牛頭天王とは?

ごず てんのう ごづてんわう 【牛頭天王】 ○

祇園社などの祭神。もと祇園精舎守護神とも、薬師如来化身ともいう。疫病神で、のちには素戔嗚尊すさのおのみこと)と習合されて尊崇された。

牛頭天王

読み方:ゴズテンノウ(gozutennou)

京都祇園社祭神


牛頭天王

読み方:ゴズテンノウ(gozutennou)

正称 六条神社

教団 神社本庁

所在 岐阜県岐阜市

祭神 素盞嗚尊 ほか


牛頭天王

読み方:ゴズテンノウ(gozutennou)

正称 上千両神社

教団 神社本庁

所在 愛知県豊川市

祭神 素盞嗚尊


牛頭天王

読み方:ゴズテンノウ(gozutennou)

正称 津島神社

教団 神社本庁

所在 愛知県豊田市

祭神 素盞嗚尊


牛頭天王

読み方:ゴズテンノウ(gozutennou)

正称 栗渓神社

教団 神社本庁

所在 鳥取県鳥取市

祭神 須佐之男神 ほか


牛頭天王

読み方:ゴズテンノウ(gozutennou)

正称 八坂神社

教団 神社本庁

所在 福岡県築上郡新吉富村

祭神 須佐之男尊 ほか

神社名辞典では1989年7月時点の情報を掲載しています。

牛頭天王

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/03/31 08:50 UTC 版)

牛頭天王(ごずてんのう)は日本における神仏習合の神。釈迦の生誕地に因む祇園精舎の守護神とされた[1]蘇民将来説話の武塔天神と同一視され薬師如来垂迹であるとともにスサノオ本地ともされた。京都東山祇園播磨国広峰山に鎮座して祇園信仰の神(祇園神)ともされ現在の八坂神社にあたる感神院祇園社から勧請されて全国の祇園社天王社で祀られた。また陰陽道では天道神と同一視された。道教的色彩の強い神だが、中国の文献には見られない。[1]




注釈

  1. ^ 1尺=30.3センチメートルとして計算すると、7尺5寸は227.25センチメートル、3尺は90.9センチメートルである。
  2. ^ 端午節句(ちまき)を食するのは古単の髻(もとどり)、菖蒲を祀るのは古単のの象徴であるといわれる。
  3. ^ 本文ではなく、「一書に曰く」として註記されたものである。
  4. ^ 『日本書紀』のなかでの該当語は「天」である。
  5. ^ 「一書曰(第四)(前略)是時 素戔嗚尊 帥其子五十猛神 降到於新羅國 居曽尸茂梨之處 『日本書紀』神代上第八段、巻第一」
  6. ^ 表紙題字は『八阪神社舊記集録 合巻』である。
  7. ^ 「承暦三紀有方記、右旧記相伝年久紙面損・・・且・家蔵社記古文書焼失過其半矣、幸哉甞有所謄写、因聊抄出以伝焉」
  8. ^ 「狛国人 留川麻乃意利佐」と記載される。
  9. ^ 秋田県南秋田郡に所在する東湖八坂神社(現潟上市)は旧県社に列せられており、旧町名の「天王」もまた牛頭天王にちなむものであった。例祭におこなわれる統人行事は、重要無形民俗文化財に指定されているが、ここでも祭神はスサノオにあらためられている。

参照

  1. ^ a b 塩入法道 『信濃国分寺の蘇民将来符について』 (1997) p.63
  2. ^ 祇園牛頭天王御縁起”. 京都大学附属図書館. 2011年2月12日閲覧。
  3. ^ a b c 祇園牛頭天王御縁起 - 寛永11年(1634年)の写本(『京都大学附属図書館創立百周年記念公開展示会図録』より)
  4. ^ 京都大学付属図書館蔵『牛頭天王御縁起』より
  5. ^ a b c d e f g h i j 山本「牛頭天王」(1999)
  6. ^ a b c d e f g 川村『牛頭天王と蘇民将来伝説——消された異神たち』(2007)
  7. ^ a b c 菟田「牛頭天王」(2004)
  8. ^ a b c d e f g h 真弓編『祇園信仰事典』(2002)
  9. ^ 八坂社旧記集録 上国立国会図書館 近代デジタルライブラリー
  10. ^ 八坂社旧記集録 中下国立国会図書館 近代デジタルライブラリー
  11. ^ 該当ページ
  12. ^ a b c d e f 佐野(1980)
  13. ^ 菟田俊彦、「牛頭天王」 - 日本大百科全書(ニッポニカ)、小学館。
  14. ^ 素戔嗚尊乞宿於衆神”. 平松文庫 『釈日本紀』2巻. 京都大学附属図書館. 2011年2月13日閲覧。
  15. ^ 祇園”. 色葉字類抄 享保8年日野資時の写本. 早稲田大学 古典籍総合データベース. 2011年2月12日閲覧。
  16. ^ 久保田収「祇園社の創祀について」神道史研究 10(6)
  17. ^ 「神道集」巻第三
  18. ^ 修験道と神道 参考『修験道と日本宗教』(春秋社)祇園社と修験道(1) 祇園社と牛頭天王
  19. ^ 牛頭天王暦神弁
  20. ^ 牛頭山・牛頭天王についての疑問(続き)
  21. ^ 該当ページ
  22. ^ 織田信長の自己神格化と津嶋牛頭天王 The Function of the Cult of 'Gozu-tenno, in the Self-deification of Oda Nobunaga
  23. ^ 牛頭天王信長対策説
  24. ^ 牛頭天王の繁盛と受難
  25. ^ 武蔵野三十三観音霊第33番札所
  26. ^ a b 「ごおう‐ほういん〔ゴワウ‐〕【▽牛王宝印】」 - デジタル大辞泉〕【▽牛王宝印】
  27. ^ 「ごおうほういん【牛玉宝印】」 - 世界大百科事典 第2版
  28. ^ 望月信亨 等編『仏教大辞典』第3巻(明42-大5)p.865
  29. ^ John F. Embree "[Notes on the Indian God Gavagrīva (Godzu Tennō) in Contemporary Japan]" Journal of the American Oriental Society Vol. 59, No. 1 (Mar., 1939), pp. 67-70


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