警視庁公安部
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警視庁公安部(けいしちょうこうあんぶ)は、警視庁の内部組織の一つ。公安警察を所掌する[1]。
- ^ a b 公安部(読み)コウアンブ デジタル大辞泉の解説 こうあん‐ぶ【公安部】
- ^ 大島真生, pp. 18–20.
- ^ 大島真生, p. 19.
- ^ 荻野富士夫 『特高警察』 岩波新書 p.212
- ^ 「政治的、公民的および宗教的自由に対する制限の除去の件」
- ^ 荻野富士夫 『特高警察』 岩波新書 p.213
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p 戒能通孝 『警察権』 岩波書店 p.145-203
- ^ サイバー捜査で警視庁に新部署 日本経済新聞 2017年3月27日
- ^ 警視庁、中国と北朝鮮担当課独立 公安部が19年ぶり外事再編 東京新聞 2021年3月19日
- ^ 大島真生 2011, pp. 23–50.
- ^ 大島真生 2011, p. 30.
- ^ 大島真生 2011, p. 88.
- ^ 大島真生 2011, p. 89.
- ^ 大島真生 2011, pp. 106–127.
- ^ 大島真生 2011, p. 190.
- ^ 大島真生 2011, pp. 128–149.
- ^ 大島真生 2011, pp. 168–170.
- ^ 大島真生 2011, pp. 150–167.
- ^ 大島真生 2011, p. 176.
- ^ 大島真生 2011, p. 197.
- ^ 8月4日付で内閣官房副長官補付内閣審議官=危機管理審議官
兼内閣サイバーセキュリティセンター副センター長 - ^ 7月14日まで警備局付・内閣官房副長官補付内閣審議官
=拉致問題対策本部事務局審議官 - ^ テロ対策資料流出:「匿名が壁、究明できず」捜査状況公表 毎日新聞2013年10月28日
- ^ 公安部捜査費詐取の疑い=巡査部長を書類送検、免職-交際女性と飲食・警視庁 時事通信 2010年12月17日
- ^ 鶴信吾 (2021年11月4日). “ある技術者の死、追い込んだのは「ずさん」捜査 起訴取り消しの波紋”. 朝日新聞. 2023年7月21日閲覧。
- ^ 金子和史、鶴信吾 (2023年6月30日). “警視庁の現職警部補、事件を「捏造」と証言 起訴取り消しの公安事件”. 朝日新聞. 2023年7月21日閲覧。
- ^ “「捏造ですね」大川原化工機国賠訴訟で警視庁公安部警部補が証言 逮捕後には捜査の問題点指摘の内部通報も”. TBS NEWS DIG. TBSテレビ (2023年7月1日). 2023年7月21日閲覧。
- ^ 小川泰平 (2022年11月8日). “警視庁公安部の巡査部長が強制性交容疑で逮捕、警察官の相次ぐ性犯罪 元刑事は「余罪の徹底追及を」”. まいどなニュース 2022年12月1日閲覧。
- 1 警視庁公安部とは
- 2 警視庁公安部の概要
- 3 役職
- 4 参考文献
警視庁公安部
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池沢 清春(いけざわ きよはる) 演 - 佐野史郎 公安部長。階級は警視監。サルドニア共和国大統領暗殺未遂事件で死亡した室井にかわって公安部長に就任する。前述の大統領暗殺未遂事件の真相を調べている。 落合 演 - 出合正幸 外事課捜査官。美希の部下。
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警視庁公安部
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「アンタッチャブル〜事件記者・鳴海遼子〜」の記事における「警視庁公安部」の解説
