八幡大神とは? わかりやすく解説

八幡神

(八幡大神 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/11/13 03:26 UTC 版)

八幡神(やはたのかみ、はちまんしん)は、日本で信仰されるで、清和源氏桓武平氏など全国の武家から武運の神(武神)「弓矢八幡」として崇敬を集めた[1]誉田別命(ほんだわけのみこと)とも呼ばれ、応神天皇と同一とされる。また早くから神仏習合がなり、八幡大菩薩(はちまんだいぼさつ)と称され[2]、神社内に神宮寺が作られた。


注釈

  1. ^ 異説として、大隅正八幡宮顕現説がある。12世紀初期以降成立したと考えられる『今昔物語集』巻第十一の中に、八幡石清水宮放生会についての説話が収められており、この中に八幡正宮関係の記述がある。ここに「(前略)初大隅ノ国ニ八幡大菩薩ト現ハレ在シテ、次ニハ宇佐ノ宮ニ遷ラセ給ヒ、遂ニ此ノ石清水ニ跡ヲ垂レ在マシテ、多ノ僧俗ノ神人ヲ以テ、員ズ不知ス生類ヲ令買放メ給フ也、(後略)」とあり、八幡大菩薩が最初に大隅国に現れ、次いで宇佐宮に遷り、遂には石清水宮に遷った事が記されている。日隈正守鹿児島大学教授によると、当該説は大隅国内における島津荘域拡大を抑止し、大隅国衙の支配領域を保持する目的で、八幡正宮の宗教的権威向上のために、八幡正宮と大隅国衙との合意の上で提唱されたとされる。
  2. ^ 八幡大菩薩という表記は出典によった。

出典

  1. ^ 準備中。とりあえずここを参照
  1. ^ a b 宇佐神宮|宇佐神宮について - ご祭神
  2. ^ 飯沼賢司 『八幡神とはなにか』角川学芸出版、2004年、98頁。 
  3. ^ 由緒 宇佐神宮公式ホームページ
  4. ^ a b c d e f g h i j k 神社と神道研究会編『八幡神社—歴史と伝説』(勉誠出版、 2003年11月) ISBN 978-4585051282
  5. ^ 宇佐神宮|トップページ
  6. ^ a b c d e 石清水八幡宮|歴史と信仰
  7. ^ a b c 國學院大學日本文化研究所編『神道事典』P326~327八幡信仰
  8. ^ a b 大島建彦、薗田稔、圭室文雄、山本節(編集)『日本の神仏の辞典』、大修館書店、2001年6月、1014頁
  9. ^ 日蓮宗 現代宗教研究所 所報第33号
  10. ^ 佐々木馨『日蓮と神祇』2006年12月
  11. ^ 八幡宇佐宮御託宣集
  12. ^ a b c d 飯沼賢治「信仰の広がり」(館野和己・出田和久編『日本古代の交通・流通・情報 2 旅と交易』吉川弘文館、2016年) ISBN 978-4-642-01729-9、 P154-172
  13. ^ 「道教について」(福永光司・千田稔・高橋徹著『日本の道教遺跡を歩く―陰陽道・修験道のルーツもここにあった―』朝日新聞社、2003年)
  14. ^ 坂本是丸; 石井研士 『プレステップ神道学』弘文堂、2011年。 
  15. ^ 小川進一『宇佐神宮と大神氏』(文芸社、2003年)P96~97
  16. ^ 『神道事典』p. 326、八幡信仰
  17. ^ 阿部幹男『東北の田村語り』(三弥井書房、 2004年) p.73
  18. ^ 阿部幹男『東北の田村語り』(三弥井書房、 2004年) p.74
  19. ^ 関幸彦『「鎌倉」とはなにか』(山川出版、2003年)150頁
  20. ^ 東寺公式サイト/大日堂・鎮守八幡宮・宝蔵
  21. ^ 菅原信海(天台宗妙法院門跡)「神仏習合へ高まる気運」(『中外日報』2005年11月16日号)
  22. ^ 山折哲雄(国際日本文化研究センター所長)「関西で神仏習合 広がれ多極共存の波動」(『北海道新聞』2006年1月9日)
  23. ^ 神仏霊場会公式サイト・沿革
  24. ^ *神仏霊場会公式サイト・神仏霊場会への誘い
  25. ^ 田中恆清『謎多き神 八幡神のすべて』(新人物往来社、2010年)p.198ISBN 4404038291
    神仏分離令
  26. ^ 『全国八幡神社名鑑(別冊歴史読本―神社シリーズ (99))』新人物往来社、2004年、ISBN 4404030991
    白井永二・土岐昌訓『神社辞典』(東京堂出版、1997年)ISBN 449010474X


「八幡神」の続きの解説一覧

八幡大神(はちまんおおかみ)

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札幌八幡宮」の記事における「八幡大神(はちまんおおかみ)」の解説

武運の神

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八幡大神(はちまんおおかみ)

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神様の御用人」の記事における「八幡大神(はちまんおおかみ)」の解説

宇佐八幡宮祀られている神。御用は「私の顔描いて欲しい」。

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