かほく‐しんぽう【河北新報】
河北新報
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河北新報(かほくしんぽう)は、宮城県仙台市に本社を置く河北新報社が発行する日刊新聞。主に宮城県内で購読される地方紙だが、東北地方のブロック紙として扱われる[2]こともある。発行部数(日本ABC協会調査)は朝刊38万2997部、夕刊3万4169部(2022年1-6月平均)[3][4]。
注釈
- ^ 「白河以北一山百文」には、『近事評論』1878年8月23日発行分に掲載された「白河以北一山百文」という記事の「西南では飛ぶように土人形が売れるが、東北地方では『白河より北では土人形の一山で100文』と言って叩き売りにしないと売れない、と売り子が嘆く。それでも東北も栄えて、同じように飛ぶように売れる日がやがてくる、と諭す話」に由来するという別の説もある。「往来で日本地図を開き各地の土人形を並べて、『白河以北一山百文』と泣き叫ぶ売り子。聞けば、西南の人形は飛ぶように売れるが、東北地方はたたき売りでもしないと売れない。それが悲しくて泣いているという。そこで、こう諭した。治乱盛衰は天の道、今は人気がある西南もいつ廃れるかわからない。やがて東北の人形が大いに売れる日も来るだろう。すると、売り子は納得したと見え、泣くのをやめて、再び大声で叫んだ。『白河以北一山百文』と」という内容である。
- ^ 仙台、名取、岩沼、富谷、塩竈、多賀城の6市と松島、大和、利府、七ヶ浜の4町。
- ^ 広告も、全国共通のものをのぞくと、宮城県内向けのものがほとんどである。
- ^ 岩手県で比較的多く読まれているほかは各県の購読数は数百部程度にとどまる[11]。
- ^ 統合版でもあるため、開票結果は翌々日の紙面に掲載されることになる。
- ^ コピー折込の判断はそれぞれの販売店が行うので、選挙が行われた地域でも折込配信されないことがある。
- ^ 県によっては2ページの場合もあり。
- ^ 当時は、日本科学技術振興財団のテレビ部門(通称:科学テレビ。後のテレビ東京)の番組欄は非掲載。
- ^ テレビ欄での表記は「北海道テレビ」。これは「北海道放送テレビ」という意味であり、 1968年に開局した北海道テレビ (HTB) とは別。
- ^ テレビとは異なり、こちらは当初から「北海道放送」と記載。
出典
- ^ “22年4月ABC部数”. 新聞情報. (2023年5月3日)
- ^ 『大辞泉』小学館、1998年。
- ^ “資料 河北新報 媒体情報” (PDF). 河北新報. 2023年3月5日閲覧。
- ^ 広告料金表
- ^ 創刊号の1面
- ^ 米地文夫, 今泉芳邦, 藤原隆男、「新聞・雑誌名「東北」にみる明治期の東北地域観」『岩手大学教育学部研究年報』 1998年2月 第57巻 第2号 p.55-72
- ^ 日本新聞協会発行『新聞協会報』2018年9月18日付。
- ^ 朝日新聞を受託印刷(河北新報社)
- ^ 河北新報社が読売新聞の一部を受託印刷(河北新報社)[リンク切れ]
- ^ “朝日新聞の受託印刷拡大 河北新報社 約11万7000部に”. 河北新報. (2023年3月8日) 2023年3月8日閲覧。
- ^ 河北折込センター
- ^ a b 1966年5月と1967年4月のテレビ欄。
- ^ 河北新報のいちばん長い日 震災下の地元紙 文藝春秋社書籍ショールーム。
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