弥彦神社燈篭おしと舞楽とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 文化 > 国指定文化財等データベース > 弥彦神社燈篭おしと舞楽の意味・解説 

弥彦神社燈篭おしと舞楽

名称: 弥彦神社燈篭おしと舞楽
ふりがな やひこじんじゃとうろうおしとぶがく
種別1: 民俗芸能
保護団体名: 弥彦神社舞楽燈篭神事保存会
指定年月日 1978.05.22(昭和53.05.22)
都道府県(列記): 新潟県
市区町村(列記): 西浦原郡弥彦村
代表都道府県 新潟県
備考
解説文:  弥彦神社では灯籠神事七月二十五日執行される同日夜、神輿中心とした渡御行列に大灯籠小灯籠氏子その他の人々により奉納供奉される。大灯籠は約三センチの角棒を幅約一メートル長さ約二・五メートル、高さ約六〇センチ大きさ格子組み合わせ上面側面四方に紙を張りその上に牡丹菖蒲紅葉など色とりどり四季大きな造花飾り立て雪洞ぼんぼり】を立てたのである多く講中からの献納よる。小灯籠長さ四五センチ、幅約三〇センチ、高さ約六〇センチ角灯籠を約三メートル竹竿につけたもので、個人献納よる。その数は数えきれない行列のもの以外にも灯籠境内にあふれるほどである。渡御終えて還御した大灯籠神前の仮舞殿欄干と同じ高さに据えつけられる。
 舞楽神歌楽・天舞・太神楽小神楽の総称で、神歌楽と天犬舞は灯籠神事の際に、社殿前の特設の仮舞殿灯籠かこまれて、稚児により舞われる太々神楽舞殿拝殿で、小神楽は拝殿で奉奏される太々神楽は鉾ノ舞・弓ノ舞・地久陵王・〓河(花ノ舞ともいう)・安摩神面・二ノ舞・児納蘇利・〓珠(扇ノ舞ともいう)・抜頭大納利・泰平楽(太刀ノ舞ともいう)の十三曲、小神楽は単に御神楽ともいい、神子舞をいう。
 灯籠おしは風流一様式を示すものであるとともに舞楽中央のものの地域化民俗化したもの、また当地独特のものなど芸能地方的特色をよく示している。
民俗芸能のほかの用語一覧
渡来芸・舞台芸:  尾口のでくまわし  山之口の文弥人形  嵯峨大念仏狂言  弥彦神社燈篭おしと舞楽  東郷文弥節人形浄瑠璃  松尾寺の仏舞  林家舞楽



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「弥彦神社燈篭おしと舞楽」の関連用語

弥彦神社燈篭おしと舞楽のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



弥彦神社燈篭おしと舞楽のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
文化庁文化庁
Copyright (c) 1997-2025 The Agency for Cultural Affairs, All Rights Reserved.

©2025 GRAS Group, Inc.RSS