朝鮮新報
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/11/08 07:10 UTC 版)
| 朝鮮新報 | |
|---|---|
| 種類 | 隔日刊 |
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| 事業者 | 朝鮮新報社 |
| 本社 | 〒174-0051 東京都板橋区小豆沢4-24-16[1] |
| 創刊 | 1945年10月10日(民衆新聞) |
| 前身 | 民衆新聞(1945年10月10日創刊)、解放新聞(1946年9月改題)、朝鮮民報(1960年まで) |
| 言語 | 朝鮮語 / 日本語 |
| 価格 | 月極 1,900円 |
| 発行数 | 5万部 |
| ウェブサイト | https://chosonsinbo.com/ |
| 朝鮮新報 | |
|---|---|
| 各種表記 | |
| チョソングル: | 조선신보 |
| 漢字: | 朝鮮新報 |
| 発音: | チョソンシンボ |
| 日本語読み: | ちょうせんしんぽう |
| RR式: | Joseon Sinbo |
| MR式: | Chosŏn Sinbo |
| 英語表記: | Choson Sinbo |
朝鮮新報(ちょうせんしんぽう[2]、チョソンしんぽう、朝: 조선신보〈チョソンシンボ〉)は、在日本朝鮮人総聯合会(朝鮮総聯)中央常任委員会の機関紙である。東京都板橋区小豆沢4-24-16に本社を置く[1]株式会社朝鮮新報社(チョソンしんぽうしゃ ※法人番号上は「ちょうせんしんぽうしゃ」)〔法人番号:3010001095853〕が発行している。1975年5月、金日成勲章受章。
概説
名称の意味は「朝鮮の新しい新聞」。元々朝鮮語新聞であったが、日本語でも記事を提供するようになった。毎週月・水・金曜日の週3回刊。8ページ建で、朝鮮語面と日本語面が半々である。
主な読者層は総聯会員であるが会員外にも購読者を抱えており、在日本大韓民国民団(民団)会員や朝鮮語の学習目的で購読している朝鮮系以外の日本人も存在する。公称発行部数は5万部で、日本で発行されている朝鮮語新聞としては最大級の発行部数となっており、日本唯一の朝鮮民主主義人民共和国公式系新聞でもある。
ウェブサイト上では、英語によるニュースサイト「People's Korea」も開設している。
紙面
日本各地の総聯活動状況、朝鮮人向けの生活の他、本国の主要ニュースを掲載している。編集権は本国から独立しており、記事の価値付けがやや異なる。
事業所
| 名前 | 所在地 |
|---|---|
| 本社 | |
| 平壌支局 |
平壌に支局を置いている日本メディアは同紙の他に共同通信がある(平壌市普通江区域・朝鮮中央通信社内)。
略史
- 1945年10月10日 - 民衆新聞として創刊。旬刊
- 1946年9月 - 解放新聞に改題。隔日刊化
- 1950年6月 - 朝鮮戦争勃発
- 1950年8月 - GHQが日本政府を介し発行停止
- 1952年5月 - 復刊
- 朝鮮民報に改題
- 1961年1月 - 朝鮮新報に改題
- 1961年9月 - 日刊化
- 毎週月・水・金曜日の週3回化
脚注
関連項目
外部リンク
- 朝鮮新報(朝鮮語版)
- 朝鮮新報(日本語版)
- 朝鮮新報(日本語アーカイブ版)
- 朝鮮新報平壌支局 (@chosonsinbo_pyongyang) - Instagram
固有名詞の分類
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