神具とは? わかりやすく解説

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神具

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/24 16:52 UTC 版)

神具(しんぐ)とは、神道祭祀に用いられる道具、または器具をいう。


  1. ^ 出雲大社 編『いづも暦』出雲大社造暦部、2007年6月1日、33頁。 
  2. ^ 井上 2006, p. 122.
  3. ^ a b 井上 2006, p. 108.
  4. ^ 井上 2006, p. 198.
  5. ^ 大塚 & 上田 1995, p. 214.
  6. ^ 大塚 & 上田 1995, p. 94.
  7. ^ 井上 2006, p. 40.
  8. ^ 井上 2006, p. 92.
  9. ^ 『出雲大社教布教師養成講習会』出雲大社教教務本庁、1989年9月1日、129-136頁。 
  10. ^ 『出雲大社教布教師養成講習会』出雲大社教教務本庁、2016年8月10日、105頁。 
  11. ^ 『神祭具便覧』 40巻、民俗工芸、2016年9月、180頁。 
  12. ^ 『神社有職故実』神社本庁、1951年7月15日、34頁。 
  13. ^ 『神社有職故実』神社本庁、1951年7月15日、24頁。 


「神具」の続きの解説一覧

神具

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/16 19:00 UTC 版)

神棚」の記事における「神具」の解説

神棚正面には神鏡左右に立てた榊立て灯明配し神棚前方注連縄をかける。このほか折敷土器瓶子水玉真榊まさかきミニチュア)、御幣金幣)などが神具セット含まれている場合がある。 なお、神鏡を置く理由諸説ある。神は鏡のようにあるがまま見通すのであるとか、あるいは鏡のように見る人によって違って見えるものであるからそのつもりで神の前に立てという意味であるという説や、自らの中にある神性向き合えという意味であるとする説、あるいは鏡は太陽の光反射するように神の光を映すものであるとする説、など。

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神具

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/05 16:56 UTC 版)

シャングラッド神紀」の記事における「神具」の解説

摂理効果で動く道具武装。特に武器摂理武装とも呼ばれるシャンカラ耳に付けているイヤリング摂理走査機能持った神具の一種また、カイラーサ宮殿跡にはバイブレーター体位研究用ダッチワイフなどの性具大量に残されていたが、これらも全てシヴァこしらえた神具である。

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神具

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/05 09:45 UTC 版)

」の記事における「神具」の解説

は、神社皇室の儀式使用する柄の長いのような祭具。「きぬがさ・がい」と読む場合が多い。

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神具

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/01 08:36 UTC 版)

