階位授与
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 00:07 UTC 版)
天平二十年(748年)八幡大神祝部従八位上、大神宅女(おおがのたくめ)と従八位上、大神杜女(おおがのもりめ)、両名が外従五位外を授かる。翌年、天平勝宝元年(749年)12月25日八幡大神祢宜尼大神杜女は東大寺大仏を拝した。孝謙天皇・太上天皇・皇太后も同行された。東大寺には百官諸氏がことごとく会し、僧5千は礼仏読経し、大唐渤海の呉楽、五節田舞、久米舞を演じた。そして大神に一品、比咩神に二品を奉り、左大臣橘諸兄は、神に詔を白し『広幡八幡大神』に大仏鋳造の守護を謝し『祢宜尼大神杜女』に従四位下を授け『主神大神朝臣田麻呂』に外従五位下を授けた。
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