瓔珞とは? わかりやすく解説

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よう‐らく〔ヤウ‐〕【××珞】

読み方:ようらく

珠玉連ねた首飾り腕輪インドにおける装身具であったが、仏教では仏像荘厳(しょうごん)する飾り具をいい、また寺院内の(ほうけ)状の荘厳をいう。


瓔珞

読み方:ヨウラク(youraku), オウラク(ouraku), エイラク(eiraku)

玉珠をつらぬいた頸飾


瓔珞

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/13 07:39 UTC 版)

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仏像の上の天蓋にある飾りが瓔珞

瓔珞(ようらく)とは、菩薩密教の仏装身具、または仏堂仏壇の荘厳具のひとつ。 サンスクリットのムクターハーラ(muktāhāra)、ハーラ(hāra)、ケーユーラ(keyūra)などの訳語[1]

古くはインド貴族の装身具として用いられていたものが、仏教に取り入れられたもので、菩薩以下の仏像首飾り、胸飾りとしてもちいられている。菩薩像に用いられる瓔珞は通常の装身具としての瓔珞が多いが、一部の像には髑髏などが用いられることがある。また、瓔珞は寺院や仏壇など天蓋などの荘厳具として用いられることがある。

脚注

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注釈

出典

関連項目


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