カンピオーネ!」の記事における「神具」の解説

神の武器、あるいは天上叡智聖なる呪術法則刻みつけた魔導書のようなもの。「神宝」とも呼ばれる外見上は物質であるが、神やカンピオーネでも完全には破壊できない不朽不滅」の品も珍しくない。神に関連した道具が多いため、これが引き金となりまつろわぬ神招来するといったことも多く学術資料儀式的にも高い価値があるため非常に扱い難しい。格の高いものの場合意思持ち会話する能力を持つこともある。 プロメテウス秘笈プロメテウスひきゅうギリシア神話登場する神欺き人を導く偸盗英雄神プロメテウス神力宿す神具であり、神の力を盗む魔道書形状は紙の書物ではなく古ぼけた石板で、大きさB5サイズほど、四肢を鎖で縛られたプロメテウス似姿太陽、月、星の絵が刻まれている。石板から吹き出す青い焰を神に当てることで神力をかすめ盗り、貯めた分の力を使用できる特性を持つ。盗むだけであればあまり負担無く魔術知識無くて使用できるが、対象とする神と長く接し話し込んだ人間でないと扱えない。さらに、溜め込んだ力を使用する場合術者身体大きな負担がかかり、人間使用した瞬間脳髄全身沸騰する程の苦痛受けて死亡する強力な神が相手では力の一部しか奪えないといった欠点がある。 コーカサス山奥発掘され以前ボローニャ大学秘密の書庫貸し出し厳禁稀覯本として所蔵されていたが、ルクレチアにより無断持ち出され40年上前日本持ち込まれた。ルクレチアがたたり神を封じ復活備えて能登小さな祠に奉納していたが、祠のあった廃村になったため一朗伝手辿って草薙家届けられた。護堂が元の所有者返却するためイタリアへ届けその際自身の力と秘笈用いてウルスラグナ殺してカンピオーネ転生した。なお、護堂がカンピオーネとなった後の詳細不明だが、1巻では「もう無い」と述べられている。 ゴルゴネイオン 貶められた女神アテナメドゥサの徴で、失われた地母神叡智、闇へ至る道標である神具。文字の存在しない時代魔導書で、黒曜石出来たメドゥサの姿が刻まれた拳大のメダルの形をしている。『三位一体』の叡智刻んだ高位の神具であり、見た目磨耗しているが不朽不滅属性を持つ。数多女神まつろわぬ母へ導く効果があり、アテナのような最古連なる女神使用することで本来の力を取り戻すことができる。ただし、それ以外の者にとっては特に意味を持たない。 祐理の直感によると北アフリカ出土した品らしく、本編から2カ月前にカラブリア海岸打ち上げられた。エリカから依頼を受け護堂がローマから東京持ち帰ったために、アテナがそれを追って来日することとなった。護堂から祐理の元に渡り保管されていたが、アテナ奪われ彼女の体内に戻る。アニメ版では護堂に敗北した際に再び分離され、それをメティス顕現したまた、ユニバース492》にも別のゴルゴネイオンという神具が存在するヘライオン ギリシア神話では神王ゼウスの妻とされたペロポネソス半島地母神ヘラの、雌牛の印。大蛇のような線画刻まれ黒い石材で作られた高さ2メートル程の円柱の形をとる神具だが、大地の精気が結晶化しただけの物質であるため神具としては格下で、破壊も可能。 かつてギリシア発見されたものを、ナポリ魔女サンタ・ルチア地区地下遺跡運び込んだゴルゴネイオン発見と時を同じくして呪力蓄えしたため、『隠遁』の結界隠されていたが、対策一環として呼ばれたドニが《斬り裂く銀の腕》で破壊したため蓄積した呪力爆発し、さらに土地霊気凝集したことで竜の神誕生した。 鏃の円盤最後の王ラーマ使用する英雄招来権能となる神具。自らの前で斃れた《鋼》を黄金合金からなるメダリオンとして保管し従属神として実体化した神々精気呪力供給する死した神を自らの武具として記憶保ったまま蘇らせる奇跡だが、世界理に反す権能なので、モチベーション低下により生前ほどの力は発揮できず、同時に使役する神が多いほど個々の力はさらに弱まり神力回復のため一定の時間実体化を解かなければならないなど制限も多い。なお、神具の効果は「簒奪の円環」より優先されるようで、これが使用されときにはカンピオーネ権能増えない天叢雲劍あまのむらくものつるぎ) 《鋼》の英雄神速須佐之男命八岐大蛇の尾から見出した蛇殺し鉄剣。現在は護堂の「相棒」。詳細は「#天叢雲劍」を参照 魔導聖杯(まどうのせいはい1500年前に大地母神グウェンフィファル(のちの神祖グィネヴィア)が『最後の王ラーマのために作り出した不朽不滅の神具。12世紀頃に十字軍探し求めた霊宝であり、『聖なる資格者』が得た時に奇跡起こす伝えられている。 黄金製で、杯というよりは大甕に近い形をしている。地母神の命を呪力としてプールする力を持ち地母神の骸からは無条件で、生きた地母神からでも一定の手順を踏むことで、その精気強制的に奪い取ることが出来る。