鳴海 洸至〈35〉 演 - 小澤征悦 警視庁公安部の刑事であり、遼子の兄。過去に放火によって両親を亡くしたことから、その犯人を捕まえるべく刑事となった。遼子が自ら様々な事件に踏み込み、「触れてはいけない闇」を暴こうとしていることには反対しており、常にその身を案じている。幼少期の鷹藤が爆発物や毒物に興味を持っていたことから「名なしの権兵衛」ではないかと怪しんでいたが、実際は彼こそが「名なしの権兵衛」の正体にして両親を殺害した張本人でもあった。自身が母の浮気相手の子であったことから父が血の繋がった遼子だけを溺愛、彼には虐待を繰り返しており、同様の理由から母からは見て見ぬふりをされ続けた陰惨な境遇から凶行に至り、「名なしの権兵衛」としても暗躍する一方で妹の遼子には確かな愛情を持ち、彼女を心配し事件から遠ざけようとしていたのも本心からの行動であった。最終的には逮捕されたが、乗ったパトカーが大事故を起こし生死不明になる。しかし、ラストで彼らしき人物が遼子の前に姿を現し、謎めいた余韻を残しながら物語は幕を閉じる。 片山 保〈30〉 演 - 辻谷嘉真 警視庁公安部、刑事。洸至の部下。
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警視庁公安部
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「ニッポンノワール-刑事Yの反乱-」の記事における「警視庁公安部」の解説
才門要(さいもん かなめ)〈42〉 演 - 井浦新 警視庁公安部の刑事で、階級は警部。 新人時代の清春に刑事のイロハを叩きこむ。掴みどころのない性格。「Look at me」という英語が口癖。 自ら名乗り出て薫亡き後の碓氷班の班長に就任するが、その裏で本城に(ヘリウムガスで声を変えて)「十億円強奪事件」に関する指示をしていた。 実は恋人だった深水星良の死の真相を薫と共に追っていて、星良が警察の秘密プロジェクトに参加していたことや彼女がプロジェクトの実態を公表しようとしたために警察から消されたと知り、彼女の復讐のために「ニッポンノワール」のメンバーになっていた。事件を隠蔽したい公安上層部のために本城を犯人に仕立てたが、全ての真相が解明されれば本城の冤罪も晴らされると考えていた。 清春たちに自分の真意を知られたため一時行方を晦まし、以降は自由気ままに独自の捜査をしつつ薫から聞いた事件の記憶を持つ清春を「相棒」として陰から援護する。しかし清春を助けたことで追われる立場となり、警察病院に潜入したところでガスマスクの男と格闘になって血だらけで倒れ、一時は死亡したと思われていた。実際には生き延びており、捜査一課の自分のデスクに仕掛けた盗聴器で清春たちの動向を探っていた。 第8話ではもう一人のガスマスクの男として登場。怪力で名越を圧倒し、留置場に勾留されている清春に克喜の居場所を伝えた。 最終話で清春の前に姿を現し、「ニッポンノワール」の一員として当初からガスマスクの男の正体を知っていたことや、清春の記憶を消したのは自分であったこと、「Look at me」という言葉で被験者に暗示をかけていたことを明かす。清春の記憶を消したのは新薬の隠し場所を知る清春の命を守るためであった。 「ニッポンノワール」に入った当初は組織の強大さに恐れをなし、組織に染まり悪事に手を貸していたが、「魁皇高校立てこもり事件」の犯人が戦っている姿をネットなどで知り、自分ももう一度組織に抗うことを決意し、清春をサポートしていた。そのため自らも人体実験を受けていたが、適合しなかったことで体がボロボロになり死期が近いことを悟る。 清春の成長を見届け、「プログラムの適応者としての力を正しく使って欲しい」と語った直後、名越に射殺された。 死の間際、最後まで清春を「相棒」と呼び続けた。 仁平(にひら) 演 - 相島一之 警視庁公安部の課長。 