先々代
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/28 10:10 UTC 版)
画像提供依頼:顔写真の画像提供をお願いします。(2014年9月) 笑福亭 鶴二(しょうふくてい つるじ、1901年 - 1979年1月9日)本名は中田 和三郎。 物心付いたころから寄席通いをし、学校そっちのけで素人落語をやっていた。後に玄人として、1916年に4代目松鶴の門下になり、鶴二と名乗った。その後5代目笑福亭松鶴の門下になった。 大正末期から噺家に見切りをつけて、寄席囃子鳴物方に転じる。戦後になって、中田つるじと改名し「つるじ社中」を主催、鳴物の保存に力を入れた。 1975年、文化庁芸術祭優秀賞受賞、第5回上方お笑い大賞の功労賞などの受賞も多い。 没後「つるじ社中」は林家市染が「なにわの会」として受け継いだ。
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