度会常昌とは? わかりやすく解説

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わたらいつねよし 【度会常昌】


度会常昌

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/24 17:07 UTC 版)

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度会 常昌(わたらい つねよし、弘長3年(1263年) - 暦応2年/延元4年7月27日1339年9月1日))は、鎌倉時代後期から南北朝時代神職歌人である。幼名は常良。

経歴・人物

度会貞尚(良尚とも)の次男として生まれる。家は檜垣という。

正応5年(1292年)に伊勢神宮外宮禰宜に赴任し、正和5年(1316年)に一禰宜に昇格した。慈遍が著した『旧事本紀玄義』の序文執筆を補助し、『太神宮両宮之御事』を著して阿野廉子に献上する等、伊勢神道の弘布に携わった。また、神職以外にも自身が詠んだ和歌を『玉葉和歌集』に入集する等、歌人としても活躍した。

著作には他にも『服仮令』、『元徳渡会氏系図』がある。

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