引き立つ

デジタル大辞泉

ひき‐た・つ【引（き）立つ】

読み方：ひきたつ

［動タ五（四）］

１ 勢いがよくなる。活気が出る。「気持ちが—・たない」「商況が—・つ」

２ ひときわよく見える。一段とよく感じられる。「黒を着ると肌の白さが—・つ」「少量の塩で味が—・つ」

３ しりぞく。浮き足立つ。

「正尊かなはじと—・ちけるを」〈謡・正尊〉

［動タ下二］「ひきたてる」の文語形。

文語活用形辞書

引き立つ

読み方：ひきたつ

タ行下二段活用の動詞「引き立つ」の終止形。
「引き立つ」の口語形としては、タ行下一段活用の動詞「引き立てる」が対応する。

口語形

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「引き立つ」の例文・使い方・用例・文例

• この額縁にすれば絵が引き立つよ
• そのベルトで衣装が引き立つ
• 着物を着ると彼女の容姿はいっそう引き立つだろう。
• その服を着ると彼女はよく引き立つ。
• これをつけると君のドレスも引き立つよ.
• 君は洋服が引き立つ
• 色の白い人は黒か紺が引き立つ
• 額縁で絵が引き立つ
• 日本人は羽織袴が引き立つ
• 紺地に金モールは引き立つ
• 彼女の器量が分けて引き立つ
• 建物は周囲と対照して引き立つ
• 新築は暗い鎮守の森を背景に引き立つ
• 白帆が暗い沖を背景に引き立つ
• 歴史家の筆で偉人の人格が十分に引き立つ
• その言行が麗々と引き立つ
• 場面が引き立つ
• 気が引き立つ
• 商況が引き立つ