喜志が殺害された事件では、清春を犯人と決めつけて「被疑者死亡」という形で幕引きを図ろうとしており、また「逃亡の手助けをする可能性がある」として清春の動向についての情報を捜査一課に伝えようとせず、南武たちと衝突する。 「ニッポンノワール」からの指示で、放来撮影所に「十億円強奪事件」に関するフェイク動画の撮影を依頼していた。 また「ニッポンノワール」の理不尽な命令に振り回されている部分もあり、一度逮捕した清春が逃走した際は余裕が無くなり、終始焦っていた。 宇野(うの) 演 - 長谷川公彦 眞木光流(まき みつる) 演 - 矢本悠馬(第6話 - 第8話) 警視庁公安部の刑事で、清春と宮城とは同期。 刑事でありながら、上司の命令を無視したり、ゲーム感覚で相手に暴行を振るったり銃を発砲したりする猟奇的かつ残忍冷酷な性格で清春とは別の意味で危険な人物。 逃亡犯となった清春を喜々として執拗に追う。才門曰く眞木が登場するのは「公安部が本気」であることらしい。闇医者の病院で清春と才門に逃げられたり、警察病院で清春に出し抜かれたことを根に持っており復讐の機会を伺っていた。 第8話で、克喜を殺そうとしたのを止めに入った宮城を揉み合いの末に殺害。その直後に、激昂し謎の力を発揮した清春によって地面に叩き付けられて張り倒されてしまう。その後公安部の幹部曰く「相当な痛手」だったことを南武に語っており、宮城殺人容疑で現行犯逮捕された。 使用拳銃は彼のみSIG SAUER P230JP。
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警視庁公安部
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帆足(ほあし) 管理官。50代の男性。 上條宏樹(かみじょう ひろき) 捜査員。エスを使って情報を収集する。
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警視庁公安部
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矢部謙三(やべ けんぞう) 演 - 生瀬勝久(少年時代:吉井克斗<『警部補 矢部謙三』より>) 警視庁公安部所属の警部補。『トリック』のスピンオフドラマ『警部補 矢部謙三』『警部補 矢部謙三2』の主人公。関西出身。天満橋中学卒業。 奈緒子と上田が事件に遭遇すると決まって現れる。基本的には面倒くさがり屋の怖がりで、仕事をせずに遊んでばかりいるダメ刑事。 公権力や権威に基づく上下関係に非常に敏感。そのため権力者や権威を感じさせる肩書きには滅法弱く、著名な大学助教授(後に教授)である上田には常に低姿勢である。逆に胡散臭い手品師の奈緒子に対しては邪険な態度を示し、何か事件があるとすぐ奈緒子を容疑者扱いする。上田が不在(消息不明)な時は奈緒子と行動を共にし、共同で謎を解こうとするが奈緒子が窮地に落ちたり、自身の身に危険が及びそうになるとさっさと逃げてしまう。さらには犯人グループに追い詰められると奈緒子らを差し出し自ら助かろうとすることもしばしば。そのため正義感などはないと思われがちだが「パントマイムで人を殺す女」の黒坂美幸には激怒しており「お前のような奴は絶対に許さへん!きっちり法の裁き受けさしたる」と言っている。石原を始め部下に対して、よく鉄拳制裁を行う。奈緒子に対しても初めは髪をグシャグシャにする程度であったが、徐々にエスカレートし、果ては額をはたくようになった。一度拳で殴ろうとしたこともあったが、この時は止められている。 初期の頃は、上田・奈緒子と行動を共にする機会が多かったものの、第3シリーズ以降は関わり合いを煙たがるようになる。しかし、逆に自身が怪しい者と疑われた際、二人に助けを求めるも他人の振りをされ、捕まって牢屋に閉じ込められる羽目になるなど、二人からも粗末な扱いを喰らうこともある。 誰が見てもバレバレのカツラを着用しているが、本人は決してその事実を認めず、自分の部下以外の人間には絶対に髪の毛を触らせようとしない。