本来は『最後の王』が流浪の旅をして地母神から呪力搾取する手間を省くために作られたものであり、彼が「救世の神刀」を抜くことで蓄積されている呪力自動的に供給し完全覚醒至らせるこれまでに貯め込まれ呪力の量は膨大で、カンピオーネ持てばまつろわぬ神さえ一蹴し世界を滅ぼすほどの力を得るとさえ言われている。グィネヴィア蓄えられ魔力利用した神威招来』で偽りのまつろわぬ神生み出すことができる(ただし、自我が弱いためその力は従属神以下)。また、グウェンフィファルの命でできているため、創造主転生であるグィネヴィア聖杯気配感知できるだけでなく、どこにあって自分元へ転移させることが可能。 アレク探索目標であり、聖杯手に入れようとして欧州大規模な聖杯争奪戦二度勃発した結局その聖杯贋作だった)。アテナが自らの呪力奪われた際に一時的に体内収納し活動抑えたが、彼女の死に伴いグィネヴィア元へ戻る。グィネヴィアの死の間際に彼女の情報受けた後、最後に吸い取ったのがアテナの命だったために《神祖》として新たな魔女王パラス・アテナ転生させ、彼女の肉体一体化した救世の神刀きゅうせいのしんとう) 『最後の王』の佩刀にして、分身である鋼。形状刃渡り1メートル程の両刃の剣で、鉈のように分厚く幅広刀身白金色に輝いている。救世の力の象徴であり輝ける最後の希望とされる天地引き裂き星をも墜とす竜殺しの鋼で、大地母神精気奪い白き恒星となる末世宝刀美しさでも威力でも、この一振りをしのぐ刀剣存在しない。『最後の王』が眠りにつくときは竜骨として、刀身朽ちた状態で大地突き刺さったまま地上残される一振りの剣でありながらありとあらゆる武器性質内包していると同時に、《鋼の軍神》の性質1つ宿す』の化身でもあり、無尽蔵雷霆収めることができる。電撃巨大な球雷にまとめると『白き恒星』とでも言うべき直径100メートルにも達す擬似天体へと変化し上空から鉄製武器模した魔王殲滅360°全方位放ち、1秒間幾千という土砂降りのような密度降り注ぐため神速使い手でも簡単に回避できず、球雷自体直接叩きつければ全力の《黒の劔》をも凌駕する圧倒的な破壊力発揮する。なお、武器の中では矢が一番多く含まれているが、その種類薙刀・斧・剣・・棒・矛・砲丸・リング・ブロックなど多岐に渡りさらには抜いた神殺しから本来の呪力回復力封じる劇毒塗られた鏃まで存在している。 さらに《盟約の大法》を発動した状態では、致命的な攻撃受けて自らの身に危険が迫った時に救世の神刀とのつながり強め自身生ける神刀化す」ことで、自らの肉体電撃体にして全身から放電し周囲数百メートルの敵を迎撃するともできる。この状態は救世英雄なりふりかまわぬ攻撃特化した姿であり、自分でも制御できず攻撃精彩を欠くうになるものの、近づく者を自動的に排除するうになるため格闘戦挑むのも難しい。 あまりに豪快一辺倒という欠点こそあるものの、生き汚いカンピオーネをもただ一撃葬りうる威力そなえており、それを際限なく放出できるという決定力のかたまりのような剛の武器である。ただ、不滅であるはずの神の心身を激しく消耗させて命さえ削るほどの代物で、勤勉に振るい続ければいずれ消滅してしまうリスク存在する。 『最後の王』以外でも使用することは可能だが、至高の格を持つ鋼の英雄しか振るう資格』を持たない事実地母神しかないアルティオは、その力を使いこなせなかった。魔王抹殺する勇者武器なので、たとえ運命味方にしていたとしても神殺しは扱う資格がなく持ち上げることすら難しい。 ユニバース235救世の神刀は、魔王ラーヴァナを倒すためにラーマ王子がヴィシュヴァーミトラ仙と神々から与えられ数々天界武具一つ束ねた器。グィネヴィア作り上げたアーサー王伝説』において、一振り100人の敵を屠り、鞘には所有者不死身にする魔法かけられていた、カリブルヌス、エスカリブール、エクスカリバー呼ばれるアーサー王魔剣原型となった武器でもある。《盟約の大法》を使うことで発揮できる魔王殲滅のための究極神剣としての真の姿は、おびただしい数の武具モチーフとした1辺6、7キロメートル四方戦術兵器神刀曼荼羅》であり、ここから超える雷撃砲台のように発する曼荼羅最大4つまで展開して相手包囲し物量による無差別爆撃を行うことが可能だが、神力不足していると曼荼羅の展開はできない模様。本来の使用者であるラーマにとっては己の不死性の根幹をなす神具であると同時に自身持ちうる最強武器である“弓と矢筒”の封印解除するための鍵としての役割持っており、ラーマ自身所有物であるため、例えラーマ長年剣を捧げてきた《運命担い手》でもその制御を奪うことはできない本物房総半島上空衛星軌道上に存在するが、スキタイの民による軍神アーレス祭壇から始まる『地に突き立つ剣神』というモチーフは、仏教不動明王倶利伽羅剣どのように形を変えて洋の東西散らばっていることから、この神刀同類ユーラシア大陸各地複数存在する。