行燈とは?

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あん‐どん【行灯】

《「あん(行)」は唐音小型照明具。木などでを作って紙を張り中に油皿を置いて点灯するもの。あんどう


あん‐どう【行灯】

あんどん(行灯)」に同じ。

「—の光で少し縫物をして居ますと」〈蘆花不如帰


あん‐ど【行灯】

〔名〕 (「あんどん」の変化した語) =あんどん(行灯)①

俳諧猿蓑(1691)五「こはがる夕まぐれ凡兆蕗の芽とりに行燈ゆりけす〈芭蕉〉」


あん‐どう【行灯】

〔名〕 (「あん」は「行」の唐宋音) =あんどん(行灯)①

元和下学集(1617)「行燈 アンドフ

咄本醒睡笑(1628)五「さらばあんどうをまゐらせよといふ」


あん‐どん【行灯】

〔名〕 (「あん」「どん」はそれぞれ「行」「灯」の唐宋音

① 昔の照明用具。木、竹、金属製の角形または円形のわくに紙を張り、なかに油皿をおいて火をともす。もと、さげて歩いたが、のちにはもっぱら室内に置いた。「ありあけ行灯」「かけ行灯」「じぐち行灯」「ろじ行灯」などの種類がある。あんど。あんどう

行灯&wc1;〈吉原美人合わせ〉の画像

*壒嚢鈔(1445‐46)三「灯呂を、あんとんちゃうちんなんと云文字如何挑灯と書て、ちゃうちんとよみ、行灯(アントン)をあんとんとよむ、皆唐音歟」〔韓維‐和景仁元夕詩〕

② 四、四〇、四〇〇などをいう雲助などの語。

滑稽本東海道中膝栗毛(1802‐09)二「あび手があんどん四十)に、五十(げんこ)はふんだくるべい」

四方から枘差(ほぞざし)にすること。〔日本建築辞彙(1906)〕

④ (表装した形が①に似ているところから) 普通の寸法比べて丈がつまってい軸物など。〔通人辞典(1922)〕

[語誌](1)持ち運び出来灯火という意味の「行灯」の名で、中国から伝わったが、その後持ち歩くものは「提灯(ちょうちん)」となり、固定して使うものが「行灯」の名で呼ばれた。
(2)語形は、当初唐宋音由来するアンドンであったが、トン(灯)がアン(行)ほど使われない音だったためか、近世期、アンドウ・アンドの形が優勢になった。明治以降は、再びアンドン一般的となる。


行灯

読み方:アンドウ(andou)

木や竹のわくに紙を貼り、中に油皿を入れて火をともす照明


行灯

あんどん - タクシー部品

タクシールーフに付いているタクシーサイン
天井灯ともいう。 タクシーは必ずこれを装着なければならないことになっている

昔、中に蝋燭ロウソク)を立てて使用した室内照明由来する。忠臣蔵大石之助は昼行灯あだ名されていた。
自動車強盗に襲われた時は、これを点滅させてSOSとするので防犯灯ともいう。見かけたら110番しよう。
お客乗ると消す決まりのところが多い。遠くからでも空車かどうか判るので便利だ。エントツ行為防止の意味もある。
日本のタクシーあんどんは、ほとんどが武内工業所で作られたものです。


行灯

木枠などに和紙を貼り、中に光源を置いた灯具。

行灯

読み方:アンドンandon

油用の灯火具。


行灯

読み方:あんど,あんどん

  1. 土蔵破窃盗犯。〔第三類 犯罪行為
  2. 〔犯〕忍込盗の一種土蔵の壁を破つて忍び込むものを云ふ。「娘師」「長六」「オソメシ」等と同じ。
  3. 土蔵破りを云ふ。
  4. 土蔵破り。〔一般犯罪
  5. 土蔵破り周囲白壁で、形も四角なところが行灯に似ているところより。〔盗〕
  6. 土蔵破りのこと。

分類 犯、犯罪、盗/犯罪

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行灯

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/11 06:15 UTC 版)

行灯行燈(あんどん、: Oriental lamp)は照明器具の一つ。ろうそく油脂を燃料とした炎を光源とする。持ち運ぶもの、室内に置くもの、に掛けるものなど様々な種類がある。もともとは持ち運ぶものだったため「行灯」の字が当てられ、これを唐音読みして「あんどん」となった。携行用は後に提灯に取って代わられた為、据付型が主流となった。


  1. ^ 日本の化け猫はなぜ行灯の油をなめる?(Excite Bit コネタ) - エキサイトニュース
  2. ^ 上市町誌編纂委員会編「上市町誌」p568 1970年
  3. ^ 三省堂大辞林


「行灯」の続きの解説一覧

行燈

出典:『Wiktionary』 (2008/12/01 08:51 UTC 版)

名詞

あんどう, あんどん

  1. 燃やし明かりとする照明具。

関連語


行灯

出典:『Wiktionary』 (2017/01/10 20:11 UTC 版)

名詞

あんどう, あんどん

  1. 四方障子状の風よけで囲まれた中に蝋燭燃やし明かりとする照明具。

関連語




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