更にカツラや髪の毛、植毛・増毛に関する言葉や「偽物」「ずれている」「神隠し(=髪隠し)」「生える」方言の「〜ずら」などの言葉にも過剰に反応する(新作スペシャル2では、「これは帽子みたいなもんや」と自ら言ってしまったことがある)。また、強い風の吹く場所にはそこが事件現場であろうとも絶対に赴かない。 趣味は温泉巡りで、発毛に効果がある湯を特に好んで入浴する。入浴中にカツラを外しているところを目撃されることもしばしば。美容院へ当然のように行き、美容師を困惑させることもある。カツラが頭から外れると、画面上で頭にボカシがかかる。カツラの下を見たのは奈緒子、矢部の部下3人、糸節村の数人、クーリット国 ゾーケン王子一行等。 料理が得意で、エプロンをつけて本格的な朝食を作る。テレビシリーズ中、一度だけその腕を披露しており、その際の料理は“スペシャル・チャイニーズ・モーニング、ダンシング・シュリンプ・ファイヤー”という怪しげな物だったが、見た目は「エビチリ」そのもの。 『帰天城の謎』では踊螺那村を管轄するN県警の巡査として登場。警視庁の刑事に栄転することを目標としている。豊かな頭髪を持っていたが薄毛の兆候が見られるのか既にカツラなのか度々周囲から気にされている。 事件で殺害された被害者が身につけている服や小物、携帯電話の着信メロディなどが気に入ると同じ物を調達するといった、不謹慎な趣味を持っている。 携帯ストラップには、スタッフの私物のピーポ君(非売品)を着けていた(第1シリーズ)。現在は秋葉たちと、自分のストラップ(引っ張ると、カツラと分離する)をつけている(『警部補 矢部謙三』)。携帯の着メロは、第1シリーズのエピソード2までは「箱根八里の半次郎」、エピソード3以降は「月の法善寺横町」、第2シリーズ以降は「六つ墓村(第2シリーズepisode1)」で登場した手鞠歌を使用。 石原達也(いしはら たつや) 演 - 前原一輝 矢部の初代部下。第1シーズンから第2シーズンまで登場していた。 金髪オールバックで広島弁(もどき) を話す風変わりな刑事。大の極道映画好き。やけに裾の短いグレーのスーツを着ており、階段を上るたびよく途中で転げ落ちる。 矢部のことを「アニィ」と呼んで心酔しており、理不尽に殴られても「ありがとうございます」と叫ぶ。また、推理力、洞察力、論理性は皆無だが、山田や上田の危機に直面していることを時に彼らの命の危惧をするなど、矢部よりは二人のことを真剣に扱っている。奈緒子のことは「姉ちゃん」と呼んでいる。 俳優・陣内孝則に心酔しているという隠し設定があり、第1シリーズの最終話で「陣内」と書かれたTシャツを着用している。また、自身の学歴にコンプレックスを抱えており、大学等の学士がたくさんいるところは苦手。 携帯電話には、千羽鶴など変わったストラップを付けている。着信メロディは、はぐれ刑事純情派のテーマソングを使用している。 いつも矢部と行動を共にしていたが、第3シーズンより矢部の元を離れ、そのまま公安部に所属し全国トイレ水洗化計画などに従事(DVD「警部補矢部兼三」特典映像TORIKU2010超還元版による。小説版では広島県警に異動設定)。矢部との繋がりは、電話で頼まれた仕事を引き受けるのみとなっている(2003年に、石原を演じていた前原一輝が芸能界を引退したため、第1・第2シリーズ・劇場版1までの出演)。 2010年5月放送『警部補 矢部謙三』のepisode 5では、本編最後のコーナーで自分の写真のお面をつけて登場。そして、最終回のepisode 5.1では、自分の写真のお面(額のところに「七年ぶり」と書かれていた)をつけて現れたものの、ついにお面を外し矢部と息のあった掛け合いを展開した。そして、本編終了後のミニコーナー『TORIKU2010』の中で、秋葉に戻ってこないかと頼まれるが、自分は皆の心の中で生きていられればそれでいいと言って、「石原刑事よ永遠に」というテロップと共に去っていった(ファンの声にも後押しされ、木村ひさし監督などの要請に応え前原一輝が期間限定で俳優復帰した)。 