鎮守とは? わかりやすく解説

ちん‐じゅ【鎮守】

読み方:ちんじゅ

兵士駐在させて、その地をしずめ守ること。

鎮守神のこと。また、その神を祭った神社。「の—の祭り


鎮守

読み方:チンジュ(chinju)

一定の地域建造物など守護するために祀られた神。


ちんじゅ 【鎮守】

鎮安守護の神。土地施設を疫災から守護する神。鎮主とも。鎮守神日本神社寺院ができる以前からあった地主神改め祀ったもの。仏教護法善神思想入っている。鎮守社境内にある鎮守の森という。

鎮守(ちんじゅ)

国や都、王城村落など一定の地域で、地霊和め、その地を守護する神。

鎮守

読み方ちんじゅ

もともとは地域守護する神でしたが、後に城や寺院集落などの守護神祭られるようになったことで、氏神産土神との区別なくなってしましました。現在では氏神産土神とほぼ同じ意味で使用されています。

鎮守

読み方
鎮守ちんじゅ

鎮守神

(鎮守 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/11 03:43 UTC 版)

鎮守神(ちんじゅがみ)は、特定の建造物や一定区域の土地を守護するために祀られたである。現在では、氏神産土神と同一視されることも多い[1]。鎮守神を祀る鎮守社という。


  1. ^ 神社とまつりの知識 氏神・産土神・鎮守神”. 大崎八幡宮 (2004年). 2009年2月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2009年3月26日閲覧。


「鎮守神」の続きの解説一覧

鎮守

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/23 07:03 UTC 版)

氏神」の記事における「鎮守」の解説

鎮守(ちんじゅ)は、その土地に鎮まりその土地やその土地の者を守る神のことである。平安時代以降になると荘園制形成され貴族武士寺院など私的領地確立され氏族社会崩壊し氏神信仰衰退する荘園領主達は荘園鎮護する目的でその土地守護神祀るうになる。これが鎮守である。室町時代の頃に荘園制崩壊するとその信仰衰退し氏神合祀され今日至っていることが多い。

※この「鎮守」の解説は、「氏神」の解説の一部です。
「鎮守」を含む「氏神」の記事については、「氏神」の概要を参照ください。

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