特殊銃とは? わかりやすく解説

特殊銃

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/18 09:37 UTC 版)

特殊急襲部隊」の記事における「特殊銃」の解説

日本の警察官#特殊銃」も参照 警察官等特殊銃使用及び取扱い規範では、警察官所持する銃のうち、警察法第六十八条規定により貸与されるもの(けん銃以外のものを「特殊銃」と規定している。 機関けん銃短機関銃)については、SAT前身である警視庁SAPでは、創設の際に西ドイツGSG-9から装備訓練ノウハウなどの全面協力受けたことから、1980年代初頭時点MP5A5MP5KおよびMP5SD6配備されていたとされる1996年SAT発足して以降2007年からSAT訓練報道機関公開されるようになり、SAT隊員使用するMP5についても、仕様付属品判明した。例として、2015年警視庁神奈川県警SAT合同訓練公開した際、SAT隊員MP5F使用し付属品としてEO-Tech社製のXPSホロサイト、フォアグリップ、シュアファイヤ社製の628LMフラッシュライト等を装着していた。 狙撃銃については、警視庁SAP当時豊和ゴールデンベア64式7.62mm小銃照準器取り付け狙撃仕様したもの使用していたとされるSAT発足後公開され訓練では、豊和M1500使用している。その他の狙撃銃としては、SAT専用改修されH&K PSG1や、アキュラシー・インターナショナル社製L96A1配備しているといわれている。 自動小銃については、2004年政府有識者集めて開催した安全保障防衛力に関する懇談会」の第9回懇談会において、警察庁作成配布した資料に、SAT装備品として89式5.56mm小銃掲載された。

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特殊銃

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/30 09:27 UTC 版)

日本の警察官」の記事における「特殊銃」の解説

警察官等特殊銃使用及び取扱い規範では、警察官所持する銃のうち、警察法第六十八条規定により貸与されるもの(けん銃以外のものを「特殊銃」と規定している。 1968年発生した金嬉老事件を切掛として、翌昭和44年度より狙撃銃整備開始され昭和48年度までに全国都道府県所定配備完了した。この狙撃班が、のちに銃器対策部隊母体となった導入当初豊和ゴールデンベア用いられており、その後、これをフルモデルチェンジした豊和M1500更新した。またSATではH&K PSG1L96A1用いられている。 H&K MP5機関けん銃短機関銃)は、1977年設置され特殊急襲部隊SAT)の前身部隊時代から配備されており、2002年からは銃器対策部隊への配備開始された。また一部都道府県警察では、刑事部特殊犯捜査係にも、単発射撃のみ可能なMP5SFKが配備されている。 またSATには自動小銃配備されているほか、パリ同時多発テロ事件を受け、大都市抱え警察本部銃器対策部隊にも配備されることが決まった

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