例として、初代グィネヴィア発見しブリュターニュで保管していたものは、9巻にて二代目の手トラキアの地に持ち込まれた後に、ランスロット使えるよう刃渡り50センチメートルほどの穂先オーク)の柄を付けた「神エクスカリバー」として鍛え直されアレクインドネシア発見したものはグィネヴィア呼び寄せる囮として東京湾浮島運び込まれている。なお、ランスロット巨大な球雷発生させる技までしか披露していないが、使ったのが本物でなかったからなのかどうか不明並行世界でも別の最後の王』が所有する武器となっていることがあり、ユニバース492では神王ミスラ魔王殲滅使って、後に職務継いだウルスラグナ譲渡される。護堂の《反運命》を受けたウルスラグナ使用放棄し次に使ったズルワーン死亡した後は所在不明であったが、約160年後、アテナが本来滅ぶべきではなかった世界未来を無理矢理ねじ曲げようとしたことで、アイーシャ祈り答える形で地上降臨し《白き女王》長槍融合して救世の神》となり、強力な武器としてアテナ苦しめた戦いの後カサンドラ所有しており、『享楽の都』の自室保管している。 ユニバース966では運命御子となった神裔物部雪希乃救世の神刀建御雷タケミカヅチ)》を操る。こちらは刃渡り100センチメートル細身大刀という形状で、雪希乃の左腕を『鞘』として収まっている。当初は『反運命気運』が強すぎて自力では刀身半ばほどまでしか抜けない状態だったが、於奈の協力抜刀成功しテオドリック撃退成功などで『反運命気運』が弱まるたびに扱える力が強くなっている。単に武器としてだけではなく加護展開して物理ダメージ遮断する防御力場とすることもできる。 さらに護堂もとあるユニバース隠されていた《救世の神刀》を入手復元している。これは刃渡り30センチメートル小ぶりだが、両刃刀身分厚く重厚で、刀身はいくつ聖印刻まれている。弓と矢筒最後の王ラーマ旅立ちのときに雷神インドラより授かった霊験あらたか奇跡弓矢。黒い鋼鉄製の最勝長弓と、漆黒塗った木製決して矢の尽きることがない神秘矢筒で、聖仙神々から授かった矢の一本一本様々な神の神力込められている。最低でも市町村1つ軽く吹き飛ぶほどの威力があり、着弾時には爆発衝撃波発生させ、周辺一帯を焰や稲妻で灼き尽くし、数キロメートル規模クレーター穿つ。しかも、射出速度曼荼羅武器より速いため、神速だけでは回避困難である。壮絶なほどに強大な力を秘めそれゆえ世界命運多元宇宙行く末左右する規模闘争以外に使うべきではない、とされている。 その真価とは、「世界神々味方につけた勇者としての窮地陥ったときはいきなり味方現れて、救いの手差しのべてくれる」権能により、使い手欲すれば、敵を倒すために最もふさわしい矢を土壇場都合よく手にできること神話において『不死身ラーヴァナをも殺せ梵天の矢』を授かっていたのと同様にインドラ火神アグニ太陽神スーリヤ破壊神シヴァなどインド神話登場する神々だけでなく、直訴すれば他の神話体系神々からも即座に神力借り受け使用できる作中においては、護堂の『戦士』を破るためのペルシア神話神王ミスラの焰と光の力を宿した黄金の矢、「9つ太陽射落とした東国英雄」の力を宿した白馬』を一瞬消滅させる漆黒の矢、『白馬』に匹敵する威力太陽の力を宿した白い矢、文京区一つくらいは一瞬消し飛ばす金色の矢、爆風爆炎発生させる紅い灼熱の矢と対をなす凍土の矢、次元の狭間すら越えて救世封じる黄色い矢、《大力金剛神功》のオーラをも対消滅させる黄羽根の矢、格上魔王相手にも通用する封印拘束』の霊験宿した羽根の《封印の矢》、爆発起こす紅蓮矢羽根の矢、磁力操り鋼鉄に対して反発力生む深緑色矢羽根の矢を使用している。 きわめて強力な武器であるが、基本的に盟約の大法発動中でなければ使用されず、相応の『格』を持つ軍神が手にしてはじめて意味を持つ神具であり、たとえ英雄豪傑であっても地上人間ごときが扱えるものではなく俗人には弦を引き矢をつがえることすらかなわない。ふさわしい射手なければわずかに弦を引き矢筒から矢を取り出すことすら不可能で、カンピオーネ2人分ほどの呪力得てはじめて、使用者としての資格ぎりぎり満たす。のちに『最後の王』を引退したラーマから、次代勇者となった物部雪希乃譲渡されるも、まだ実力不足雪希乃は大法使用しただけでは矢を取り出すことができなかったため、当初は《翼の契約》で力に下駄を履かせることで使用を可能としていた。 天之逆鉾 木更津発掘された、土と巌に関わる不朽不滅の神具。飴色プラスチックじみた材質をしており、通常ではボールペンほどの大きさだが、地母神の「大地霊気」に触れることで1メートルほどの大きさ伸びる伊弉諾命伊弉冉命による『国生み』を再現するための鉾(漁具)で、水中かき混ぜることで陸地産み出し地面かき混ぜることで土を流動体の『蛭子』へと変える力を宿している。一度蛭子変えた物質は逆方向かき混ぜ直すことで再び固体化させることが出来る。 『最後の王』が寝床としていた「浮島」を蛭子変えた神具として、1000年上前古老たち直々命令厳重に秘匿されていたが、グィネヴィアがこれを狙ったためカンピオーネである護堂が保管することとなる。