神輿とは? わかりやすく解説

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み‐こし【×輿/神輿】

読み方:みこし

神幸のとき、神霊乗り物とされる輿。形は四角形六角形八角形などで、屋根鳳凰(ほうおう)・葱花(そうか)などを飾り、台には2本の担ぎ棒をつける。しんよ。おみこし。《 夏》

(御輿)輿の敬称。特に、天皇乗る輿。

ひんがしの門は四つ足になして、それより—は入らせ給ふ」〈・八〉


しん‐よ【神×輿】

読み方:しんよ

《「じんよ」とも》神霊安置する、こし。祭礼のときなどに担ぐ。みこし。


神輿

読み方:シンヨ(shinyo), ミコシmikoshi

神霊奉安する輿


神輿

読み方:ミコシmikoshi

神幸のさいに神が乗る輿。


しんよ 【神輿】

御輿

みこし 【御輿・神輿】

(輿の尊敬語日本神幸のさい、神体または御霊代乗るとされる輿。ふつう木製飾り金具つきで四角六角八角形などあり、鳳凰配したりするが、神酒をかつぐ樽御輿もある。おみこし。これを途中で安置する所を御旅所という。

神輿

読み方:みこし

神社おこなわれる祭礼神幸祭で、ご神体あるいは御霊代乗るとされている乗り物のことです。ご神体本社から御旅所(神幸中継地)へ還幸し、再び本社還御することを神幸 (じんこう) といいます

神輿

読み方:ミコシmikoshi

ご神体がのるとされるもの

季節

分類 宗教


神輿

読み方:ミコシmikoshi

作者 中勘助

初出 昭和13年

ジャンル


神輿

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/02 22:13 UTC 版)

神輿御輿(みこし、しんよ)は、通常、神道の際に、普段は神社にいる神霊が氏子町内、御旅所などへ渡御するに当たって一時的に鎮まるとされる輿である[1]。輿であるから通常は担ぎ上げて移動するものを指して言うが[1]、それを台車(御所車、牛車)に乗せて曳くものなど別形態のものも指すことがある。


注釈

  1. ^ 北海道江差町姥神大神宮渡御祭における御輿の担ぎ棒には真綿が使われていることが確認できている。
  2. ^ 角型と言っても身体に触れる部分なので、角材のような直角ではなく、面取り済みである。
  3. ^ : portable shrine

出典

  1. ^ a b 宮本 2011, p. 17.
  2. ^ 神田祭400年ご遷座、p40、神田祭と神田明神を知るための本 平成27年版、ISBN 978-4-902583-06-9
  3. ^ 神道いろは p121 ISBN 4-915265-99-4
  4. ^ ISBN 4-901577-01-8 P255、256 | 神社への誘い(現代口語の対話式で書かれた本)
  5. ^ 万燈神輿
  6. ^ https://www.youtube.com/watch?v=H4U2Whqx_Ak
  7. ^ 宮本 2011, p. 18.
  8. ^ 宮本 2011, p. 19,95.
  9. ^ 神田祭400年ご遷座、p17、神田祭と神田明神を知るための本 平成27年版、ISBN 978-4-902583-06-9
  10. ^ 宮本 2011, p. 17,20-21.
  11. ^ a b 宮本 2011, p. 94.
  12. ^ a b 宮本 2011, p. 99.
  13. ^ a b c 宮本 2011, p. 82.
  14. ^ 宮本 2011, p. 40,58.
  15. ^ 宮本 2011, p. 98.
  16. ^ 宮本 2011, p. 52.
  17. ^ a b c 宮本 2011, p. 49.
  18. ^ 宮本 2011, p. 59.
  19. ^ 宮本 2011, p. 17,55.
  20. ^ 余すところなく周囲に行き渡らせる所作(しょさ) 小池康寿『日本人なら知っておきたい正しい家相の本』プレジデント社 2015年 63頁
  21. ^ 豊作や大漁を願うだけではなく、古来、神は祟り(天変地異)を起こすと考えられていたことから、霊威を高め、町を鎮めるお力も高めた。 小池康寿『日本人なら知っておきたい正しい家相の本』プレジデント社 2015年 63頁
  22. ^ 魂込めてみこし化粧直し 仙台・三瀧山不動院、あす祭りで披露河北新報 2018年7月27日)
  23. ^ 宮本 2011, p. 146.
  24. ^ youtube浅草三社祭(浅草神社例大祭)/Asakusa Sanja festival
  25. ^ a b c d e 宮本 2011, p. 105.
  26. ^ http://www.hikawa-maturi.com/?page_id=43
  27. ^ youtube城南神輿戸越八幡荏原一2008本祭連合渡御ダイジェスト
  28. ^ youtube平成20年濱降祭斎主寒川神社還幸茅ヶ崎甚句あり
  29. ^ youtube小田原担ぎ! 松原神社 本社神輿の6点棒!他 2015 Odawara style MIKOSHI
  30. ^ https://www.youtube.com/watch?v=taa1ns1IWA0
  31. ^ 参考文献「江差姥神大神宮祭礼写真集」北海道出版企画センター・刊 写真:爲岡進 ISBN 4-8328-0204-6 C0021
  32. ^ 暴力団幹部に現金渡す みこし会4団体に勧告 神奈川県公安委”. iza (2019年9月20日). 2019年9月20日閲覧。
  33. ^ 小川進一『宇佐神宮と大神氏』P92~97、文芸社
  34. ^ 宮本 2011, p. 102,128.
  35. ^ a b c 宮本 2011, p. 128.
  36. ^ 宮本 2011, p. 129.
  37. ^ 宮本 2011, p. 130.



神輿

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/08 00:52 UTC 版)

松山秋祭り」の記事における「神輿」の解説

主に四角の神輿が使用される担ぎ手は担夫や神輿守と呼ばれ多く法被鉢巻着用している。成人男性担ぎ手の神輿は大神輿大人神輿と呼ばれ練り歩く際の掛け声は「ヨイサ ヨイサ」であるのに対し女性の神輿はおんな神輿、子供の神輿は子供神輿や小神輿と呼ばれ掛け声は共に「ワッショイ ワッショイ」である。概ね町域ごとに神輿と担ぎ手が分かれている。通常大神輿の上には神輿を仕切る大頭取が乗り担ぎ手を鼓舞したり、タイミング合わせるための指示を行う。

※この「神輿」の解説は、「松山秋祭り」の解説の一部です。
「神輿」を含む「松山秋祭り」の記事については、「松山秋祭り」の概要を参照ください。

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