episode 5での再登場の際、自ら「カムバック」と書かれた掛け軸を掛けた。そして、去っていく場面の掛け軸には「アイルビーバック?」と書かれていた。 その宣言通り、2014年公開の『トリック劇場版 ラストステージ』に再登場している。 菊池愛介(きくち あいすけ) 演 - 姜暢雄 矢部の2代目部下。石原の後釜として、第3シリーズに登場。 東京大学卒業(学部は理科三類)のエリート刑事。自分の学歴をいつも鼻に掛けており、話すときはいつも「私は東大を出ています」と言う。さらに背中には「東大理三」と入れ墨を彫っている。元々は医者志望であり、本人曰く「犯罪という名の病巣から、一人でも多くの庶民を助け出したい」という理由で警察官僚を目指した(実際は医師国家試験に落ちたため)。 法律・医学に関する専門知識が豊富。さらに推理力・観察力も矢部より優れており、奈緒子に情報提供するシーンがしばしば見受けられた(本人曰く「あらゆる薬物毒物を、舐めてその種類を特定できる」とのこと)。潔癖症であり、「靴が汚れる」や「森臭い」などと言い、山奥や森には絶対入らない。 本作の中では警察の階級によって警察手帳の大きさが違うらしく、矢部は一般の警察手帳と同じで、菊池は一回り大きい警察手帳、階級の高い警視庁公安部の潜入捜査官はさらに大きい警察手帳となっている。 登場初期は矢部のことを先輩と言っていたが、新作スペシャルでは警部に昇進し、立場が逆転する。高学歴をさらに鼻にかけるようになり、その後、調子に乗って鉄拳制裁を喰らう。 『警部補 矢部謙三』では、警視庁公安部参事官に昇進したものの、「機密事項を自分だけ知らされない」、「同クラスの参事官に無視される」、「事件捜査に参加させてもらえない」など、半ばお飾り扱いとなっている。 新作スペシャル3、劇場版ラストステージには出演していない。 秋葉原人(あきば はらんど) 演 - 池田鉄洋 矢部の3代目部下。菊池の後釜として、『新作スペシャル』から登場。 ベッタリとした長髪と無精ひげを蓄えたオタク刑事。背広に運動靴といったアンバランスな服装など、身だしなみに無頓着。屈託のない飄々とした性格。名前の通り、生粋のアキバ系。パソコンの知識は異様に高い上、自作と思われる大掛かりな捜査機器をラオックスの紙袋に入れて持ち歩いている。 科学捜査が得意であり、現場検証の記録もその場で捜査機器に打ち込むことが可能。しかし、電波が届かない地点があることを知らなかったり、現場検証のデータも面倒臭がりの矢部のせいで無駄になったり、捜査に出向いた先に電波が届いていなかったりで、その豊富な知識が役に立たない事がある。 天然で空回りしがちな行動が多いが、矢部救出のために大胆な作戦を講じたり、モールス信号を理解できたりと頭脳が明晰である(『警部補 矢部謙三』、『警部補 矢部謙三2』)。 奈緒子に一目惚れし、「萌えー!!」と叫ぶなど、「萌え」という発言を連発する。しつこい萌え発言に矢部は「もうええ(もういい)」と言った。彼は堪忍袋の緒が切れると「暴走モード」という状態になり、いわゆる“キレた”状態になる(「広報人 矢部謙三」で描写)。しかし、その「暴走モード」は長続きせず、約18秒過ぎると普段の状態に戻る。 歴代の部下の中では、最も奈緒子・上田と接する機会が少ない。これは新作スペシャル以降、矢部の登場シーンが減ったためである。 浦野一美(当時 SDN48に所属)のファンであり、写真をスーツの内側に貼っている(劇場版3)。更に背中には「一美ちゃん命」と入れ墨を彫っている(新作スペシャル2)。現在はナビラ・ラトナ・アユ・アザリア(JKT48)のファン(警部補 矢部謙三2 わしの伝説 その(5)「おとり捜査の罠 矢部謙三VS矢部謙三」より)。
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