犬坂毛野
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/30 02:40 UTC 版)
「南総里見八犬伝の登場人物」の記事における「犬坂毛野」の解説
犬坂 毛野 胤智(いぬさか けの たねとも) 智の珠を持つ。右肘から二の腕に牡丹の痣。 千葉氏の重臣・粟飯原胤度の妾の子。 馬加大記の策謀により、籠山逸東太の手で胤度は討たれ、粟飯原一族は滅ぼされた。馬加の討手を避けた母は相模箱根の犬坂村に逃れ、3年に及ぶ懐胎のあと、寛正六年(1465年)毛野が生まれた。母とともに女田楽の一座に入ったため毛野も女装で育てられ、旦開野(あさけの)と名乗っていた。女田楽師・乞食・放下師に姿を変え、父の仇である馬加大記と籠山逸東太を狙う。女性とも見紛う美貌の持ち主で、女田楽師旦開野として小文吾に結婚を申し込んだことがあり、小文吾は女性であることを疑わずに承諾している。 諏訪で再会した小文吾から犬士の因縁を聞かされ、玉と痣を持つことから犬士に連なることが確認されるが、籠山逸東太の仇討ちを優先して詩を残して去った。その後、蟹目前・河鯉守如らの知遇を得、扇谷家に仕えて龍山免太夫と名を変えた逸東太を討ち果たしたが、これに便乗して扇谷定正への復仇を図った犬山道節らの加勢によって蟹目前と河鯉守如は自害することになる。 八犬士随一の策士であり、関東大戦では里見軍の軍師を務めた。後に里見義成の七女・小波姫(1469年 - ?)と結婚し、二男を儲ける(犬坂毛野胤才(子に犬坂毛野(三世))、粟飯原首胤榮(下総国千葉郷士)に二人)。
※この「犬坂毛野」の解説は、「南総里見八犬伝の登場人物」の解説の一部です。
「犬坂毛野」を含む「南総里見八犬伝の登場人物」の記事については、「南総里見八犬伝の登場人物」の概要を参照ください。
犬坂 毛野(いぬざか けの)(声:高山みなみ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/13 09:05 UTC 版)
「里見☆八犬伝」の記事における「犬坂 毛野(いぬざか けの)(声:高山みなみ)」の解説
「智」の犬士。芸人の一座で育ち、女形としての修行を受けており絶世の美女に見えるが、れっきとした男。色仕掛けが得意だが戦闘能力も意外とある。舞で魔の力を払うこともできる。特にキレると犬士最強という説も。信乃を女だと気付いている唯一の人物。これは彼が魔の力を払う力をもっているためだと思われる。普段は優しいが顔に傷をつけると怒りが頂点に達し、その状況になったときはあまりの悲惨さにコマが伏せられた。
※この「犬坂 毛野(いぬざか けの)(声:高山みなみ)」の解説は、「里見☆八犬伝」の解説の一部です。
「犬坂 毛野(いぬざか けの)(声:高山みなみ)」を含む「里見☆八犬伝」の記事については、「里見☆八犬伝」の概要を参照ください。
犬坂 毛野
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/03 10:36 UTC 版)
「戦国甲子園〜九犬士伝説〜」の記事における「犬坂 毛野」の解説
※この「犬坂 毛野」の解説は、「戦国甲子園〜九犬士伝説〜」の解説の一部です。
「犬坂 毛野」を含む「戦国甲子園〜九犬士伝説〜」の記事については、「戦国甲子園〜九犬士伝説〜」の概要を参照ください。
犬坂 毛野(いぬさか けの)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/21 08:00 UTC 版)
「里見☆八犬伝REBOOT」の記事における「犬坂 毛野(いぬさか けの)」の解説
※この「犬坂 毛野(いぬさか けの)」の解説は、「里見☆八犬伝REBOOT」の解説の一部です。
「犬坂 毛野(いぬさか けの)」を含む「里見☆八犬伝REBOOT」の記事については、「里見☆八犬伝REBOOT」の概要を参照ください。
- 犬坂毛野のページへのリンク