鎮守とは? わかりやすく解説

ちん‐じゅ【鎮守】

読み方:ちんじゅ

1 兵士を駐在させて、その地をしずめ守ること。

2 鎮守神のこと。また、その神を祭った神社。「村の―の祭り」


鎮守

読み方:チンジュ(chinju)

一定の地域・建造物などを守護するために祀られた神。


ちんじゅ 【鎮守】

鎮安守護の神。土地や施設を疫災から守護する神。鎮主とも。鎮守神。日本に神社や寺院ができる以前からあった地主神を改め祀ったもの。仏教の護法善神の思想も入っている。鎮守社の境内にある森を鎮守の森という。

鎮守(ちんじゅ)

国や都、王城、村落など一定の地域で、地霊を和め、その地を守護する神。

鎮守

読み方:ちんじゅ

もともとは地域を守護する神でしたが、後に城や寺院、集落などの守護神と祭られるようになったことで、氏神や産土神との区別がなくなってしましました。現在では氏神や産土神とほぼ同じ意味で使用されています。

鎮守

姓読み方
鎮守ちんじゅ

鎮守神

(鎮守 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/15 14:43 UTC 版)

鎮守神(ちんじゅがみ)は、特定の建造物や一定区域の土地を守護するために祀られた神である。現在では、氏神、産土神と同一視されることも多い[1]。鎮守神を祀る社を鎮守社という。

概要

鎮守神をまつる鎮守の森(丹波篠山市)

中国の伽藍神に起源を持つといわれる。日本の寺院においても、仏教が伝わり、神仏習合が進む中で、寺院守護のための神祇が祀られるようになり、のちに寺院以外の建造物や一定の区域の土地にも鎮守神を祀るようになった。

現在では、鎮守神はその土地に住む神(地主神)だと考えられることが多いが、元をたどれば、鎮守神は、地主神を押さえ込み、服従させるために新たに祀られた神である。つまり、人間がある土地に人工物を造営したとき、その土地に宿る神霊が人間や造営物に対して危害を加える祟りを起こさせないように、その地主神よりも霊威の強い神を新たに勧請して祀ったのである。そして、地主神は鎮守神に従順に服属し、その活動を守護・補佐することが期待された(ときには地主神が抵抗し祟りを起こすこともあった)[要出典]。

しかし、時代とともに鎮守神の本来の意味は忘れられ、地主神との混同が起こり、両者は習合する結果となった。こうした鎮守神は、寺院・邸宅・荘園・城郭などに祀られ、村落においても祀られるようになった。

村落に神が鎮守神として祀られるようになったことについては、ある村落とその周辺を治める豪族との対立関係の中で、豪族が祀る一族神としての氏神の霊威に対抗する形で、村落に鎮守として神社を祀るようになったことが一因として考えられる[要出典]。

鎮守社

仏教寺院に付属して建立された神社を鎮守社と呼んだ。対義語(神社を主体とする)は神宮寺と呼ばれる。またある施設の鎮守が仏教寺院である場合を鎮守寺、鎮守堂、鎮守殿と称することがある。

脚注

  1. ^ “神社とまつりの知識 氏神・産土神・鎮守神”. 大崎八幡宮 (2004年). 2009年2月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2009年3月26日閲覧。

関連項目


鎮守

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/23 07:03 UTC 版)

「氏神」の記事における「鎮守」の解説

鎮守(ちんじゅ)は、その土地に鎮まりその土地やその土地の者を守る神のことである。平安時代以降になると荘園制が形成され貴族や武士、寺院などの私的領地が確立され、氏族社会が崩壊し氏神信仰は衰退する。荘園領主達は荘園を鎮護する目的でその土地の守護神を祀るようになる。これが鎮守である。室町時代の頃に荘園制が崩壊するとその信仰も衰退し、氏神に合祀され今日に至っていることが多い。

※この「鎮守」の解説は、「氏神」の解説の一部です。
「鎮守」を含む「氏神」の記事については、「氏神」の概要を参照ください。

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