春庭楽とは? わかりやすく解説

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しゅんでいらく【春庭楽】

読み方:しゅんでいらく

雅楽唐楽双調新楽の中曲。舞は蛮絵装束四人舞。立太子の式、春の節会舞った舞楽で春庭楽を2回繰り返して舞うときは、春庭花(しゅんでいか)という。


春庭楽

読み方:シュンテイラク(shunteiraku)

分野 俳諧

年代 江戸中期

作者 竿秋〔編〕


春庭楽

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/13 04:08 UTC 版)

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春庭楽(しゅんでいらく)は、雅楽唐楽の曲名の一つ。

双調で[1]、延八拍子の中曲である。管絃と舞楽があり、舞楽の場合は舞人4人による平舞である。

冠に挿頭花をつけ、太刀を持って舞う。2回繰り返して舞う場合には春庭花(しゅんでいか)の曲名を用いる[2]

脚注

  1. ^ 朝倉無声『新燕石十種 第三』國書刊行會、1912年、476頁(日本語)。2022年1月21日閲覧。「雙調 春庭楽、柳花苑、颯踏、入破、賀殿急、新羅陵王、胡飲酒鳥急、酒胡子、陵王、武徳楽」
  2. ^ 日本雅樂會『雅楽のひみつ 見かた・楽しみかたがわかる本 伝統の和楽器超入門』メイツ出版、2021年(日本語)。2021年6月11日閲覧。


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