エシュロンとは?

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【エシュロン】(えしゅろん)

1.先頭リーダーから右斜め後ろもしくは斜め後ろウィングマン一列に並ぶ編隊

下図のような編隊を言う。(ナンバーは何番機かをあらわす)

上方向が針路方向で、上面から見た俯瞰図とする。
    ↑
#1      
  #2    
    #3 
      #4
f14a005.jpg
Photo:MASDF

2.アメリカ国家安全保障局NSA運用する通信傍受SIGINTシステムのこと。

実態明らかにされていないが、世界中あらゆる通信傍受分析している巨大システムだと言われている。
偵察機アメリカ軍通信施設情報収集艦各国米軍基地アメリカ大使館などで電波傍受し、集められた情報NSA分析されると考えられている。
同盟国であっても収集された情報閲覧認められていないが、施設貸与などの形で協力する見返りとして求めに応じて必要な情報提供することもあるとされ、情報提供があったのではないか指摘される事例はいくつ存在する。


エシュロン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/03/31 03:34 UTC 版)

エシュロン(Echelon)は、アメリカ合衆国を中心に構築された軍事目的の通信傍受(シギント)システム。同国の国家安全保障局(NSA)主体で運営されていると欧州連合などが指摘している[1]一方、アメリカ合衆国連邦政府自身が認めたことはない。フランス語で「(梯子の)段」を意味する語・échelonに由来する。エドワード・スノーデンの告発により、PRISMで有線データ通信さえも盗聴されていることが明らかになった。収集・分析・分類・蓄積・提供の各機能によって構成されていると考えられている。


  1. ^ a b c 「個人的及び商業的通信への世界的傍受システムの存在について((2001/2098(INI))欧州議会報告(英文)
  2. ^ a b c 鍛冶俊樹『エシュロンと情報戦争』(2002年2月20日第1版発行 文春新書)ISBN 4-16-660227-6
  3. ^ 光学的アンプでも、電力の供給をとらえることにより傍受可能である。また、光伝達経路に傍受装置をおけば、より的確な傍受が可能である。
  4. ^ [1]
  5. ^ 1947年国家安全保障法はCIAの国内諜報活動を禁止している(no internal security functions)が、一方で米国愛国者法(Patriot Act)や大統領行政命令(Executive Order)、国家安全保障法の「国家安全保障決定覚書」(NSDM)、外国諜報活動偵察法(FISA)などにより緩められている。またCIAが禁じられているのは「米国内での」諜報活動であり、国外施設での米国内、米国人の活動監視を禁じているのではない。また実際問題として米国外の傍受活動で、米国関係を排除するのは不可能である。またNSAの国内活動を禁止する法律はなく、あくまでも内規である。さらに通信保全(COMSEC)活動としてNSAは国内での米軍通信を傍受している(政府の通信保全全体を統括しているので、政府全体も傍受しているはずである)。
  6. ^ 多くの情報・推測が交錯しており、多くの公文書も改ざん・遺棄の疑いがあり、真相は現在でも不明である(真珠湾攻撃陰謀説)。イギリスがアメリカに事前情報を流したという根拠も動機も存在しない。バタビアにあったオランダのカーメル14傍受基地も、解読情報を米英に提供しなかったという。
  7. ^ イギリスは協力の見返りを提供しなかったとされる。ハワイの傍受基地に提供されるはずだった暗号解読機を英国に提供したが、その見返りはなかった。そのため、ハワイで暗号解読ができなかった。
  8. ^ 小倉利丸『エシュロン―暴かれた全世界盗聴網 欧州議会最終報告書の深層』(2002年、七つ森書館)ISBN 4-8228-0255-8
  9. ^ a b 「見えてきたエシュロン」朝日新聞2001年6月14日、富永格・ブリュッセル特派員
  10. ^ 『軍事研究』2008年11月号(ジャパン・ミリタリー・レビュー)
  11. ^ 池上彰緊急スペシャル 世界が変わった日」フジテレビ,2011年9月11日放送。
  12. ^ 英語の実際の発音[リンク切れ]


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