しかし、アテナ襲来により甘粕託され、それをアレク強奪女媧竜骨利用してグィネヴィアおびき寄せるため東京湾沈められていた浮島浮上させる。 なお、東アジア南洋海洋民族において『島釣り』を行なったとされる釣針」と起源同じくする神具であることから、環太平洋圏には同様の効果を持つ神具が他にも存在し、かつてアレクもよく似た『鉾』を発見して13巻登場する島を作り上げている。 なお、《ユニバース492》にも別の天之逆鉾》が存在するイザナミ所有物で、見た目は違うが能力はほぼ同じである。 サトゥルナリアの冠 冬至祭り再現しまつろわぬサトゥルヌス生み出す神具。天叢雲劍比べれば遥かに格下だがわずかに神性有し器物ありながら会話能力を持つ。冬至近づくにつれて神力を増す性質持ち、『灰色の者』と呼ばれる元太陽神神霊祭司としてサトゥルヌス復活させることができる。完全復活前の場合半神半木状態のサトゥルヌス復活させることも可能で、破壊され場合修復が行われ、神力増加に応じて再生速度上昇していく。 初期状態では太陽の印である「翼を広げた『鳥』」の形をした石造り巨大な構造物で、力が高まると『』と呼ばれる内部の「黄金楕円」が露わになる内部には呪術作られ小麦畑広がる空間があり、最奥部神殿太陽神亡骸安置されている。神具の本体亡骸が身につけている獅子模した黄金の仮面トルコで羅濠教主敗北してから150年かけて力を取り戻し葛西臨海公園冬至の朝を迎えようとしたものの、護堂との戦いで戦士』に内部空間破壊され活動停止本体仮面は羅濠に返却するため、護堂の手回収された。 デリラの剃刀 旧約聖書士師サムソンゆかりの神具。剃刀使って髪を切った相手の力を封印できる。女性しか使うことができないという制限はあるが、カンピオーネ並外れた呪術耐性突破して権能をも封じられるという非常に強力な神具である。焼却されるなどして切られた髪が消滅すれば効果解除される5世紀にはウルディンの妻のクロティルド所有者で、護堂の権能一時的に封じるために使われた。 金剛三鈷杵こんごうさんこしょ) 仏法守護神である鋼の軍神大威徳明王ゆかりの神具。長さ1フィートほどの鉄製三鈷杵で、所有者を操る権能与える力を持つ。並み人間魔力では雷撃発射する程度留まるが、莫大な魔力込めて投擲すると極大雷光放ちながら対象向けて飛んでいく。 チベット奥地保管されていたが、18世紀中ごろイギリス人の手盗み出されてしまい、紆余曲折経て羅濠教主によって奪還された。 七支大刀ななつさやのたち) 天叢雲劍近しい格を備えた日本神話御神刀刃渡り3尺の両刃刀に鉤爪型の副刃が6本生える特異な形をした刀剣物部氏ゆかりの一族から清秋院家に託されとされる普段奥秩父山奥にある石上滝壺の奥に存在しているが、相当な素養持ち主祈願しない限りその姿を現すことはない。 魔王内戦以降力量上げた恵那所有認められており、これを用いて二重の神がかり」を使うことができる。 簒奪の円環 神殺し化した人間による神の力権威簒奪成就させるための器。屈服させたものの力を奪う《鋼》の属性同種の力を持つ。外見大きな鋼鉄製の円盤で、中央竜の頭とその周囲に8本の剣を並べ刻印がされている。かつて『強奪の円環』と呼ばれた神具を利用したもので、エピメテウスからパンドラ託され、彼女の権能効果変化させられた。 基本的にランダムに行われる権能簒奪だが、カンピオーネがこの神具に直接願うことで望んだ力を得ることが可能。ただし、現在もパンドラ管理しており、歴代カンピオーネで目にしたのは護堂が初めて。強奪の円環 自力殺した神の命を贄に捧げ、その骸から権能奪い取る効果を持つ神具。プロメテウス発見エピメテウス探索の旅を経て入手し、『簒奪の円環』の原型となった死の宝珠 宝玉の形をした2つ秘宝。《黒き死の珠》でゾンビを創り出し、《白き死の珠》で亡者亡霊意のままに操ることができる。 元々はヒューペルボレア先史文明時代亡者国宝として所有していたものだが、より適性のある芙実花を所有者選び直し両手宿った。『冥府帰り』で力を高めた芙実花は、厩戸皇子助言を受け、悠久の時をかけておびただしい数の骸を呑みこんできた『土』から『屍者』を生み出す術を開発し労働力として扱っている。生み出される屍者はたくまし青年体つきだが性器はなく、青白い肌をしていて、『屍者の帝国』モデルしたため小ぎれい腐っていない。土から創造できるため生産コストは芙実花の疲労呪力のみ、バク宙ができるほどの運動能力がある、土木作業家事剣術習得できる学習能力の高さなど、性能現代ロボット上回る姿形大きさ自由自在で、最大身長18メートルはある土木作業用の『巨人屍者』、現代地球サラブレッドさながらにすらりとした『馬ゾンビくん』なども創ることが可能。 天鳥船(あめのとりふね) マルチバース間を移動するための輝く飛翔体。ただしひとりし運べないのが欠点目的地到着すると、着陸した瞬間消滅する

