長慶子とは? わかりやすく解説

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ちょうげいし〔チヤウゲイシ〕【長慶子】

読み方:ちょうげいし

雅楽唐楽。太食(たいしき)調で新楽小曲。舞はない。源博雅(みなもとのひろまさ)の作曲といわれる舞楽の会が終わって参会者が退出するときに奏される。ちょうげし。


長慶子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/01/14 08:48 UTC 版)

長慶子(ちょうげいし/ちょうげし)は、雅楽唐楽の曲名の一つ。

太食調で[1]、早四拍子の小曲である[2]源博雅が作曲したと伝えられている[1][2]。この曲自体は管絃だけで舞はない[1][2]。行事が終わり参加者が退出する退出音声の一つとして奏された[1][2]。現代でも舞楽会の最後に奏するため[1][2]、鑑賞機会の多い曲である[2]。舞がなくても舞楽吹として奏する[1]

この曲は雅楽としては非常に速いテンポとなっている[2]

脚注

  1. ^ a b c d e f 日本古典文学大辞典編集委員会 『日本古典文学大辞典第4巻』岩波書店、1984年7月、268頁。 
  2. ^ a b c d e f g 長慶子|雅楽 GAGAKU”. www2.ntj.jac.go.jp. 日本芸術文化振興会. 2023年1月13日閲覧。


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