犬田小文吾とは? わかりやすく解説

犬田小文吾

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/30 02:40 UTC 版)

南総里見八犬伝の登場人物」の記事における「犬田小文吾」の解説

犬田 小文吾 悌順(いぬた こぶんご やすより) 悌の珠を持つ。尻に牡丹の痣。 長禄3年1459年11月20日行徳旅籠屋古那屋文五兵衛の子として生まれる。犬江親兵衛は甥にあたる。巨漢であり、相撲を得意とする。 父は神余家に仕えた武家那古出身だが、町人として暮らしていたため苗字を称さなかった。16歳のとき、行徳の町を荒らした太という悪人義侠心から殺したため、「殺し小文吾」、これが転じて犬田小文吾と呼ばれるようになり、また自ら悌順の諱を定めて名乗ることになった肉親の縁の薄い八犬士の中では実の親暮らした期間が一番長いが、士となる代償として妹沼義弟房八の死、父との離別経験することになる。 荒芽山での離散後、武蔵国毒婦船虫出会い、命を狙われる馬加大記によって石浜城幽閉されるが、旦開野こと犬坂毛野邂逅する。越後小千谷では暴れ牛を取り押さえる活躍見せるが、当地山賊の妻となっていた船虫に命を狙われ行き会った荘助とともに山賊退治する領主である箙大刀自捕らえられるが、稲戸津衛救われた。その後諏訪毛野行き会うなど、船虫毛野とはとくに因縁が深い。 対管領戦では行徳口に出陣千葉軍の豪傑2人一騎討ち演じる。戦後里見家末娘八女)である弟(いろと)姫(1470年 - ?)と結婚二男二女儲ける(犬田小文吾理順(妻に犬塚信乃の娘、子に犬田小文吾(三世))、那古七郎順明(妻は犬村大角の娘)、娘(犬江親兵衛如心の妻、犬江親兵衛三世)の母)、娘(江屋大八の妻)の四人)。

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犬田 小文吾(いぬた こぶんご)(声:置鮎龍太郎)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/13 09:05 UTC 版)

里見☆八犬伝」の記事における「犬田 小文吾(いぬた こぶんご)(声:置鮎龍太郎)」の解説

力持ち極端に純粋な性格を持つ「悌」の士。毛野惚れるが、男だとわかった後で想いを引きずっており、毛野いいようおもちゃにされている。

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犬田 小文吾

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/03 10:36 UTC 版)

戦国甲子園〜九犬士伝説〜」の記事における「犬田 小文吾」の解説

背番号「悌」。8番ライト

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犬田 小文吾(いぬた こぶんご)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/21 08:00 UTC 版)

里見☆八犬伝REBOOT」の記事における「犬田 小文吾(いぬた こぶんご)」の解説

旅籠古那屋」を営む大男。「悌」の士。字の位置臀部

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