新美南吉とは? わかりやすく解説

にいみ‐なんきち〔にひみ‐〕【新美南吉】

読み方:にいみなんきち

[1913〜1943児童文学者愛知生まれ本名正八素朴な善意人生哀歓詩情豊かに描く。作「ごんぎつね」「おぢいさんのランプ」など。


新美南吉

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/15 23:13 UTC 版)

新美 南吉(にいみ なんきち、1913年大正2年〉7月30日 - 1943年昭和18年〉3月22日)は、日本児童文学作家。本名は新美 正八(旧姓:渡邊[1]愛知県半田市出身。雑誌『赤い鳥』出身の作家の一人であり、彼の代表作『ごん狐』(1932年)はこの雑誌に掲載されたのが初出。結核により29歳で亡くなったため、作品数こそ多くないがごん狐が小学校の国語教科書に継続的に採用されており、近年でもアニメーション制作が実施されたり学芸会の演目になることも多いので現在でも一定の国民からの知名度を持つ。童話の他に童謡短歌俳句戯曲も残した。彼の生前から発表の機会を多く提供していた友人の巽聖歌は、南吉の死後もその作品を広める努力をした。




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