きょくさ‐ぼうりょくしゅうだん〔‐ボウリヨクシフダン〕【極左暴力集団】
極左暴力集団
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/20 13:41 UTC 版)
極左暴力集団(きょくさぼうりょくしゅうだん)とは、社会主義革命や共産主義革命を目指し暴力的な闘争を展開する集団[1]。日本の警察などが日本の新左翼党派などを指して使用している[2]。マスコミ用語では過激派など、日本共産党用語ではニセ「左翼」暴力集団に相当する。
- ^ 極左暴力集団と申しますのは、これはいろいろ明確に定義することはむずかしいかと思いますが、私どもが通常申しておりますのは、日本共産党に対しましてもっと過激な手段方法でもって共産主義革命、社会主義革命をやろうというそういう集団でございまして、一応具体的に申しますと、たとえば中核派とか、あるいは反帝学評派とか、第四インターとか、いろいろございますが、そういうものがいま全共闘というものをつくっておりますけれども、それと別に革マル派というようなものもございまして、現在、まあ勘定のしかたではどのくらいになるか、明確にはちょっとわかりませんけれども、大体五流十三派とか十四派とかいろいろ申しておりますけれども、要するに非常に過激な手段でもって自分たちの主張を貫いていこうという集団というふうに私どもは考えております。 — 1971年2月16日 参議院地方行政委員会 警察庁警備局長 山口廣司の答弁
- 1 極左暴力集団とは
- 2 極左暴力集団の概要
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