

名詞

くめまい

  1. 宮中儀式歌舞神武天皇東征久米部(くめべ)が歌った久米歌をつけたもの天皇即位祭儀大嘗祭(だいじょうさい)や紀元節されていた。

「久米舞」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。



久米舞と同じ種類の言葉


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「久米舞」の関連用語

久米舞のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



久米舞のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの久米舞 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの久米歌 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
Text is available under Creative Commons Attribution-ShareAlike (CC-BY-SA) and/or GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblioに掲載されている「Wiktionary日本語版(日本語カテゴリ)」の記事は、Wiktionaryの久米舞 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、Creative Commons Attribution-ShareAlike (CC-BY-SA)もしくはGNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2024 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2024 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2024 GRAS Group, Inc.RSS