五常楽とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > デジタル大辞泉 > 五常楽の意味・解説 

ごしょうらく〔ゴシヤウラク〕【五常楽/五聖楽】

読み方:ごしょうらく

《「ごじょうらく」とも》雅楽唐楽平調(ひょうじょう)で新楽の中曲。舞は四人舞。唐の太宗作で、仁・義・礼・智・信五常を、宮・商・角・徴(ち)・羽の五声配した曲という。礼義楽。


五常楽

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/30 02:46 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動

五常楽(ごしょうらく・ごじょうらく)は、雅楽唐楽の曲名の一つ。太宗の作曲と伝えられており、五常といわれる仁・義・礼・知・信を宮・商・角・徴・羽の五音に配したところからきているとも伝えられている。

平調で、舞楽は舞人4人で、構成としては序・詠・破・急の4楽章から成り、序破急を完備する数少ない曲の一つでもある。このうち破と急は管絃としても演奏される。また番舞としては登天楽とセットで用いられる。

脚注



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「五常楽」の関連用語

五常楽のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



五常楽のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの五常楽 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS