犬田小文吾
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「南総里見八犬伝の登場人物」の記事における「犬田小文吾」の解説
犬田 小文吾 悌順(いぬた こぶんご やすより) 悌の珠を持つ。尻に牡丹の痣。 長禄3年(1459年)11月20日、行徳の旅籠屋・古那屋文五兵衛の子として生まれる。犬江親兵衛は甥にあたる。巨漢であり、相撲を得意とする。 父は神余家に仕えた武家の那古氏出身だが、町人として暮らしていたため苗字を称さなかった。16歳のとき、行徳の町を荒らした犬太という悪人を義侠心から殺したため、「犬太殺しの小文吾」、これが転じて犬田小文吾と呼ばれるようになり、また自ら悌順の諱を定めて名乗ることになった。肉親の縁の薄い八犬士の中では実の親と暮らした期間が一番長いが、犬士となる代償として妹沼藺と義弟房八の死、父との離別を経験することになる。 荒芽山での離散後、武蔵国で毒婦船虫と出会い、命を狙われる。馬加大記によって石浜城で幽閉されるが、旦開野こと犬坂毛野と邂逅する。越後小千谷では暴れ牛を取り押さえる活躍を見せるが、当地で山賊の妻となっていた船虫に命を狙われ、行き会った荘助とともに山賊を退治する。領主である箙大刀自に捕らえられるが、稲戸津衛に救われた。その後諏訪で毛野に行き会うなど、船虫・毛野とはとくに因縁が深い。 対管領戦では行徳口に出陣。千葉軍の豪傑2人と一騎討ちを演じる。戦後、里見家の末娘(八女)である弟(いろと)姫(1470年 - ?)と結婚、二男二女を儲ける(犬田小文吾理順(妻に犬塚信乃の娘、子に犬田小文吾(三世))、那古小七郎順明(妻は犬村大角の娘)、娘(犬江親兵衛如心の妻、犬江親兵衛(三世)の母)、娘(犬江屋大八の妻)の四人)。
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犬田 小文吾(いぬた こぶんご)(声:置鮎龍太郎)
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力持ちで極端に純粋な性格を持つ「悌」の犬士。毛野に惚れるが、男だとわかった後でも想いを引きずっており、毛野にいいようにおもちゃにされている。
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犬田 小文吾
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「戦国甲子園〜九犬士伝説〜」の記事における「犬田 小文吾」の解説
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犬田 小文吾(いぬた こぶんご)
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「里見☆八犬伝REBOOT」の記事における「犬田 小文吾(いぬた こぶんご)」の解説
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