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神具(しんぐ)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/06 09:34 UTC 版)

ねこわっぱ!」の記事における「神具(しんぐ)」の解説

絵馬交換でもらえる様々な神様道具

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神具

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/22 08:24 UTC 版)

ニホンアシカ」の記事における「神具」の解説

出雲大社歯固神事はがためのしんじ)等の重儀では、ニホンアシカの皮の上土器等を置く伝統がある。

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神具

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 13:49 UTC 版)

涼風のメルト -Where wishes are drawn to each other-」の記事における「神具」の解説

羽衣10年ほど前、倉で見つけたやや大振り首飾り神官家系伝わり、その力で様々な奇跡起こした伝えられる

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神具

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 18:07 UTC 版)

本好きの下剋上」の記事における「神具」の解説

神殿にある魔力奉納するための道具神殿の神具はツェント領地の礎を設置する際に、聖典とともに作り出される神々祈りながら神殿にある神具に魔力奉納し一定量超えると、シュタープで神具が作れるようになる。ただし、シュタープの神具は維持多大な魔力が必要となる。ローゼマインは神殿の神具はシュタープの神具を作るための補助具のような物と推察している。

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神具

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/08/28 07:57 UTC 版)

玉垣」の記事における「神具」の解説

神具としての玉垣は、神棚宮形囲う形で配置される神社玉垣の形状模した器具である。

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