ほうじょう‐え〔ハウジヤウヱ〕【放生会】
放生会
姓 | 読み方 |
---|---|
放生会 | ほうじょうえ |
放生会
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/11 22:45 UTC 版)
放生会(ほうじょうえ)は、捕獲した魚や鳥獣を野に放し、殺生を戒める宗教儀式。放生会はインドに起源をもつ行事で、中国や日本にも伝えられたという[2]。また、インド由来の六道輪廻説と中国の孝が一体化したものであるともいう[3]。
- ^ はちまんさんと源氏一門石清水八幡宮
- ^ a b c d e 歴史の謎を探る会 編『もっとよくわかる世界の三大宗教』KAWADE夢文庫、2006年、131頁。
- ^ a b c d e 西村玲「日本近世における不殺生思想の展開 : 『三教放生辨惑』について(第八部会,研究報告,<特集>第74回学術大会紀要)」『宗教研究』第89巻Suppl、日本宗教学会、2016年、323-324頁、doi:10.20716/rsjars.89.suppl_323、ISSN 0387-3293、CRID 1390001205952016640、2023年4月17日閲覧。
- ^ a b c d e f 西村玲「不殺生と放生会」『「エコ・フィロソフィ」研究』第6巻、東洋大学「エコ・フィロソフィ」学際研究イニシアティブ(TIEPh)事務局、2012年、47-53頁、doi:10.34428/00003436、ISSN 1884-6904、CRID 1390572174846348416、2023年4月17日閲覧。
- ^ 世界大百科事典 第2版、世界大百科事典. “万物一体論”. コトバンク. 2023年8月13日閲覧。
- ^ a b 國學院大學日本文化研究所『神道事典』P326~327八幡信仰
- ^ 放生会の初めて行われた年を、『政事要略』、『東大寺要録』、『今昔物語集』等は養老4年とし、『八幡宇佐宮御託宣集』は神亀元年とす。他に養老6年に託宣があり、神亀4年に斎行したという説もある(『二十二社註式』)
- ^ 『天武天皇紀』。
- ^ 『聖徳太子伝暦』。
- ^ 『続日本紀』天平勝宝3年(751)10月壬申(23日)条。
- ^ 神社と神道研究会編『八幡神社—歴史と伝説』勉誠出版、2003年11月 ISBN 978-4585051282。
- ^ 飯沼賢司『八幡神とはなにか』角川学芸出版、2004年、p36
- ^ 鶴岡八幡宮 祭りの意味 例大祭
- ^ 【ご当地Price】バンコク■善行積めるサービス・32円~捕まった生き物逃がしご利益『日経MJ』2017年7月31日アジア・グローバル面
- ^ “天正最上の乱(5)”. ヤマガタン (2012年2月19日). 2013年2月22日閲覧。
放生会と同じ種類の言葉
- 放生会のページへのリンク